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2007年08月27日

Gimpで本城さんっぽいミニチュア写真をつくる

リコーのGX100を買ってにわかに写真ブームだ。

昔、一時的にはまってことはあったもののその時は数ヶ月でブームは過ぎ去り、中古で買ったフィルム一眼レフカメラだけがほとんど使われずに放置されることになった。
今回は前回の反省から、いきなり難しいところに踏み込まず、できるかぎり簡単なところから入ることにした。以前は、やはりカメラはフィルムじゃなきゃ駄目だろうと、すでにデジタルカメラ時代に突入していたもののあえて中古のフィルムカメラに向かった。しかし、何もしらない人間にとっては、やはり撮ってすぐに確認できないフィルムってのはけっこう敷居が高い。フィルムの交換で間違えたりという初歩的なところからすでに難しい。さらに、一眼レフをつねに持ち歩くってのは、けっこう大変だったりして、自然と持ち歩かなくなり、触らなくなってしまった。

ということで、今回は、持ち歩きが苦にならないコンパクトカメラで、且つデジタルカメラ。だけど、単なるスナップ写真しか撮れないようなものではなく、写真を趣味として愉しむに充分な特色があるカメラにしようということにした。となるとGRとGX100ぐらいしか選択肢がなかった。どうせ買うならと新しいGXを買った。いろんなブログの前評判どおり、かなりピントが甘いとかいろいろ問題はあるものの、おおむね大満足だ。

さてさて、個人的にはまってるのは本城直季さんが撮るようなミニチュアっぽい風景写真だ。とくに何か写真で表現したいというものがあるわけでもないので、とにかくかわいらしい写真がつくりたいなと思ったたときに、ASCIIの表紙のミニチュアのような写真に心惹かれたというわけ。

本城さんはティルトレンズを利用した撮影だが、それはさすがに無理なのでボクはGimpなかを使って写真を加工することでそれっぽく見せようと苦心している。
参考にさせていただいたのは、Jigelogさんの「ミニチュアのような画像をGimpで作成する方法」というエントリー。Gimpの使い方自体まったくといっていいほど理解してないので、このエントリーをそのまま写真に施してるだけだけれど、けっこうそれっぽく見えてくれたりするので嬉しい。
で、何枚かそれっぽいものをつくってみたのがこれ。


神戸のポートライナーから撮った写真。


これは嫁の実家。どこかわかるかな?


こちも神戸。


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2007/08/27 01:54

2007年05月27日

雑記

昨日の面接ではこんなことがあった。ある求職者に対して、ボクは、
「将来、起業したいとか、自分でビジネスを興してみたいとかそういう夢はありますか?」という質問をしてみた。この質問はあえて「はい、いいえ」(あるいは「よくわかりません」)で答えられるような形で質問している。その人の何が知りたいというわけではない。答えが「はい」でも「いいえ」でもかまわなくて、その答えに対して、その人がどういう考え方を持っているのかということを知りたいだけだ。

さて、その人はどう答えたか。しばし、うーんと空を見ながら考え、
「そうですねぇ。やっぱり私もお金持ちになりたくないといったら嘘になりますし、やはりお金はたくさんあるにこしたことはないんですが、でもお金のために何かするというのもそれはそれで違うと思ってるんです。」
と話し始めた。しばらくボクは聞いていた。しばらくお金が大事なところと、お金が大事ではないところの話が続き、最後に、
「ということで、私自身はあまり起業などは考えていません」と結んだ。

最初、ボクはなんのことを言ってるのかさっぱりわからなかった。最初は彼が質問を何か聞き間違えたりしたのだろうかとも思ったが、彼の最後の答えを聞いてる限りでは、きちんと質問内容は伝わっているようでだ。

そして気づいた。なるほど、彼はどうやら「起業する」「会社をつくる」を、「お金持ちになる」という意味で捉えてしまっているようなのだ。なぜ、そんな風につながったのかはわからないが、彼の中には、もしかしたら「社長=お金持ち」というような構図があって、無意識のうちに「起業する→自分が社長→お金持ち」とつながったのかもしれない。あるいは、「起業する人」=「もっとお金を稼ぎたいと思っている人」というような意識があるのかもしれない。
とにかく、彼が「ビジネス」や「起業」「社長」みたいなところに抱いているイメージが「お金持ち」であることは間違いないようだ。

