クインランドの栄光と挫折

田中克己の針路IT : クインランドの挫折—急成長のネット戦略が破綻、赤字へ

ネットビジネスで急成長してきたクラインランドが、2006年6月期に赤字に転落した。次々に傘下に治めた自動車や娯楽などの事業会社の販促をITで支援し、グループ全体で拡大を図るという同社の戦略は破綻した。今後は買収した事業会社をすべて売却する。


急拡大。一度、悪い方向に向かうと、すべて悪くなっていく。
QlepはTVCMもかけて関東に乗り出してきたのにねぇ。
事業会社売却後は、「売上高51億円、営業利益7億9500万円、経常利益5億9000万円」となる見込みらしいが、もうこれは全然違う会社だなぁ。まぁ、DMES事業の営業利益が07年6月期は15%に悪化する見込みということだけど、15%でもこの事業ならいいほうなんじゃないのかと思うのだが。だってDMES事業って経営支援、営業支援システムを核にしたWebコンサル、構築事業+地域ポータルのフランチャイズ事業でしょう。より「経営」とか「ビジネス」視点だということかもしれないが、大手のIT系コンサルや、SIerももろその領域にいるわけだし、大手のWebディベロッパーもしかり。

2006年4月のIR資料
(PDF)を読むと、
DMES事業の中の「既存請負型・物販」で「請負開発」「請負運用」の単価が6700万円。Qlepなどのポータル事業でのポータル開発が@1億円。ポータル運営はASPで@1万円。広告販売が@50万円という、よくわからない単価が載っている。「既存請負・物販」の6700万円というのがよくわらなない。おそらく構築から年間運用ということなんだろうか。06年6月中間期の実績で平均単価8400万円、顧客数35件という数値もよくわらない。この2年で買収した会社34社とのことだが、どのていどかぶってんだろうね… 

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