体調不良の日
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お盆は恒例となったD夫妻の帰省。それにあわせて大学時代の友達がうちの家に集まる。
今年は朝10時からD夫妻、B氏、と同居人で西芳寺へ行くことになった。
西芳寺は大学以来なので10年ぶりか。拝観に予約がいるので、なかなか敷居が高いが、京都の寺のなかでは最高レベルの景観を持っていると言っても過言ではない。
すぐ近くに鈴虫寺があるが、こちらは二度と行きたくない寺の代表のような寺だ。改良されて年柄年中鳴く鈴虫みたいな人工物を寺が見せ物にしているというそのこと自体に気持ち悪さを感じる。和尚らも下品極まりないし。
夜は千本出水の焼き肉屋「江畑」に行ったのだが、ここで突然体調がおかしくなった。食べてる途中で手や足(半ズボンを穿いていたのでわかったのだが)に赤い染みのようなものが広がってきた。シャツをめくって、腹を見ると、腹から胸のあたりも真っ赤。そのうち腕も赤くなってきた。そう。じんま疹だ。何に反応したのかはよくわからない。今まで肉を食べてじんま疹が出たことなんて一度もないのだが。
しばらくは物珍しくて、気持ちわるーなんて思いながら肉をつついていたのだが、そのうち今度は突然吐き気と腹痛が襲ってきた。そのままトイレに直行して吐く。今食べたばかりの肉をもどしてる自分の姿を情けなく感じつつ、ふと数年前に牡蠣にあたったときのことを思い出した。あのときも吐き気と下痢の両方におそわれたっけ。が、今、食べて即食あたりってこともあるまい。そもそも同じ肉を食べてる他の連中はなんともないし。
江畑のトイレにしばらくこもりっきりになり何度となく吐いて、胃のなかのものがなくなったところで、いったん店を後にしたのだが、足下がふらつく。おまけに急激な腹痛に襲われて、歩けなくなって、道ばたにしゃがみこんでしまった。
みんなに抱えられ、近くのたこ焼きやに入ってもらい、再度そこのトイレに籠もる。ここでも何度か吐く。おまけに下痢で動けないわで、結局1時間以上も動けない状態。店の方々にはとんでもない迷惑をかけてしまった。今度謝りにいこう。吐き気はましになったが、頭痛におそわれるは、ライブ中のサンボマスターのボーカルみたいに汗が噴き出してきてとまらないは、悪寒にも見舞われるはで、もう泣きそうな状態だった。
ボクがトイレで苦しんでいる間に、同居人が車をとってきてくれ、車に乗せられ、そのまま家へ。正直このあたりはよく覚えておらず、そのまま布団に運び込まれた。
朝起きると頭は割れるようにいたかったが、吐き気や腹痛は解消されていた。
うーむ。本当は今日もD夫妻、C氏や同居人らと京都観光の予定だったのだが、さすがに体調が思わしくなくパスすることに。
しかし、いったいこれは何だったのだろう。薬剤師でもあるD氏の嫁さんは、アレルギーではないかと言っていた。今まで平気だったものでも突然駄目になるケースもあるらしく、これまで大丈夫だったから大丈夫だということは決して言えないそうだ。
同居人は、寝不足による体調不良と酒にあたったのだろう、と言う。確かに、今週も1日あたりの睡眠時間は3時間ちょいぐらいしかとれてなかった。けど、そんなことは今までもそうだし。
うーん。原因がわからないとしばらく肉を食べに行く気がおこらん….
コメント
エー最悪ですね・・・
食中毒ちゃいますか。
こわいー