「起業」や「会社を興す」ってことが「お金持ち」につながるってのもわからなくはないけれども、でも随分と偏った考え方だと思う。

会社を興して成功する確率なんて、びっくりするほど低い。成功するどころか新しく設立した会社が5年以上継続する確率もかなり低いはずだ。(以前、何かの文献で見た。でもネットによって生き残れる確率は確実にあがってるとは思う。)
創業から7、8年目ぐらいまでのうちの社長の報酬はたぶんびっくりするぐらい低かった。いまでもそのリスクとか背負ってるものの大きさに較べると、低すぎるんじゃないかと思うことはよくある。

ともあれ、彼のその偏った考えたを聞いて、もしかしたら彼のように考えている人が実はけっこう多いのではないかとも思った。
社長や役員はたくさんお金がもらえるからいいなぁ、みたいな感覚だ。それでボクも、私も、もっと出世したいと思ってもらえるならそれはそれでいいけれど、たくさん報酬をもらうということは、その分リスクもあるし、結果責任も問われるし、そのプレッシャーは半端なもんじゃないということだって、やはりちゃんと理解してもらいたいなと思うわけだ。
経営者になるというのは、お金持ちになるどころか、むしろいつも会社のことを考え続け、いつもどこかに恐怖を感じ続けながら、生きることを引き受けることなのだ。キャッシュが目減りしていけば胃が痛むし、営業状況が悪ければ、夜も眠れぬ不安に苛まれる。
投資したビジネスがうまくいかなければどうしよう。何をしてるときも、どこにいるときも、そんな不安や恐怖につきまとわれるのだ。

もちろん、そういうリスクや苦しさに代わるだけの、喜びや充実感、愉しさがあることもまた事実で、だからこそそう簡単に辞められないのではあるが。


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2007/05/27 00:10

2007年04月03日

禁煙4ヶ月と新年度

禁煙から4ヶ月。多分、今までで最長。すっかりニコチン欲しさも消え、いろいろな場面場面での手持ち無沙汰みたいなものも気にならなくなり、すっかり生活からタバコが消えた感じがする。でも、最近よくタバコを吸ってしまい後悔する夢を見る。朝起きたときに、いつも、「あー、吸ってしもたー」と後悔するのだが、よくよく考えてみると夢だったことに思い当たり、ほっとするのだ。

またまた新年度が始まった。まさか禁煙状態、週1回はジムに通い、2時間ぐらいみっちりトレーニングをするような健康的生活になって新年度を迎えるとは思わなかった。人間ってのは短期間で変わるものだ。

さて、新年度は今までで最高のメンバーで迎えられたと思う。もう言い訳はできない。崖っぷちのつもりでがんばろう。
このメンバーなら必ず成功を勝ち取れる。そう信じている。

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2007/04/03 23:58

2007年03月26日

MySpaceを使っみて

MySpaceを使ってみて驚いた。

ひっきりなしに友達申請がくる。しかもわけのわからんミュージシャンから。それでそのミュージシャンのページに行くとたいていは遠慮なしに音楽が鳴り始め、無理矢理聴かされるはめになる。なかには「おっ」と思いものがあったりして、何曲か聴いたり、PVか何かよくわからん動画を見たりする。

友達申請をしてくるのは日本のアーチストとは限らない。むしろアメリカ在住のミュージシャンの方が多い。ボクのプロフィールのどの部分を読んでそんな申請をしにきているのかはまったく謎だ。なにせ英語はいっさい使ってない。好きなミュージシャンの名前も「ビートルズ」とか「ミシェル・ペトルチアーニ」というようにカタカナで書いた。英語を使うと、それだけで外人からのスパムがくると思ったからだ。にもかかわらず、彼らはそんなことはまったく意に介せず、がんがん友達申請してくる。おそらく新しく住人になった連中を狙って、徹底した友達申請してくるやつらがいるのだろう。このへんはmixiとかのSNS文化とはえらく違うところだ。ただ、メールで頻繁にやってくる出会い系スパムなんかに比べれば、よほどましだ。ボクは音楽が嫌いではない。ジャンルもあまりこだわらない。というか多分かなり寛容だ。だから新しいミュージシャンと出会えるというのは、それだけで充分楽しい。
(自分のページのURLはあえてのせなかったんで、興味ある人は適当な言葉で探してくださいな)

