関西の面白いベンチャー企業

今日はなかなか面白い集まりだった。
やっぱり関西にはまだまだ面白いベンチャーがあるのだなぁと関心した。

ホープフルモンスター株式会社と、ランゲート株式会社という2社の経営者の方々にお会いした。

ホープフルモンスター株式会社は奈良先端科学技術大学のインキュベーションベンチャーで、ケータイの合コンツールを開発していて、それをビジネスにしようとたくらんでいる。奈良先端で「合コン」ツールというギャップがすでに面白いのだが、今日お会いしたお二人は人間的にもかなり面白い。会う前に、社長から「前のめりの人だ」と説明を受けていて、「前のめり」という意味がよくわかっていたなかったのだが、実際に会って話をしたら10分と経たずに「前のめり」の意味が理解できてしまった。サービスもシンプルで面白い。しかし、この手の分野の企画・アイディア出しとなると、どんどん沸いてくるのが不思議だ。普段のブレストだと、なかなかアイディアもでないのに。

ランゲートは国際交流SNSを展開。外国語を学びたい人同士が、日記を添削しあうという仕組みが特徴的だ。ボクが英語で日記を書くと、英語ネイティブの誰かがボクの日記を添削してくれる。逆に、日本語を学びたい外国の人が、日本語の日記を書けば、ボクがそれを添削してあげればいい。日本人なら母国語が日本語ではない人が書いた日本語は、ちょっとしたニュアンスやおかしいところがすぐわかる。逆もまたしかりだ。なるほど、互助会的な外国語学習サイトとでも言うべきか。しかし、特定の国や言葉にメンバーが偏ってしまうと、サービスが成立しにくくなるので、会員の集め方がなかなか難しそう。それでも、会員は急激に伸びている。

しかし、どちらの会社も、会社やサービス、商品の魅力もそうだが経営者が魅力的だ。ある意味ものすごく純粋に、起業ってものを愉しんでる。ビジネスを愉しんでいる。