JR東海Expressカード

東京と京都の移動が多いので、JR東海Expressカード会員というものに入っている。
若干新幹線料金が安くなるし、ケータイやPCから予約ができるので重宝している。

ところが、この予約機能というやつが中途半端だ。
23:30~5:00だったか0:00~5:00だったか、とにかく深夜は「予約の照会、変更、取り消し」はできない、ということになっている。これはまぁよい。
しかし、予約申し込みはできるのだ。

昨晩、今日の新幹線の予約をとるべく、会員専用ページにログインして、いつものように予約フローを進んだ。「予約の照会、変更、取り消しはできない」時間帯ではあったが、予約はできるので、大丈夫だろうと思っていた。
このサービスは、予約申し込みをすると、その場で空席がわかるわけではなく、5~10分後ぐらいにメールで結果を知らせるという仕組みになっている。
ボクはてっきり、「予約の照会、変更、取り消し」とは、予約が終わったものに関しての行為だと思い込んでいたのだが、いつまでたっても結果通知のメールが来ない。
管理ページの使い勝手はすこぶる悪いので、もしかしたら予約申し込みまできちんと完了していなかったのかなと思い、再び会員ページにログインする。しかし、「予約照会」のメニューはその時間帯は動かなくなっていて、自分のエントリーがどうなったのかわからない。
そこでやめておけばよかったものを、もう一度予約を試みることにした。まぁ、間違って2つ予約が入ってしまっても、後で取り消せばいいや、という軽い気持ちだったのだが….

やはりメールが来ない。
そこで、やはりこの時間帯は「予約が出来たかどうかの結果も報告しない」という仕組みになっていることに気づいた。じゃぁ、予約できなくしといたほうがいいんじゃないかと思いつつ、仕方ないやととりあえず朝に予約取り消しをしようと床についた。

朝、メールを見ると、予約結果メールが届いていた。2件の予約とも大丈夫だったようで、両方とも予約されていた。で、会員ログインページにログインして、1件の予約を取り消しすると…
予約の取り消し費用500円(よく覚えてないのだが、570円ぐらいだったと思う)が発生しているではないか…. おいおい。なんで、こっちが勝手に予約して、取り消してるのにキャンセル料金が発生するのだ? おそらく、当日キャンセルなので料金が発生したのだと思うけれど、これはどうかと思う。だって、窓口でキャンセルすれば、発着前であれば費用はかかんなかったはずだ。(かかったけ?)

なんかむなしい。

JR東海Expressカードには致命的な欠点がある。
予約結果がわからない時間帯に予約ができてしまう。できてしまうのは良いが、もっと正確な言葉で説明して欲しい。(予約申し込みの結果は、xx月xx日 5:00以降にメールでお知らせすることになります、ぐらいの配慮。「予約の照会、変更、取り消し」では、予約エントリー自体ができるのかどうかはわからない。「予約行為」は予約結果がわかる、という一連のフローまで達成して意味があるのではないか?)

同じ日のほぼ同じ時間帯の新幹線の予約を同一カードで簡単にできてしまう。
会社でまとめて購入するとか、知人の分も購入など、いろいろあるので、これを制限することはできないが、何かしらの警告があってもいいのではないか。また、予約キャンセルには費用がかかりますよ、ということもアナウンスするべきではないか?

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コメント

  1. 大西宏 より:

    JR東海Expressカードは、急ぎの場合携帯電話からの予約のほうが便利にできています。結果も時間内なら結果も即分かりますし、変更も間際でできます。
    ただ、決済金額オーバーで使えなくなることがあり、ヘビーユーザーに対する配慮がないですね。航空会社と違います。やはり、国鉄のDNAが生きているんだと思ってしまいます。

  2. ゆで麺 より:

    大西さん。コメントありがとうございます。
    そうだったんですね。実は携帯電話では使ったことありませんでした。
    しかしPC版の使い勝手はほんと悪くて、なんとかならないものかなぁとおもっています。大西さんが指摘されているように、エクスプレスカードのようなものを利用するのはもっぱらヘビーユーザーなのに、そこへの配慮が欠けるというのはいかんともしがたいですね。

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