MySpaceのマイページはいろいろとカスタマイズできる。背景の色をかえたりブロックの枠線を変えたり。利用してる人のほとんどがカスタマイズしているのではないだろうか。
そうやって作り込んでいるうちにマイページに親近感がわいてくる。そのへんはmixiのように全員が定型の同じデザインのページとの違いだろう。自分のブログが自分の庭のように思えてきて、いろいろ飾り立てたりしたくなる気持ちもこれと似ている。ボク自身、もともと外部のブログホステイングで運営したこのブログを独自ドメインのオリジナルのブログに移行したのも理由の1つは「自分のもの」にしたかったからだ。MySpaceも言ってみれば「人の庭」なのだが、かなりカスタマイズの許容性があるというところで受けているのだろうか。
携帯電話をデコレーションしたりするのも同じようなもんなんだろうか。人は多くの人が持ってるものややってるものに惹かれる。にもかかわらず、その大勢の中で「自分らしさ」を求めて、些細な差異を生み出そうとする。「自分らしさ」を反映させることで、愛着が沸く。それは決して悪いことではない。

関係ないが、そういえば、最近ヤフーのニュースとかでMySpaceのアーチストがよく取り上げられる。ソフトバンクが本気を出しているのだろうか。(というのはうがった見方か)
話題のアーチスト、MySpaceだけでアルバム発売。。。みたいな記事がヤフーニュースのトップに取り上げられたりする。ヤフーのトップに表示されるニュースはすごい。ボクも何度か自分が関わってるサイトで掲載されたことがあるが、掲載されている間はとんでもないトラフィックがおしよせる。サーバが落ちたことも何度もある。あの枠はものすごい告知力というか集客力を持っているのだ。あのニュース枠をうまく使えば、お金をかけなくても初期のプロモーションは充分可能だ。MySpace上のアーチストに人気がでれば、それにつられて人が集まる。人が集まれば、その人がさらに人を呼ぶ。


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2007/03/26 01:47

2007年03月11日

鬼太郎茶屋へ行ってきたのだ

昨日、鬼太郎茶屋に行ってきた。
鬼太郎茶屋へ行くつもりなどはなかったのだが、たまたま深大寺に行ったらあったというだけだ。深大寺も行きたかったわけでもなく、どこか行くかな、深大寺でも行ってみるか、とかなり軽いその場の気分で決めた。

鬼太郎茶屋には魅力的なグッズが数多くそろっていて、特にミニチュア好きのボクにとっては、妖怪のミニチュアにはかなり惹かれたのだけれど、これがけっこう高くて、気がひけてしまった。最近、リーメントシリーズも買いすぎてるし。

嫁は一反もめんのレターセットを買い、ボクはちくま文庫の妖怪ワンダーランドの5巻「"のんのんばあ物語" (水木 しげる)」を買った。妖怪ワンダーランドシリーズももう絶版だそうで、また手に入りにくくなるんじゃないかと思い買ったのだが、ネットで調べてみたところまだまだ余裕で手に入りそうな感じだった。まぁいいか。

鬼太郎茶屋
ちと恐い。

鬼太郎茶屋の妖怪
有名どころが大集合。

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2007/03/11 15:57

ピクショナリーを手に入れたのだ。

念願だったピクショナリーをようやく手にした。
オークションなどで時折出品されるものの、いつも競り落とされていた。
商品も無事届いたのが、中身はほぼ新品。

ピクショナリー

ピクショナリーというゲームはご存知だろうか。
二人一組になって、与えらるお題を一人が絵にする。もう1人がそれを当てる。実にシンプルなゲームだ。
面白いのはそのお題だ。なかなか絵に表現しにくいものがでる。例えば「たぐる」だとか、「クリントン大統領」だとか「川の流れのように」だとか。これをいかにして絵だけで伝えるか。

