2015年5月:ゴルフ練習メモ

ゴルフ練習メモ
5/2(土)
近江ヒルズ。こぶし、しゃくなげ。全長6700弱。普通のゴルフ場だとバックティーの距離じゃないだろうな。スコアは52/53 の105だが、バットは33。逆ハンドにしてからパッティングは随分マシになってきていると思う。まぁ今回もすごい短いのを一度外したりしてるけど。

今日は途中までは悪くはなかった。ショットもまずまず。ただ、距離稼ぎできるUTやFWを封印してるので、なかなかこの距離だと厳しい。ほとんどパーオンできない。

後半3ホールで時々練習場で出る、右に弱々しい球がでて、さらに右に曲がっていくという、すごく嫌なやつがでるようになった。練習場でもこれが始まるとなかなか直せない。本番で出ると最悪だ。

シャンクだと思ってたけど、これは多分シャンクではない。おそらく思い切りフェイスが開いた状態でインパクトを迎えてるのだろう。家に帰り、冷静に分析してそう考える。
フェイスが開くのはフェイスターンがきちんとできてないからだろう。しかし、それまで出来てたことな、なぜ突然おかしくなるのだろうか。後半にでるということは、疲れがだろうか、肩が十分に回らなくなってるのだろうか。その謎にいつも悩まされる。

5/4(月)
今日はとにかく腕がカラダの近くを通るスイングを徹底して練習してみた。ボールの手前端を打つつもりでスイングしたり、左手の通る場所を意識したり、腕ではなく腰で腕を引っ張ってくるようなスイングで、カラダ近くを通したり、色々試す。
一番しっくり来たのが、結局構えたポジションに戻すという意識だ。
最初の構えで左手、右手が両方ともカラダの真ん中近くで、手のひらが正面を向くようにする意識だ。
練習ではあのシャンクっぽい当たりはでないのだが・・・

5/8(金)
久々にA先生。
最初は気持ちよく打ててたが、また突如当たらなくなる。フェイスが開いて右に出る、この前のラウンドで突如で出したやつだ。これが出はじめると、どんどん球が当たらなくなっていく。打つ前から嫌なイメージだけが浮かび上がり、それが蓄積されていく。余計に力が入るんだろうか、力を抜こう抜こうと意識しても、そううまくいかない。

A先生の指摘は、ダウンスイングでクラブが寝てしまう、ということ。クラブが寝てしまい、ヘッドより手元がボールの方に向かっていってしまうので、全然フェイスが返らず、ああいう当たりになってると。クラブを立てて下ろすように指摘される。
クラブを立てて下ろすとは、要はトップからグリップを下に、地面方向に落とすというやつで、僕はこれがまったく出来ない。ボールは体の正面にあるのに、打つという行為で、クラブを下に動かすというのは、かなり違和感があるというか、全然自然な感じがしなくて、どうやってもうまくいかない。

練習最後の方でようやくなんとなくタイミングもあってきて、球を捉えられるようになってきたけど、グリップを下に下ろしてというのは、意識してはできていない。

5/9(土)
太平洋クラブ 宝塚。
50/60の110。前半は最終ホールまでまずまずだった。9オーバーだったので、トリプル叩いても48。まぁまぁいい感じでラウンドできていた。
昨日の練習の後半の感じがそのまま続いてて、スイングしてても、あまり大きなミスをしなさそうな感じが自分自身にもあった。けど、乱調は突然襲ってきた。

前半最終9H。ティーショットは方向は完璧。残り150yぐらいのところにつけた。ライもわるくない。パーオンできなくても、まぁ流石にトリプル叩くことはないやと思ってたのだけど、6番アイアンでセカンドを打つや、またあの嫌なシャンク気味の当たり方で真右に球がでた。右は全てOB。むむ。気を取り直してもう一回。またまた同じ当たりで右。OBだ。これで次は6打目。すでにトリプル以上が確定した。

