ショッピングカートを放棄する割合が前期より9%弱増加
ショッピングカートを放棄する割合が前期より9%弱増加
http://japan.internet.com/wmnews/20031209/5.html
メモメモ。「同社の全数調査」ってなんだ? 何が分母になるのか、母数なのかを教えてくれなきゃよくわからないじゃないか。
- トップページ離脱率:21.7%(△1%)
顧客コンバージョンレイト:3.5%(△0.8%)
- ショッピングカート放棄率:67.1%(△8.7%)
- リピート率(月をまたいでのアクセス):19.3%(▲4.2%)
- ショッピングカート放棄率:67.1%(△8.7%)
離脱率が高まり、ショッピングカート放棄率もたまり、リピート率も低下。
でも、コンバージョンレイトは上がったのね。
サイト利用者層の特性に合った購入手続きのフローが準備されていないケースや、消費者がクレジットカード番号の入力に抵抗を感じるケースなどを挙げている。
ってのはちょっとお粗末なんじゃないかな。いくらなんでも。確かにそうだろうけど、この辺りについては、前期だって同じだろう。
このデータからはわからないけど、ブロードバンド環境が整いつつあるなかで、確実にユーザーはせっかちになってるし、待つということができなくなっていることは確かだろう。
ナローバンド環境でのブラウジングに比較して、1ページ、1サイトのブラウジングの重みは低下しているのではないか。ボクがまさしくそうだから。自分に関係ない、このページには探し求める情報はない(だろう)と判断した瞬間に、GoogleToolBarに新しい検索ワードを入れてたり、ディフォルトに設定しているポータルサイトのページに戻っていたりする。
ブロードバンドによって、リッチメディアの利用も積極的になりつつあるけれども、ユーザーは今までよりずっとせっかちになっているということに留意したほうが良いかも。
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