このゲームをやってると本当に象形文字ができてきた過程を考えさせられる時がある。
絵のうまい下手ではなく、いかにその特徴的ところを伝えられるか、あるいは連想させるものを描けるか。
しゃべったり、文字を書かなければ何を描いても良いので、例えば、言葉を分解して、その一文字一文字を絵にして伝えていく方法もとれる。例えば、「か」なら「蚊」の絵、「ち」なら「血」の絵といった具合だ。

このゲームは友達が持っていて何度かやったのだが、これほど盛り上がるゲームはない。
大の大人が必死になって大笑いできる希有なゲームなのだ。麻雀以外で、ひたすらゲームだけで徹夜したボードゲームはピクショナリーぐらいなものだ。

このゲームの日本版は、セガが発売していたのだが、ゲームの権利を持つている大元の会社がつぶれたとかなんとかで、日本版も絶版。今や手に入れるのはかなり困難な状況になってしまった。

密かに人気があるゲームだっただけに、オークションでもかなり高額での取引になる。
今回ボクがいくらで手にいれたのかはあえて書かないが、しかしボードゲームとしてはとんでもない金額であったことだけは伝えておこう。多分、金額を聞いたらバカじゃないの、と言う人数知れずだろう。

このゲームの思い出といえば、ボクと当時の同居人Kのコンビだろう。
このコンビの時は、他チームをよせつけぬような神業的な意思疎通がなされる。

あまりにも強すぎて、不正をしてるんではないかという疑いをもたれたり、ハンデの必要性が吟味されたほどだ。ボクも同居人も他の人とのペアの時はそれほどでもないのだが、二人で組むと、なぜか異常によくわかる。数本の線だけで答えがわかっていまったりするのだ。

先ほどの「川の流れのように」などは、10秒もかからずに答えを導いたし(この時はボクが絵を描き、同居人が答えてた) 「たぐる」にいたっては、田んぼの絵と某宗教法人の「グル」の絵で答えを導いた。「遠藤周作」は、海と毒が入ってそうな瓶の絵、そして目がバツになったハゲ男の顔の絵というこの3つから「海と毒薬」を連想し、そこから「遠藤周作」を導きだした。
他、チームには、その絵でなぜその答えが思いつくのかがさっぱりわからない。でもボクらにはわかるのだ。不思議だ。

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2007/03/11 15:25

2007年02月18日

ちゃんとジムに行く

この土日もちゃんとジムに行った。
土曜日は15時から重要な仕事があった。いつもならおそらく昼まで寝て、少し余裕をもって家でくつろいでから出かけるところだが、この日は12時にジムに行った。来週末は実家に帰らなければならないで、今週末はいじでも2回行っておきたかったのだ。
土曜日は持久力や柔軟性、握力あたりのテスト。当たり前だが平均より下だ。そりゃそうだ。高校卒業以来ほとんどこれといった運動をしていないのだ。

今日は新しいマシンがメニューに加わった。今までけっこう楽勝だと思っていたのだが、今日のはかなりきつかった。どのマシンも20〜30回やる。それを2セットなのだが、やってる最中からぶるぶる筋肉が痙攣をおこしていた。もちろんすでに筋肉痛だ。

ちなみに、ボクは自分の身体を鍛えることには興味はない。筋肉質になりたいとも思っていないし、むしろムキムキは嫌いだ。にも関わらずにジムに通って、こういう器具にチャレンジして、自分の身体をいじめるというのが、なんとなく気持ちよくなりつつある。少し危険な兆候だ。


帰って"嫌われ松子の一生"を観る。

原作もいちおう読んだが、松子のあまりのもバカさと、小説全体を貫く暗くて淀んだ雰囲気にどうにも好きになれなかった。が、映画の方はそれなりに楽しめた。あの原作をよくこんな解釈で撮ったものだ。
同じ物語の素形を持ってはいるが、これはもう別物といってもいいかもしれない。時間の関係もあるが、原作を大胆にはしょって、ミュージカル仕掛けを盛り込んだりすることで、原作のあの独特の雰囲気はなくなってはしまったが、まったく違う世界ができあがった。


