弱みよりも強みに目をむけよ

今週はいろいろ教えられた。とても勉強になった1週間。

ドラッカーは
「強みよりも弱みに目を向ける者をマネジャーに任命してはならない。できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、やがて組織の精神を低下させる。」
と言っていて、ボクは何かある事にこの言葉を思い返してるのだけれど、ついつい恐怖心や不安から、口をつく言葉は自分の意図とは間逆のものだったりすることが多々ある。

まさに、ここでドラッカーが言ってるような「組織の精神を低下させる」ようなマネジャー的言動をとってしまうのだ。
立場が立場だけに、そういうところを指摘してくれる人は周りにはなかなかいないので、自分では気づきにくい。

でも、今週、ある人からそのことを指摘されて、ボクは今、猛烈に反省している。
そしてその人にかなり感謝している。このまま指摘されなければ、口ではもっとスピードを上げてと支持をしながら、一方でブレーキを引いてるという最も、嫌なマネジャーを演じ続けることになっていたかもしれない。N君、感謝です!

このドラッカーの言葉。よくよく考えると、商品やサービスにだってこの言葉はあてはまるのではないか。
商品の欠点やマイナス面ばかりを指摘するのではなく、その商品が持つ強みや特長に目を向け、どうやったらそれをより伸ばしていけるのか、競合優位性を築いていけるのか。もちろん、欠点を改善していくということも重要なことには違いないけれども、強みに目を向けるという視点がなければ本当のイノベーションは生まれないのかもしれない。

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