ECサイトデータ

ECphoto credit: infocux Technologies via photopin cc

日流eコマースより

SWIMSHOPヒカリスポーツ
-競泳用水着やゴーグルの販売
-年商6億(08年07月期)
-ecbeing/郵便/SBIベリトランス
-自社ショップ×3、楽天×2、ヤフー
-専門店で一般的なニーズがないためモール内広告は意味がない。
-ニーズはスイミングスクールなどに集まっており、ここは狭いコミュニティがある。ここでクチコミになるような品揃えが大事
-広告費は水泳の専門誌、地方の競泳大会のスポンサーなど
こういう専門店でも年商6億というのはすごいものだなぁ。どんな分野でもナンバーワンにならなければならない。ナンバーワンを目指すための市場細分化、ターゲット細分化、ニーズの細分化を行う。ナンバーワンづくりがEC運営の基本なのかもしれない。

グローブ工房アスキュー
-オーダーメイドゴルフグローブの販売
-売上非公開
-FutureShop2/郵便/F-REGI
-衰退傾向がある手袋産業を盛り上げようと始めたのがギフト用オーダーメイドゴルフグローブ
-父の日に4000セット以上の販売を記録。
-客単価は4725~8400円
-同業他社にない/職人の手作り商品をアピール
-手作り手袋の国内生産比率は手袋市場の2%。
ギフト需要にうまくマッチさせられたんだなぁ。ただ、ギフト系商材は売上の波が大きいので、いかに繁忙期以外でのニーズ&ウォンツ開発・開拓ができるかが勝負か。

I・E・Iオリジナルショップ
-オリジナルコレクターズ商品をネット展開
-年商1.5億(08年03月期)
-ヤフー/佐川急便/GMOペイメントゲートウェイ
-リミテッドエディション(限定版)のみ商品を取り扱う
-美術工芸品、装飾品、キャラクターグッズの3ブランドに分けた店舗づくり
-利用者は40代より上の中高年層
-現在の商品点数は900点
-他に、暮らしに役立つ生活雑貨を扱う「使ってヨカッタオンライン」も運営。
「美術工芸品」ジャンルの商品がどの程度売れているのかは不明だが、今後アート系、工芸品などは今後のネット販売のなかでも伸びていく分野だろうことは間違いないと思う。「限定」というのはそれだけでやはり魅力的なんだろう。

ふじなみSQUARE
-おしぼり、タオル、業務用消耗資材のネット販売
-売上非公開(月商700万円前後)
-オリジナルシステム/ヤマト運輸/ネットプロテクションズ
-おしぼり、タオル以外に箸、串、コースター、ストローなどの飲食店向け消耗資材を約2000点扱う。
-ベトナムの企業と直接取引でオリジナル高級タオルを開発するなど業務用資材PB商品を開発して商品ラインナップの充実を図る
-おしぼりをテーマにした漫画や小説の配信も開始。
「おしぼり」テーマのコンテンツの充実がすごい。ここまで「おしぼり」に熱を注いでいるというその姿勢がこの会社への信頼感や愛着、ロイヤルティにつながっていくのではないか。どちらかというとB2B向けの商材であり、サービス内容だがサイトのつくり自体は、コンシューマー向けとしても十分いける。B2B向けとはいっても、このサイトのメインターゲットである飲食店で考えたら注文するのは個人だしなぁと思うと、あえてB2B向けっぽくする必要なんてないんだなと。
カートのシステムはどこかのレンタルサーバのレンタルCGIっぽいが、これには正直ちょっとびっくりした。正直あまり親切でもないし、使いやすくもない。大丈夫かなと一瞬不安になる。これでも月商700万円前後をさばけるというのが不思議だ…

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です