"嫌われ松子の一生 (上)" (山田 宗樹)


"嫌われ松子の一生 (下)" (山田 宗樹)

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2007/02/18 23:25

2007年02月12日

フィットネスクラブ2回目

2回目のフィットネスクラブ。あんなに少ししかやってないのに胸周りが筋肉痛だった。

昨日は各器具のポジション合わせ。って、昨日それも一緒にやってもよかったんじゃないだろうかという気がするのだが。10回目まではトレーナーがつきっきりということで、少しづつトレーニングに慣れていくというコンセプトらしい。まぁこれはクラブ側にとっては、入会費無料キャンペーンで入会した人がすぐに辞めないための施策でもあるのだろう。

たしかに、入会金、初月無料でも、何ヶ月間退会禁止みたいな規約がもうけられていなかったので、不思議の思ったのだが、10回通ってもらう間に、次の会費の支払いがくるという仕組みなんだろうか。

こんなに楽なペースでやってて、はたして目標は達成するのか。
結局、ジムから帰ってきて、「じゃがりこ」と「プリングルス」と「あずきバー」、納豆ごはん2膳を食べてしまった。うーむ。なんか意味がないような。

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2007/02/12 08:12

2007年02月11日

フィットネスクラブへ入会

昨日は一日中頭がいたくて、仕事中も極度の睡魔に教われたり、頭がぼおっとしたりで辛かった。
昨年末に出された「宿題」でとてもとても重いものがあって、それに苦しんでいたのだけれど、木曜日の朝にふと案が思いつき、すぐにそれを2枚のペーパーにまとめて、持っていくと「これはいいね」と言われた。まだ仕事は終わってないのだけれど、この一言にかなり肩の荷がおりた気がした。ボクの場合、たとえがいつも汚くなるのだが、ほんとに長く重い便秘から解消されたような、そんな気分だった。いやぁ、ほんとこの仕事は辛いのだ。

その日は前日まで苦しんでいたある別の仕事の資料の提出日でもあり、そちらもなんとかOKがでた。この資料も2週間前からあれやこれやといわれ、何度もやりなおしながらなんとかたどり着いたもので、多分、この2案件に目処がたって、張りつめていた気が抜けたということなのだろう。昨日のボクはずっと熱っぽかったのだ。

なので、送別会があったのだけれど、早めに家に帰らせてもらい、すぐに布団に入った。
そのまま14時間寝て、今日(土曜日)は、比較的身体が軽くなっていた。

昼過ぎに、妻と近くのフィットネスクラブの入会申し込みにいく。フィットネスクラブを使うのは生まれて初めてだ。最近、ウェストがどんどん大きくなっていく。つい数年前までならどれだけお菓子を食べようが、アイスクリームを食べようが、太るなんてことはあれなかったのだが、ここ最近は、どうもすぐに脂肪になっていってるような気がする。医者からも運動をしないさいと勧めらてたこともあるし、いっちょがんばってみるかと嫁と入会を決意したというわけだ。そこそこの出費だが、まぁこういう強制力がないとなかなか運動もしないし。

初回のオリエンテーションが7時からで、いったん帰り一眠り。
ボクはトレーニングウェアみたいなものを持っていないので、嫁にスウェットを借りたのだが、やっぱりなんかパジャマみたいで少し恥ずかしかった。

最初に「InBody」なる機械で「体脂肪率」やらなんやらを調べ、その後、メニュー説明、トレーニングマシンの使い方などを教えてもらう。思ってたよりも、体脂肪率はひどいものではなかったし、どの数値もほぼ標準に近い数値ではあった。でも、このままほっておくと、どんどんひどくなっていくことは間違いなさそうだから、このフィットネスクラブでなんとか、これ以上悪くならないようにしたい。

今日は「バイク」20分に、筋トレマシン5種をそれぞれ15kg、10回のメニューで終了。これだけで、実は足が筋肉痛だったりする。最低週1回、がんばって週2回は通いたい。

