新しいブログホスティングサービス

Nielsen Online Reporter で知ったサイト。

べんりなブログ:MARUTA。利用者数は約1,133,000人。2月以降に初登場して急激に利用者を伸ばしているブログサイトのこと。同レポートによると「グループ間(同じブログを複数人)でシェアする際に便利な機能を自社開発し備えているのが特徴だ。グループ全員が書き込みでき、ブログが更新されればグループ全員にメールで通知される。この機能により、仲間同士でブログをつくったり、サークル単位での利用も可能」らしい。

ブログホスティングなんて、もう開拓余地は残されてないんじゃないの、と思っていたのだけれど、まだこういう機能での差別化があるんだなぁと驚いた。ただ、これをビジネスにできるかどうかは、まだわからない。しかし、そもそもグループで編集って機能ってどこのブログにもないだっけな? MovableTypeやWordpressは当然、複数アカウントで1ブログの運営が可能だけれど、メール通知とかそういうところはなかったけな。権限設定とかの拡張プラグインとかではありそうだが。
仮に他に提供しているところがあったとしても、それを特長としてアピールしていなかったりするのかもしれない。

新しいブログのタイプとしては、手書きブログなんかも相当な利用者を集めていると聞く。フォトブログってのは誰もが思いついたけど手書きブログってのは、これも盲点だったなーと思う。ブログとは違うが、アメリカでflickrやらPhotobucket やらといった写真共有サービスが大きな人気を集めて、日本でもフォト蔵Zorgみたいなものが生まれた。しかし、日本の場合だと、これらのサービスはイマイチ盛り上がりにかけいる感じがする。

それに引き換え、写真ではなく、それを「絵」「イラスト」にしたpixivなんかは開始直後から急激に利用者を伸ばし、2008年5月でユーザ数16万人、月間1億3000万ページビューを突破、投稿イラストが63万枚という驚異的な伸びを示している。(オープンが2007年9月。2007年10月で2万ユーザー、1日160万PVというプレスもある) これは日本と欧米の文化の違いみたいなものもあるんじゃないかと感じる。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です