やっぱりまたこのシャンク気味のやつが出てきてしまった。少し冷静に。とにかくリストを返せれば最悪シャンクにはならないだろう。次は無理やり気味に手首をこねるぐらいにターンさせて打った。完全に引っ掛けで左に球が出たが、OBにはならずグリーン左サイドのガードバンカー。結局このホールで9叩いて、5オーバー。

後半はアイアンだけじゃなくて、ドライバーも時々出てくる天ぷら、引っ掛けが頻発し、OB連発。まったくゴルフにならず、結果的には60。

前回のラウンドに続き、嫌な症状が突如現れた。シャンクと同じでほんと恐怖症になる。

5/11(月)
Y先生。シャンク気味の当たりの話、クラブが寝てると指摘された話などを相談してみる。

Y先生は、クラブを下に落とすのは難しいので、トップからシャフトをカラダの前方に倒す、クラブヘッドを前に倒すというのをやってみたらどうかと提案してくれた。

そういえば、以前にもこのシャフトの前倒しについては言われたことがあったけど、これをやるとものすごくアウトサイドインの軌道になるような気がして、あまり熱心には取り込まなかった。
今回はこの疑問を直接ぶつけてみた。
Y先生曰く、自分からはアウトサイドインに見えるかもしれないが、これはアウトサイドインにはならない、とのことだ。トップからヘッドは前に倒れていくけど、手元はカラダの近くのままで、そのままカラダが自然に回転して、手元がカラダ近くを通っていれば、ヘッドはオンプレーンになると。
その説明で僕は今まで大きな勘違いをしていたことに気付いた。Y先生の説明はもっともだ。そういえば、桑田泉さんがビデオでシャフトの前倒しを教えてる。



これと同じことなんだろう。
なるほど、手元がカラダから離れてしまわなければ、シャフトを前倒ししても、それはアウトサイドインにはならないのか。

インパクト後のフォローで若干ヘッドを飛球線方向に放り投げる感じで、あまり左に引っ張るよう振らないようにしたほうが、いいとのこと。

5/22(金)
しばらく練習に行けず、自宅での素振しかできてなかった。さすがに明日のラウンドが心配なので、レッスンに来てみた。

久々に球を打つが、アイアンがどうも芯に当たってくれない。いつものシャンク気味の当たりも出るが、ただ、今日はあまりひきづらないで行けた。とりあえず、手元が先行してクラブに向かわないようにすること、フェイスをターンさせること。この二つを意識すれば、シャンクにはならなそうだ。

しかし、先生からは切り返しからはとにかく下半身から動かすことと繰り返し言われる。僕は悪くなると上体が突っ込む、球にフェイスを当てにいってグリップが前に出るという癖がある。これを根本から治すには、下半身主導の切り返しを体得にないといけないと。

以前も別の先生に同じことを言われた。今は上半身や手でタイミングを取ってるのもいいけど、いずれどこかで下半身主導に切り替えないといけないと、その先生も言ってた。

なぜ、下半身主導が必要なのか、腕でタイミング取ってても問題ないじゃんと、思ってたが、シャンク問題や、スイングが安定してくれないということなどをいろいろ考えると、やはりそこなんじゃないかなと。

ドライバーは、先生から、ちょっと鋭角にダウンブロー気味に入ってるから、もっと円運動、丸く丸くスイングするように意識してみたらと指摘される。

この二週間は、ほぼ自宅で素振り練習だけだ。自宅で練習するために、この短いクラブを買った。

短いのだけど重量感はあるのでなかなか良いかもしれない。ゆっくりスイングしながら、カラダの動きやフェイスの向きなどを確認することができる。

5/23(土)
近江ヒルズの早朝スルー。5:07スタート。早朝スルーはバッグの持ち運びやらなんやらかんやらはセルフだけど、安いし、暑くなる前にラウンドを終えられるので、なかなか魅力的なのだ。