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2007/02/11 00:22

2007年02月04日

ectoの利用

マックのブログ運用支援ツールとして人気のectoを利用してエントリーを書いてみる。20日のトライアル期間だが機能はすべて使えるようだ。
ectoはローカル環境でのブログの運用を支援するツールだ。少し触ってみるが、これはかなり便利そう。

ところで、話はかわる。
どうもブログのコメント機能がうまく動いてなかった。最近、コメントがまったく入らないなと思っていたら、コメントしても投稿は完了するが、そのデータはどこにも残らない。消えてしまう。
スパムコメントはあいかわらずガンガン入ってきてることを考えると、コメントフォーム自体の問題のようだ。
とりあえず、コメントを受け付けない設定に変えた。

もし、今までコメントくれてて、表示されていない人がいたらごめんなさい。

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2007/02/04 22:41

2007年01月20日

MacBookでの初エントリー

MacBookを購入しました。Macでの初エントリー。
ここ2日ぐらいは、家にいる間はずっとMacの設定してる感じです。もともとMacは使ってたとはゆえ、なにせ漢字Talk7.5の時代。OS Xとは全然違ってて、最初はソフトのインストールでいきなり意味がわからずあわてました。Winならセットアップの時に必ず入れる必要のある定番ソフトもわかってるのだけど、Macはようわからん。テキストエディター一つとっても、何が定番なのかってところから探し始めなきゃならないので大変だった。

とりあえず、BootCampの設定が終わり、iTunesデータの移行が終わりったところ。Win側はいつも利用している環境をほぼそのまま再現。うーん。時間かかるなぁ。

今朝からGaragebandで遊び始めるが、MIDIキーボードが認識してくれず、最初は手こずった。単純にドライバーが古かっただけだったのだが。いやぁ、Garagebandは面白いっす。標準でついてるソフトとは思えない出来ですね。しばらくはこのソフトで遊んで、物足りなくなったらLogicとかに乗り換えようと思ってます。

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2007/01/20 16:11

2006年10月09日

ガスファンヒーターを買う


リンナイ ガスファンヒーターRC-592ACP


突然寒くなってきたので、ガスファンヒーターを購入した。
家にはすでに石油ファンヒーターが2台ある。しかし、いちいち灯油を買いに行くのも面倒くさい。
今の家は駐車場まで少し歩かないといけないので、寒い夜に灯油が切れてしまったときを考えると、やはりガスファンヒーターだろうということで、少し高いが空気清浄機付のものを購入した。
gus.jpeg

リンナイ ガスファンヒーターRC-592ACP

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2006/10/09 10:41

2006年04月01日

上海で入院するの巻

今回の上海出張はビジネス面ではかなり有意義なものだったけど、個人的にもめったにできない貴重な体験ができた。そのせいでもともと立てていた予定を若干変更せざるをえなくなり、皆さんにはご迷惑おかけしてしまったのではあるが。

上海に発つ前日の夜から激しい下痢だった。夜中も10分起きぐらいにトイレに駆け込むというような感じで、結局一睡もせず、成田へ。途中何度かトイレに駆け込むが、「ストッパ」の力を借りてなんとかかんとか上海へ。
リニアモーターカーと地下鉄を乗り継いで、目的地のホテルに向かう。便意は一段落ついたものの、今度は頭がぼーっとしてきて、どうも熱っぽい。身体がだるい。その後の予定はひとまずキャンセルして、ボクだけ一端ホテルで仮眠をとることにした。

1時間半ほど寝たところで、迎えがきて晩ご飯へ。少し寝たおかげで幾分体調に回復の兆しが見えたと自分では思っていたのだが、これが大きな間違いだった。

豪勢な上海料理を頂いている途中、どうも胃の辺りが苦しい。今まで体験したことのないような締め付けられる痛み。お客さんもいるので必死に平成を装ってはいたのだが、とうとう胸を押さえてうずくまらないとどうにもこうにも我慢できなくなってしまった。
後で聞けば胃痙攣のようなのだが、そんな経験がないので、なんだなんだこの苦しさわ。わわわ... と正直かなり不安になった。不安が苦しさをいっそう駆り立てる。

