1ページ・マネジャー
風船と飛行機雲。
本格的に春だなぁ。スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替え、洗車をしたりしてた。
昨日の帰りの新幹線のなかで読んだ。
“1ページ・マネジャー” (リアズ・カデム, ロバート・ローバー)
「企画書は1ページにまとめよ」みたいな本があって、あれと同じような内容かなと思っていたのだが、良い意味で期待を裏切られた。これはなかなか良い本と出会った。今、ちょうどこういう考え方を求めていたのだ。
膨大な量の情報や複雑に絡み合いもつれあう課題。経営者やマネジャーはおしよせる課題解決に日々追われる。そんななか、いかにして重要な情報を見極めるか、そしていかにして成果につながる情報を抽出し、目標立て、フォローアップしていくのか。本書で提示される手法は実にシンプルなのだけれど、これらの問題に対してかなり強力なフレームワークとなるだろう。シンプルであるがゆえに誰もが容易に取り入れ、使っていける。経営分析、経営手法、マネジメント手法、フレームワークといったものには、なるほどと思わせられるものも多いけれど、実際それを経営の現場に取り込もうとすると、はて、どうしたものかなと立ち止まらざるをえないようなものも少なくはない。そういう意味で本書で提示されている手法は実に簡単に導入できるだろう。
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