50/46 98(40)。
今日はシャンクは出なかった。フェイスを返すことをすごく意識して振ってたからだ。が、その反面ものすごい引っ掛け、チーピンみたいな球でショートのティーショットで大きく左に打ち込んでOB二発。

ドライバーは1Hのティーショットで、右にプッシュアウト気味に出てOB。この一つで後はまずまず。
昨日指摘されたドライバーの円運動を意識したスイングが良かった。距離も伸びた。ドライバーが調子良かったので、前回よりも距離が短く感じられた。

しかし、上がり三ホールが課題だ。16-18で7オーバーだ。15までは3オーバーで耐えてたのに。スコアが良いと、気を落ち着かせよう、脱力しなきゃという意識が働いて、それが余計に力を入れてしむ雨要因になるんだろうか。

パターは40と相変わらずだが、ショートを外しまくって40以上を叩いてた頃に比べたら、随分マシにはなってる。ロングパットの距離感の合わせ方がまだまだ下手で、大抵、大オーバーしてしまう。そこは大きな課題だ。

すべてのショットの前に自分が打つ球のイメージを描くということをこのラウンドから意識してやるようにした。特にアプローチ、バッティングでは頭に強烈なイメージを描いてからスイング、パッティングを入るよう意識している。

5/25(月)
家で素振りばかりしてる。バックスイング、腰の入り方のチェックを重点的にやっている。トップからは下半身主導での切り返し。素振りでは良さげだが。

今週末のラウンドまで練習行ける日が今日しかないのでレッスンへ。
いつものY先生。言われることはだいたい同じ、右手が強すぎて、それが色んなミスを誘発しているということ。肩をしっかり入れる、でもトップでの伸び上がりをなくす。
自分ではそのつもりはないが、動画などで確認すると、テイクバックで伸び上がるのと、腰がやや右に出る謂わばスエーというやつが起きてる。これを直さなければいけない。
左手一本でテイクバックするとあまりクラブというのは寝ない。右手が強すぎると、内側に引きすぎてクラブが寝たり、外に引きすぎると右肘が上がってしまう。クラブが寝ると、フェイスの内側に当たり気味になり、下手するとシャンク。右肘が上がると、クラブの外側に当たり、酷くなるとダフリか、極端な引っ掛け。どちらにしても、テイクバック時からの右手に色々課題がある。

自分では物足りないレベルのトップで、十分クラブは上がってる。それよりも肩がしっかり入ってないことが多いほうが問題だと先生は指摘する。肩がしっかり入ってないときは、クラブが寝がちで、また、左手と胸の間にスペースがない。
肩がしっかり入るとスエーしにくいということも教えてもらった。肩の入れ方と、股関節の使い方。
肩が左にぐっと移動していくのに対して、右足は内側で支えながら、腰が後ろに回転していく感じになる。鏡で何度も確認しながら、テイクバックを練習する。自分の感覚では右腰を左側に持っていくぐらいの感覚だが、鏡で見ると、かなり形のいいトップに決まってる。

5/30(土)
ジャパンクラシック クイーン。
52/46 98(P=35)
前半ティーショットでのOB2つと、二打目で引っ掛けのOB1つ。後半はOBはなかった。
レギュラーで回ったが、総距離は6411と、けっこう長い。別のコースならバックでもありえる距離だ。近江ヒルズの6700ほどではないけと、なかなか仕掛けの多いジャパクラのクイーンでは、すごく長く感じた。

アイアンの酷いミスショットが随分減ったけど、距離感が合わず、ミドルアイアンでグリーンを狙ったショットがことごとくかなりのオーバー。ここんとこずっと一番手ぐらい大きいクラブで余裕を持って打つってことをやってたのだが、そろそろ普通に戻したほうが良さそうに思える。

オーバーして、アプローチで寄せきれず、みたいなのが結構あって、それは勿体無かったなぁと思う。

ここ最近悩まされてたシャンク気味のやつは今日も大丈夫だった。左手意識で、しっかりフェイスをターンさせる。これでシャンクとはおさらばできるんだろうか。

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