Googleリーダーへの乗り換え

社内の人でGoogleリーダーを使ってる人が多く、便利だという声をよく聞くので、livedoorReaderからの乗り換えを検討してみた。
何度かGoogleリーダーも使ってはいるのだが、ldRに較べると、どうも動きにモッサリ感があるようで嫌だったのだが、最近はどうなんだろうか。

ldRに不満はそんなにないのだけど、iPhoneで使えるアプリはGoogleリーダーの方が多いし、あと、Googleリーダーには強力な検索がある。
スタッフによると、この検索機能がGoogleリーダーの最大の魅力らしい。
確かに全フィードから色々な条件でキーワード検索ができれば、そりゃ便利に違いないだろう。

ldRからexport.xmlファイルをエクスポートして、そのままgoogleリーダーに取り込める。
取り込むフィードは462件とたいした数でもないせいか、すぐに取り込めて、Googleリーダーに反映された。
(昔、取り込みやったときには、もう少し時間がかかってた気がしたが)

取り込み直後は、おそろしい数の未読フィードの山になるので、ひとまず「すべてのアイテム」で全部を既読にして、すっきりさせてから、本格的に使い方を勉強してみる。

さて、実は、Googleリーダーの基本的な使い方さえもあまりよくわかってないけれど、ひとまず、何よりもショートカットを覚えなければならない。ショートカットを使わない、RSS消化なんて考えられないからだ。

すべてのアイテム
というメニューがある。これが登録してるフィードを串刺しにして見ることができるものっぽい。基本的には、この「すべてのアイテム」にたまっていく、未読のフィードを処理していくというのがGoogleリーダーの基本的な使い方のようだが…

ログインしたら、ディフォルトを「すべてのアイテム」にする。
(設定 > 各種設定 > トップページを「すべてのアイテム」にする)

フィードの読み方には、リスト表示と全文表示がある。
リスト表示の場合には、タイトルだけが表示される。
この切り替えは、「1」「2」で切り替え可能。これはすぐ覚えられる。基本は「1」の全文表示での利用だろうけど、未読があまりにも貯まったりしたら、リスト表示でざっと流して、めぼしいものだけピックアップするというような読み方も必要になるだろう。

左側のメニューを隠して、ボディを全面表示にする切り替えは「u」だ。
これも高速にフィードを処理していくには覚えておいたほうが良いショートカットだろう。
全面にしたほうが読みやすいものもある。全文フィード類は出来る限り、Googleリーダー内で読んでしまいたい。

アイテムの移動は、ldRと同じく「N」と「P」。
このへんは違和感ない。他のツール類でもあるし馴れた仕様だ。

ここらの動きでモッサリしてた印象だったが、今、利用している分には問題なさそうだ。設定の変更などを行ったりしたときに、一瞬、ブラウザが固まったような感じになることがちょくちょくある。それが気になるくらい。フィードを読んでいく分には、ldRとはそんなに大きく変らないだろうか。

本文を見るのは「v」(view)。これで該当のページへジャンプする。このへんもldRと同じ。

左のメニュー内の移動は、
Shift+「N/P」で出来る。これも直感的で分かりやすい。

基本は「すべてのアイテム」のフィードを追いかければいいのだろうが、個別のフィードだとか、特定のカテゴリ内のフィードだけを見たいという場合なら、Shift+「N/P」で該当のフィードまで移動して、そのままShift+「o」で、そのフィードの詳細をボディエリアに展開すればいい。

カテゴリを閉じたり開いたりは、Shift+「x」でできる。
ldRのデータをそのままインポートすると、全フィードがSubscriptionsというフォルダーにまとめられていて、これが一番上に来ている。その下にldRで利用してたカテゴリごとにフォルダーが切られて、フィードが格納されている。
SubscriptionsフォルダをShift+「x」で閉じて、Shift+「N」で下にある目当てのフォルダーに移動して、そのフォルダーでShift+「o」とすれば、任意のフォルダーのフィードだけを一覧できる。

ldRでのカテゴリ管理をそんなにきちんとやってなかったツケもあり、分類がほとんど機能していないが、もう少しきちんと仕分けすれば、このへんのショートカットを使えば、すごく楽に目的のテーマのフィードを流し読みできそうだ。

「すべてのアイテム」に戻るには、[ga」。
(トップに戻る場合は、「gh」。どちらかというと、「ga」のほうが使いそう)
このへんも覚えやすい。goole→all、google→homepageの略で覚えてしまえば忘れることもない。

他、スターをつけるのは「s」。このスターはしおりみたいなもんだろうか。
まだ、スターを付ける意味とか役割は理解してない。

そして、タグの編集が「t」。さて、この「タグ」だが…

ldR時代の「カテゴリ」名が、そんままタグに入っている。
Googleリーダーの「カテゴリ」って概念が、そもそも「タグ」なのかもしれなけど、フィード単位ならまだいいけど、アイテム単位でも、ldR時代の「カテゴリ」名が「タグ」としてディフォルトで付与されてしまってるというのはすごく違和感がある。
(カテゴリはカテゴリできちんとそのまま移行できてるので、これはありがたいんだが)

このへんはいずれ修正する方法を調べてみようと思う。

そういえば、ldRでは一番気合入れてつけてた5段階の星評価。ほとんどあれがフィードの優先順位を決めてたのだが、Googleリーダーにはフィード単位でのレイティング機能というのは特になさそうだ。(まだ、ボクが把握していないだけかもしれないけど)

アイテムをメールで転送するのは「e」でメール送信画面が開く。Gmailと連携してるのでこれも楽チンだ。
Shift+「d」だと、メモで共有の画面が立ち上がる。
この「メモで共有」の機能がよくわかってないので、多分、しばらく使わなさそうだが、便利かもしれない。

なんとなく、ショートカット類は覚えられて、一通り使ってフィードを流してみたが、今までGoogleリーダーを避けてたのがすごく勿体無く感じた。随分使いやすいじゃないかと。

スタッフが言ってた「検索が強力」というところの恩恵はまだ受けてないというか、よくわかっていないのでこれからだが、しばらくGoogleリーダーをメインで使って見ようと思う。

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コメント

  1. ボディ同色のミラーが付属しているのも嬉しい心遣い。

  2. 走るかどうかはさておいても、技術や造形といった面で、後々各方面で参考になることも多いし、多くのライダーの記憶に長くとどめられることも少なくはない。

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