日産の仮想車のダウンロードが1万7395人

日経産業より。
日産は昨年10月から、セカンドライフ内にある日産専用の空間「ニッサンアイランド」に巨大な自動販売機を設置。販売機にコード番号を入力すれば、缶ジュースのようにセントラの仮想車を購入できるようにした。
ニッサンアイランドにはこれまで3万人が訪れたそうで、うち、1万7395人がダウンロードしたとのこと。

1万7395人という数字が多いのか少ないのかはよくわからないが、こんなことが記事になるのだから、まだまだセカンドライフというのはパブ目的でも参入する価値はあるということだろうか。
ボクはMAZDAがジュネーブモーターショーに出品するコンセプトカー葉風(はかぜ)をセカンドライフ内に展示しているってことで見に行ったのだが、正直、うーんという感じだった。モデリングが悪すぎるというか、セカンドライフ内の葉風がかっこよく思えないし、どうもよくわからない。けど、こうやって見に行く人がいて、セカンドライフ内で試乗したりして、葉風って名前まで覚えて、フォルムも覚えてるってことは、まぁそれなりの効果はあるのだろう。

セカンドライフはビジネス先行だとか言われてて、一部では懐疑的に扱われ、一部ではまた新しいマーケティングアプローチになると騒がれている。今時点では、利用しているのはイノベーターやアーリーアドプターまでだろうから、そういうユーザーをターゲットとしていくには、媒体としては別に悪くないんじゃないかとは思う。パブ効果もあるし。

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