「転職」でのSEO

「転職」ってキーワードは、PPCでは人気の高いキーワードの一つだろう。PPCみたいなものがなかった頃でも、この関係の広告をポータルに出すのはけっこう大変だった。大手が買い切っちゃってて、空き枠がないのだ。

転職情報サイト パソナキャレント
http://www.pasona-carent.co.jp/

は、Googleで「転職」で検索した際には、4位にヒットしている。これだけの競合がひしめくなかで4位というのは良いポジションだろう。
ここも、リンクのアンカーテキストを意図的に使っていた。

link:http://www.pasona-carent.co.jp/
で検索してみると、www.chirashi-online.com のページが数多くヒットしてくる。
今、調べてみるとなくなっていたけれど、実は、つい最近までチラシオンラインの各ページの下部には、ww.pasona-carent.co.jpにリンクを貼った「転職」という文字列が存在してたのだ。チラシオンラインの運営は、広告会社とSEO業者だしね。

今でも、関連サイトのページの下部には、「転職」のリンクがある。
http://www2.pasonacareer.com/

<td class="j10"><a href="http://www.pasona-carent.co.jp/">転職</a> | <a href="Company/company.html">会社概要</a> | <a href="Client/p.html">採用担当の皆様へ</a> | <a
href="Support/map.html">お問合せ/登録拠点</a></td>

こんな具合。
このフッタの役割とかから考えても、これってすごく違和感あるんですけど。僕だけなんでしょうか? 他社さまのページのソースを一部でも引用したりするのは、違法なんだろうか?

「リクルートの転職サイト/リクナビNEXT」はリダイレクトだし。JavaScriptの判定をするリダイレクトページなのだけれど、ソースを見ると、

<H1 class="QWZ13-130-B" color="#000066">「リクナビネクスト」は、リクルートが運営する転職サイトです。</H1>

<TD align="center"><H1 style="FONT-SIZE: 16px; LINE-HEIGHT:
120%; color:#ff0000">転職</H1></TD>

なんて具合に、1ページ2つも<H1> が使われているし。
(HTMLを知らないだけなのか、それともロボット対策か。しかしロボットだって、見出しタグを重要として見なすなら、1ページに2つもH1が出現することはおかしいってわかるんじゃないだろうか。)

<!– 管理用START –>

以下のソースでは、space.gif(つまり透明GIF)のAltには「求人」「転職」「仕事情報」「仕事探し」「採用情報」みたいな言葉が使われてる。

このページ自体はJavaScriptOFFで見たときにも、いちおう見られるようにはなっているものの、こういうソースを見ると、やっぱり意図的にやってんじゃないかなぁと思うね。だって、本ページのほうにはこういう怪しいところはないし。

そういえば、リクナビって12月の頭は5~6位だったんだけど。2ページ目以降になっちゃったわけですね。

SEOとは何の関係もないけれど、
リクルートとヤフー、インターネットにおける求人事業を共同展開
http://www.bizmarketing.ne.jp/nbr/031211580.shtml

ってなことなんで、求人事業市場も大きくまた変わるんだろうなぁ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です