雑感

市民税の支払いを忘れてた。あわせてて振り込もうと思ったが予想通り、京都はネットバンキングなどの振込みには対応していないようだ。このへんはやっぱり不便だなあと感じる。

さて、全然話が変わるが、今回、代表取締役を退任した。

去年の秋ぐらいからは、実際は今回代表に選任された彼が現場を取り仕切っていた。また、目指すべき方向性やビジョンについても強い意志を持って業態変換に取り組んでくれていたとうこともある。京都に引っ越ししたこともあるが、スピード感や今後の会社の発展などを考えても、また東京にいる大部分の従業員のことを考えても、彼に任せたほうが良いだろうと考えたわけだ。

そもそも、ボクは全然社長の器ではなかった。これはほんとにそう思う。やはり社長には社長の器を持つ人間が就くべきなのだ。でないと、会社が不幸だ。

単に、創業メンバーだとか現取締役だとか、そういうことで社長を決めたりするのは、会社には大変失礼なことだと思う。
その会社をほんとに良くしていける人、コントロールしていける人が就かないと。
ボクはといえば、どちらかというと、二番手、三番手、裏方役に徹するほうが向いていると思う。(二番手、三番手という言い方も何か現状のポジションに安住しているような感じがあるけど…)

社長は会社の一番のスポークスマンだ。ボクらのような小さいベンチャーなら、社長の個性がそのまま会社の個性に直結する場合が殆どだろう。だからこそ社長がどんどん表に出て行き、脚光を浴びなければならない。そして、会社の知名度を上げ、サービスの利用者を増やし、会社のイメージを作っていかなければならない。
こういう領域に関しては、やらなければいけないことだと思いつつ、全然出来なかった。決定的にこういった能力に欠けているのだ。

多分、ある意味、自己愛が強いということだろう。周りの目や評価を気にするというのは、そういうことなんだろうな。

後任の彼が完璧な人間だとは思わない。それは悪い意味ではなく、そもそもそんな人間はいない、という意味でだ。でも、少なくとも代表というポジションでは、彼のほうがボクよりずっと良い仕事をしてくれるだろう。

さて、ボクはボクで、自分の能力をもっとも生かせるところで会社に貢献しようと思っている。マネジメントという領域で、自身の能力をもっとも生かせる領域ってのは何なんだろうか? たぶん、それは周りの評価のほうが正しいと思うので、周りが期待することをやるまでなんだろうなと思う。

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