現場の手柄を我の手柄にする輩

いやぁ気をつけねばならない。自分も無意識にやっちゃってることがある。恐い。忘れないうちに自戒の意味もこめて。

部下の手柄を我の手柄のように語る上司ってのは、傍から見たら最低の上司だなぁとは思うんだが、ふと気づいたら自分がやってたりして情けない。話をわかりやすくするため「部下」「上司」みたいな言葉を使うが、正直、この言葉も嫌いだ。上とか下とか、そういう階層の線引きをしちゃう言葉だし、どうもそこに溝が生まれそうだしねぇ。

と、話が脱線してるけど、重要なのは、現場が直接的な利益を生んでるんだということだ。
お客さんと接し、提案して、ディレクションして、デザインして、開発して、テストして、、、そういう1つ1つの作業を色んなプレッシャーと戦いながらこなしてるのは現場であって、現場がいなければ利益は生まれないのだ。

でも、それらを「管理」する上司が、そういう成果を自分の成果だと思っちゃう場合がある。もちろん、当たり前だけど上司には上司の役割はあるんだろうし(なければいる意味ない)、それは現場での仕事とは別の領域であるのだろう。上司がチェックしたりプロデュースしたり、営業したりなんやかんやでそれが達成されたりしてることも確かなんだろうけど、でもだ。それでも、部下の成果をただ、自分の成果のように語るってのは、上司としてはやっちゃ駄目だ。

(自分がやってないということではなく、自分への戒めもこめて) 現場をスターにしてやらんと。現場を輝かせてやらんと駄目だろ部下は上司を輝かせるためにいるんじゃない。上司が部下を輝かしてやらんと駄目なのだ

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