ADKと電通の記事。

大手広告代理店の記事が2本。
1本は、日経産業新聞。ADKが「セサミストリート」の日本語版制作に乗り出すという記事。
ADKが代表幹事となって、「セサミストリート・パートナーズ・ジャパン(SSPJ)を設立する。番組製作と商品化、広告へのキャラクター使用許諾などを手掛ける。
http://www.adk.jp/news/pdf/040329.pdf(PDF)

昨年の11月にセサミストリート関連の商品の販売やプロモーション利用に関しての提携も発表しているけど、これが準備だったというわけだ。
http://www.adk.jp/news/news/031127.html

ADKは「ドラえもん」というビックキャラを抱えているけれども、「セサミ」もコンテンツビジネスとしては一大プロジェクトだろう。

もう1本は、日本経済新聞。
電通が大学のブランド力向上を支援する専門チームを四月一日に発足するという記事。

四月からの国立大学の法人化もあるし、少子化問題など、とにかく大学は熾烈な競争世紀に突入しようとしている。広告戦略、広報・PR戦略も大学の生き残り策に欠かせないものになるかもしれない。

そういえば、この前、立命館が受験者数を増やしているというニュースもどこかで見た。
僕が受験をした頃の立命館のイメージとはだいぶ違うようだ。魅力ある学部の設立や、カリキュラムの開発、就職斡旋活動… 地道なマーケティングの積み重ねによって、立命館ブランドは明らかに以前に比べて強くなった。

データ。国内の大学関連の広告市場は百五十億円強。そしてそれは五年後には二倍以上に膨らむと期待されている。

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