MUJInetの状況
MUJInet ビジネスレポート(イプシマーケティング研究所)
- MUJInetのスタートは2000年9月
- ムジ・ネット株式会社では、約10名でウェブサイトと携帯サイト両方のページ制作を担当
- 「ネットストア」のメンバー数は約17万人(2004年6月現在)
- 売上は約16億円(2003年度)
- 携帯サイト経由でネットストアに登録した会員は3万人
- 「ネットストア」の客単価は店舗(1,985円。2004年2月期)に比べて「ネットストア」の方が10倍くらいは高い
- 店舗のユーザー層は、20代後半の女性の比率が高いのだが、「ネットストア」では、店舗より主婦と男性の割合が若干高い
- 店舗では2(男):8(女)だが、「ネットストア」は3(男):7(女)
2003年9月ウェブサイトをリニューアル
- 商品カテゴリの見直し
- カテゴリ名、カテゴリの区分などを見直す
- 階層の見直し
- 3~4クリックで目的の商品に到達できるよう
- デザイン
- フレームを削除し、商品写真をより良くみせるようビジュアル面を意識
リニューアルの成果
- 一人あたりのページビュー数が、平均6~7だったのに対し、現在では17近くまで上昇
確かMUJI.netはビジアキが手がけてる。リニューアルされたときは、純粋に良いサイトになったなぁと思った。きちんと成果も出ているようだ。リニューアル前のMUJI.netも使っていたので、その差はよくわかる。ものすごく使いやすくなったし、ビジュアルも洗練され、ショッピング体験はきわめて上質なものになった(僕はビジアキの回し者ではないです)。
きちんと成果がでて良かったなと思う。自分が良いなと思うサイトが、一般的な感覚とずれているのが一番困る。
階層を見直して、商品詳細到達までのクリック数を減らしたのに、一人あたりのページビューが伸びているということは、サイト巡回率が高まったということだろうし、それはウィンドウショッピングみたいなものも含めて、ショッピング体験を楽しむユーザーが増えたということだろう。
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コメント
某競合サイトのリニューアル状況
papativa.jpさんところで、某競合ECサイトに携わっている人間として興味深いデータを見つけたのでメモ。いろいろと参考になる数字も出ているが、主にリニューアルの効果に注目。 MUJInetの状況リニューアルの成果 一人あたりのページビュー数が、平均6〓7だったのに対し、...