ケメックスにたどり着いた

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ついにCHEMEX コーヒーメーカー 6カップを手に入れた。コーヒーに興味を持ちだして、色々本やら雑誌を買うようになってから知ったのだけど、一目見た時から、ずーっと欲しいと思ってた。

ケメックスはなんといってもこの無駄のないデザイン。もう見てるだけで惚れ惚れする。取り外し可能なこの木製の握り口んところがなんとも言えない味わいというか。MOMA(ニューヨーク近代美術館)パーマネントコレクション(永久展示品)にも認定されたこの特徴あるデザインは、単に見た目の美しさだけでなく、ちゃんと機能性も兼ね備えてる。

そういえばケメックスってなんとなくMacに似てる。多分、Macが好きな人なら、ケメックスのデザインや機能性にも共感できるところが多いんじゃないかと思う。専用フィルターは必要だし、あの一体型のカタチだから掃除は掃除で専用器具が必要だったりと、非効率的なところもあるのかもしれないけど、そういったものがマイナスにならないぐらいの個性とか、これを持つ人への満足感みたいなものを与えてくれる。んで、実際、多分、ケメックスで淹れると、うまいコーヒーが出来る。

実際にケメックスを使ってみた。 今までKONOのサーバで入れてた時は、サーバについてる目盛りを目安にして、入れてたのだけど、ケメックスにはそういう目印になるものがない。とりあえず目分量で淹れてみることに。

それまでのコーノ式のドリッパーで淹れる時には、ドリッパーの淵にお湯を落とさないこととか、けっこうお湯を注ぐ時にも神経を使うところがあったのだけど、ケメックスの場合はあんまりそのへんは気にしなくて良いみたいだ。フィルターの設置は3枚重なってる側に注ぎ口を当てるようにすることが気を付けることぐらいか。間違っても注ぎ口に、フィルターの折り目をセットするとかはしないようにしないといけない。注ぎ口のところが空気を抜くための道になるので、フィルターの折り目とかをセットしてしまうと、空気が抜けなくなってしまうからだ。

フィルターに豆をセットしたら、とりあえずお湯を注いで全体を濡らし最初の30秒から1分ぐらいは豆を蒸らす。その後は適当にお湯を注いどけばいい。ネットで色々な人のケメックスの使い方とか、ハウツーを読んだり、見たりする限りは、お湯の注ぎ方はかなり適当で構わなさそうで、けっこう皆どぼどぼお湯を注いでお湯が落ちるのを待っては、またどぼどぼ注ぐみたいな感じだ。ほんとにそんなのでええの? と少し訝しがりつつも、一発目淹れてみたら、あら不思議。専用フィルターがミソなんだろうか、てきとうに淹れたにも関わらず、今まで淹れた中でもかなりいい感じの味わいになった。ケメックス恐るべしだ。

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