インターネット映画を利用した広告・プロモーション事業
映像制作のレッドライスメディウムとシステム開発のicfがインターネット専用映画を利用した販促事業を始める。(2004年4月14日:日経産業新聞)
インターネット映画を利用した広告・プロモーション事業
http://ir.eol.co.jp/ASP/4797?task=download&download_category=tanshin&id=163995&a=b.c
ネット映画の企画制作会社をレッドライスとicfで90%、残りを芸能プロダクションのフレッシュハーツが10%出資して設立する。
スポンサー料は三千万円前後。映画を二年で百本制作する。
プレスリリース内では「アドバテイメント」という言葉が使われていたけど、この言葉はここ最近あちこちで見かけるようになってきた。
広告モデルとしては、いわゆる「プロダクト・プレースメント」。
BMW Film以降、日本でもメーカーがネットオリジナルの映画やらドラマやらを展開するという販促/キャンペーン事例が増えてきた。日産のTRUNK、MAZDA、グロンサン、キットカット、ファイブミニやらなんやらと、思いつくだけでも名だたる企業、ブランドがその手法を取り入れはじめている。(みんなやりだしたら面白くないのになぁ。)
が、今回のようなスポンサー型のモデルはどうなんだろう。僕は単純に、大手メーカーを対象としたソリューションビジネスに照準を絞ったほうがいいような気もするんだけどなぁ。もちろん結果的にソリューションビジネスにつなげるための、一つのフックとしてオリジナルの映画+スポンサーシップを見せているだけなのかもしれないけど。
面白いドラマ、映画をつくるのってむちゃくちゃ大変なことだと思う。面白くないものは無料であっても見たくはない(少なくとも僕は)。視聴者を集めなければこのモデルは成り立たない。厳しいんじゃないだろうか。
フレッシュハーツの所属タレントを見たけれど、残念ながら僕は誰も知らなかった。
コメント
BMWFILMS.COM 「THE HIRE」!オススメです。
ひさびさに見直してとっても良かったので新たにネタにします。
BMWのカーアクションでセンスのよい映画がタダで見れるなんて、改めてすばらしいなと。
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現在公開中のムービーは以下の通り。
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