14年目のスタート

また新しい期が始まった。今年は14期目だ。

早いようでもあるけどあの10周年の記念パーティから、まだ4年も経ってないというのもなんとなく不思議だ。
その間にボクは結婚して、東京に行って、また京都に戻ってきてと色々なことがあったので、もう随分時間が流れたように思える。

昨期は初夏にけっこう大きな事件が起きて、あの時はぶっちゃけ今までで一番きつかった。大昔にとある企業と揉めたときも辛かったけど、でもあの時は自分が当事者でもなかったし、まだ会社も小さかった。最悪潰れてもなんとかなるだろうという開き直りができたけど、今回は、当事者ではなかったとは故、さすがに今の会社・グループ規模でそんな開き直りもできはしない。でも、毎日毎日追い詰められるような感じで、かなりツライ3週間を過ごした。身から出たサビなのだけれど、あんなに精神的にも肉体的にもきつかった3週間はない。

もう二度とあんな問題は起こさない、起こさせないぞと、色々取り組んできているつもりではあるが、やることが多すぎてついつい後回しになってしまっている。新組織関連とか、予算やら決算やら会社やらが少し落ち着いたら、そっちのほうにしっかり時間をとらねば。あの痛みを忘れてたら馬鹿だ。同じことを繰り返すのはもう御免願いたい。

そんなこんなの予想外の事件などもありつつ、会社としては火事場のクソ力というか、持ち前の雑草根性で、最終的には帳尻をあわせてきたという感じだろうか。なんだかんだとうちのグループの地力ってのはスゴイ。

3年ほど前から取り組み始めた時短活動も、昨年は随分と成果が出始めたように思える。まだまだ改善しなければならないところもあるし、徹底できなかったことも多いけど、一時に較べればまともになってきていることは間違いない。(もちろん、一部のプロジェクトメンバーには大きい負担がかかり続けていることもあるけど)
このへんの活動は諦めず、意識し続けることが大事なんだろうなと思う。

今期は、4月1日のスタートにあわせて、グループに新しい会社も加わった。(上海の子会社をあわせると6社目)
あいかわらず、景況は良くなさそうだけれども、なんでもかんでも景気のせいにしていたところで、どうなるものでもない。
新会社もとてつもなく競争の激しい市場に、かなり後発で参入するので、相当な覚悟で挑まなければならない。

でも、信じれば、信じて行動すれば、必ず良い方向には向かっていくだろうと信じている。





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