アクセラ購入顛末

photo credit: Kyle May via photopin cc

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ここ数ヶ月クルマを買おうと逡巡していたわけだけれど、先日ついにMAZDAのアクセラを購入してしまった。「してしまった」と言わざるを得ないぐらい衝動的に買ってしまったわけだけれども別に後悔をしているわけではない。

もともと候補には入ってなかったし、カッコいいクルマだとは思っていたけれども、自分が買うクルマになるとはまったく思っていなかったので、自分でも意外だったということだ。出会いってのは不思議なものなのだ。

今まで乗ってたMINI(ローバー)とはえらい変わりようだ。実は、アクセラを買う直前は「MINI乗ってきたんだし、やっぱニューMINIにするかいな」とほぼ腹を括ったつもりになっていた。

その日は昼からBMWのディーラーに行こうと思っていたのだ。が、洗濯機をまわし始めて微妙な時間が空いたので、同居人が「ちょっとMAZDAのディーラー行かんか?」と誘い水をよこした。これが始まり。家からマツダのディーラーが近いということもあって、洗濯している1時間弱の間に暇つぶしにでも行こうという魂胆だったのに…

ディーラーについてすぐに試乗。静かだし室内は広いし、見た目もカッコいいし、すぐに良いクルマだということはわかったものの、それだけではまさか即購入にはいたらなかったとは思う。

試乗中に営業マンからBOSE搭載の限定車があるんですよ、という話を聞かされ、俄然に興味が増す。MINIに乗ってた人間が言うのもなんだけど、クルマと音楽は切っても切れない。どうせ聴くなら良い音で聴きたい。

営業マンから聞くまで実はそんな限定車があることさえしらなかった。「もう近畿地区に2台しか残ってませんよ」なんてお決まりのクロージングトークだろうと思いつつ、「納車前の限定車があるんでそのまま見に行きますか?」といわれてまんまとのってしまう。で、限定車見て即、「あ、これ買います」。自分でもちょっとびっくり。その頃には洗濯のことなどすっかり忘れてしまっていて、すっかりアクセラの虜。いやぁ、あの革張りのシートとBOSEは良過ぎる。思いっきりウォンツを掻き立てられる。

その後、値段交渉やらオプション交渉やらで何時間。その日中に契約完了。営業マンにとってはかなり楽なお客さんだったんだろうなぁと思う。あらかじめ購入候補に入れていたら多分ネットで値引き率やらどのオプションがどうだとか情報収集をしていたのだろうけど、そういう知識がまったくないので、ほとんど営業マンの言いなりに近い形で契約した。

限定車なんであまり値引きはできないと言われたので、じゃぁオプションで値引きしてもらおうと、HDDナビやらETCやらスタッドレスタイヤやら、なんやらかんやらととにかく高そうなもの、欲しいものを全部付けて、そこからどこまで落とせるかの交渉。最終的にはもともとの予算よりかなりお安く買えた。

今は納車を待ちなわけだけど、ここ最近は家にかえると時間があればアクセラのファンサイトやら掲示板やらブログやらをもぞもぞ眺めてる。
はやくアクセラでボードに行きたい今日この頃。

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コメント

  1. はじめまして。アクセラでぐぐって伺いました。
    私もほぼ同じような顛末でSLLを買いました。
    このクルマは一目惚れしちゃいますよね。
    最初はMINIが欲しかったのに、ベリーサがMINIに似てるからってマツダディーラーへ行ったのが運命の出会い。
    私の地方では県内に1台づつ(20Sと23S)
    しかなかったので、ほんとラッキーでした。
    今ごろは楽しいドライブをされてるんでしょうね。

  2. 先日マツダ車のアクセラについて問い合わせました。 より:

    先日マツダ車のアクセラについて問い合わせました。

    フロントグリルのデザインで、上位グレードと下位グレードの差別化を行うのが会社の方針らしいです。
    正直呆れ果てました。フロントグリルのデザインを変えると、その車が別の車に思えます。自分は街乗
    りに最適な車、気軽に出かけれる車を探している時に、アクセラのCM(ヨーロッパの町を走っている)
    を見て、購入意欲が沸いてきました。ヨーロッパ風のデザインで、落ち着きがあって、キャビネットも広
    く、足回りもよさそうな、この車に正直惚れました。早速HPで調べてみると、スポーツカーと知って驚き
    ました。遠出することがあまりないので、2000ccもいらないだろうと思っていたのですが、2000cc以
    下は劣化デザインしか生産していないと知って、また驚きです。日本車は、欧州車と比べてもデザイン
    に大差が無いのが多い(模倣デザインが多い)ので、フロントグリルはその車の象徴となるべきだと思
    います。その良い例がトヨタです。彼らは、フロントグリルのエンブレムを、その車種によって自由に使
    い分けてます(車種によって、異なるエンブレムを使い分ける)。これによって、弱点をなくしているので
    す。あなた方はどうでしょう。マツダは、その車の象徴であるフロントグリルを正規のデザインと劣化デ
    ザインとして使い分けます。そうすることによって、アクセラが、アクセラでなくなるのです。これは思わ
    ぬ肩透かしです。アクセラなのに、アクセラではない。CMで翔けているのは誰の目で見てもアクセラ
    と分ります。ですが、象徴が欠けている(フロントグリルが欠けている)アクセラを誰がアクセラと認めて
    くれるでしょうか?マツダの社員は一目でわかるでしょう。ですが、それは冠が無い雄鶏とアヒルの区
    別がつく農家の人と同じです。問い合わせた時のマツダの営業担当は言いました。

    「改造してもアクセラなのは変わりません」と。

    泣きたくなります。もうマツダ車は買いません。

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