Macbook ファンの交換

せっかくHDDを交換して、なんとかかんとか紆余曲折ありながらも(HDD交換、GUIDパーティションテーブル、FileVault、TimeMachine もろもろ – papativa.jp)、Snow Leopardの導入もできたのだけれど、どうもファンの調子がおかしい。CPUの温度が上がってくると、ファンが回りだすのだが、かなり嫌な音を立てるようになった。最初はHDDがやばいのかな、交換したHDDが初期不良だったのかなという不安が過ぎったものの、その後の音の変化を聞いていると、どうもファンのようだ。そのままにしてるとものすごく不快な、生理的にあまり聞いていたくない甲高い音を立てる。しかも相当うるさい。調べてみれば、Macbookはそもそもファン故障が多いようで、ファン交換の手順を紹介したページも数多くある。ここまで来たのだし、いっちょ頑張ってみるかと、さっそくファンを購入した。

手順は、Installing MacBook Core Duo Fan – iFixit ここに書かれた手順が詳しい。
他の手順だと、ここで言及されているStep 8 のネジは10個とも全部外すように書かれてるものも多いが、ここだと必要最小限のネジ(左から2、4、7、9番目)だけを外す指事になっている。
また、やってみてわかったのだけれど各箇所のポイントポイントで、ネジのサイズが微妙に違う。外す時はあまり意識せずにできるのだが、戻す時にはどこには何mmのネジというのがわからなくなってしまう。このページの手順書にはきちんと各部分でのネジのサイズの違い、どれがどのサイズなのかということも説明されていて非常にわかりやすかった。

作業してみて一番苦しんだのは、ボディを外すところ。かなり硬い。多くのページでは、右側が硬いと書かれていたのだけれど、ボクの場合、左の手前側が外れずに苦しんだ。マイナスドライバーを挟みこんで無理やりこじ開けたら、なんとかなったのだが、左側面の2本のネジの裏側の版がネジ曲がって外れてしまった。戻す時にうまく戻せず、結局、左側のネジ2本のうち1本はうまく嵌らなくなってしまった。まぁネジの1本、2本、構わないや。

他は、慣れない作業で戸惑いながらなんとかかんとかいけたのだが、もう1つマシン後部のネジの1つがバカになってしまった。といっても、ねじ山が壊れたわけでもない。ネジが緩めようが締め用が外れなくなってしまったのだ。同じところで空回りしている感じだ。間違ったネジを付けたわけでもないのだけれど。今回は、構わないのだけど、次にこのネジを外さなければならない場面の際に、困ったことになりそうだなぁと思いつつ、とりあえずそんな先のことは考えないことにした。

交換してみて、CPUにあえて負荷をかけてファンの動きを検証してみたが、音も従来のファンの音に戻り、あの耳障りな音はなくなった。とりあえず一安心だ。これでこのMacbookもまたあと数年現役で頑張れるだろう。

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