ホテルに戻り、とりあえず病院を手配してもらい日本語語が通じる病院に向かった。

すでに遅かったので医者はおらず、看護婦がいる程度。この看護婦が日本語がまったく通じない。英語はなんとか通じるレベルで、拙い英語で症状を訴えるも、なかなか理解されず、しかもなぜか看護婦は笑ってる。おいおい。こっちは病人だぞ。ストマックエイクストマックエイク... どうも向こうの人は喋ると怒ってるようにしか聞こえない。怒られてるのやら笑われてるのやら。
その後はそのままその病院のVIPルームに入院となり点滴を打ち続ける。下手な一般人病棟につれられていって何かあるのも嫌なので、自分は金があるからVIP扱いを!と、金満日本人の典型を演じつつ、通されたのは宿泊しているホテルより一泊料金が高い個室だった。
ただ、前夜の寝不足やら下痢やら胃の痛みやらで意識がもうろうとしてたようで、後で聞くと、病室のいろいろな説明を受けていたようなのだが、そんなこともまったく覚えておらず、えらく薄い布団に肌寒さを感じながらも、暖房もいれずに、そのまま眠りに落ちた。翌朝10時過ぎに目が覚めたときには体調は完全に回復。途中、かなり優秀そうな医者がやってきて昨日の血液検査の結果などから、まぁ大丈夫だけど、白血球がちょっと減ってるので気をつけたほうがいい、というようなことを言われ、そのまま退院の運びとなった。

いやぁしかしまさか上海で入院させられるとは思わなかった。日本でもめったにしないのに。聞くところによると、日本人みたいにお金もってる人が病院にきたら、上海ではとにかく入院させたいらしい。稼げるからだ。ボクのようにVIPルームを要請するから。。。
海外で病院の世話になるというのは初めての経験だったし、個人的にはビジネスとは別の土産話もできたので面白かったなと。1つ教訓は、海外に行くときにはホテルは日本語か最低英語が通じるところを選ばないと大変だということだ。今回は日系のホテルだったので、病院の手配やらも楽だったけれど、これが現地だったらかなり大変だったのではないかと。

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2006/04/01 12:47

2006年03月11日

将来

将来こんな感じの家に住めたらなぁ。 やはり日本家屋はいい。

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2006/03/11 19:26

2006年02月09日

エクスプレスカードでグリーン車

今日はグリーン車で東京。やはりグリーンはいいね。
グリーン車に乗れたのは、JR東海エクスプレス予約のサービスでポイントが貯まってたから。
グリーンプログラムというやつで、ポイントが貯まると、グリーン車を普通車の値段で乗れるのだ。グリーンプログラムの利用には1000ポイント必要で、これは京都-東京間だと、5往復で貯まる。今のところ最低週1回は行き来してる状態なので、1ヶ月に1回程度はグリーン車に乗れるということになる。これは毎回ちょっと楽しみだ。

もともと、新幹線でマイレージサービスをすればいいのにと思っていたのだけど、こういうサービスもありかもしれない。新幹線にとっても、指定席、自由席は超満員なのに、グリーン車はガラガラなんてことは少なくはないし、空いてる席の有効活用にもなる。

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2006/02/09 11:53

2006年02月04日

大阪城ホール

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2006/02/04 17:42

2006年01月03日

アラジン社のヒーター

愛用してるアラジン社のブルーフレームヒーター。 なかなかの味わい。実はなかなか手に入らない。インターネットで調べても数が少ないからほとんど品切。

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2006/01/03 22:45

2006年01月02日

ほぼ日手帳を買った理由

ここ最近はえらい手帳ブームのようだ。本屋のビジネス書コーナーに立ち寄るたびに、手帳の活用本が増えている気がする。手帳ブームの火付け役がGMOの熊谷さんなのか、誰なのかはよくわからない。ボク自身がフランクリンプランナーを使い出したのは2004年の5月からで、このきっかけは熊谷さんの本を読んだことや、同時期にボクがよく読んでいるブログのオーナーの方たちが自身の手帳活用について語ってたりしたことが重なって、随分前に読んだもののピンとこなかった「7つの習慣」を再読したことだった。以後、手帳は活用しつづけ、ずぼらなボクにしてはえらくきちんとファイリングしたり、索引をつけたりして2004年、2005年を終えた。
今年もフランクリンプランナーは使い続けるとは思うが、実は年末にもう1つ手帳を購入した。それが「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた「ほぼ日手帳」だ。

ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。
ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。山田 浩子 ほぼ日刊イトイ新聞

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ロフトで皮仕様のものを購入した。なぜフランクリンがあるのにわざわざもう1冊手帳なんだと問われればよくわからないのだが、なぜかフランクリンには「日記」を書く気になれないというのがその理由かもしれない。日記というより「ログ」と言ったほうが近いのだろうけど、ボクは自分の活動とか行動の履歴みたいなものを残しておきたいという欲求がかなり昔からあるようなのだ。(と他人事のように書くのは自分でもその欲求がよくわからないからだ)

大学時代は、ちくまの文庫手帳を愛用していた。文庫本と同じサイズと厚みで持ち運びに便利なことで、手帳というより日記帳として利用していた。その日読んだ本や観た映画、麻雀の成績や、行ったところなどを走り書きしたりする。もちろん簡単なスケジュール帳としても利用するので普段から持ち歩いてて、ちょっとしたことをメモする。そうすると、「ログ」だけじゃなくて、祇園会館やスペースベンゲットなどの映画館のスケジュールをぴあから切り抜いて貼り付けたり、サークルの人たちの電話連絡表を貼り付けたり、大学の講義出席表をつけたりと、だんだんそこに「自分」を中心とした情報が集まってくる。すると、ますます手放せなくなる。これはかなり自己陶酔的な行為かもしれないけど、それが嬉しかったりする。その手帳さえあれば、自分のログと直近の予定ややりたいことが最小限分かるということが嬉しいのだ。

ところがフランクリンではどうしてもそういう使い方ができない、というよりする気にならない。どうも仕事に偏ってしまうし、日々の細かい雑事やら、自分の小さな興味やら関心やらといったものを記録するには、あまりにも大げさすぎる気がしてしまうのだ。ビジネス上のTODOを日々、あるいは月次で管理していったり、中長期的な目標から日々の活動へブレイクダウンしていくという、かなり高尚な?利用方法では威力を発揮するのだろうけれども、日々の生活なんてものは、その殆どは何か目的や目標に向かって進むための布石みたいなものとしてあるのではなく、何の目的も目標もなく、ただそれが愉しいからという理由だけで無意味に時間をつぶすことも多いだろう。フランクリン的思想ではそういうのは「無駄」なのかもしれないけど、ボクはそういうものを無駄なものとして切り捨てるなんてことがどうしても出来ない。

そういう記録を付けたいということであれば、日記帳を買えば良いじゃないかと言われるかもしれないけれど、これは日記帳ではやはりダメなのだ。日記帳を持ち歩いている30歳台の男性ってちょっと気持ち悪いし、日記みたいに書くことがそのまま内面の吐露とかにつながって、そのまま書くことが自己目的化していくような世界ってのと「ログを残す」ってのはやはり少しというかかなり違う。

で、同じようなことを本書のなかで糸井重里さんが語っている。

その日の予定や約束が書いてあって、個人の内面まで自由に書いてあったら、それはもう日記じゃないか、とも言えますね。実際、日記として豊かに使っている人たちもたくさんいる。
でも、じゃあ、手帳じゃなくて日記帳でいいのかというと、これがそうじゃないんですね。これは、はじめからそう考えてつくったというよりも、この手帳がどう使われているかというのを見ていくうちに発見した、あとづけの発明みたいなものなんですけども。
なにかというと、ほぼ日手帳というのは、日記のように使えるけれども、体裁上はあくまでも手帳なんですね。体裁だけじゃなく、実際に使う人は持ち歩くわけだし、ビジネスの場所でも開いたりするわけです。
 そうするとどうなるかというと、個人の部分を書きながらも、内面に耽溺しなくなるんです。
 日記つて、内面の深いところを記さなくてはいけないと、みんな思い込んでいる節があるんですよ。ほら、日記文学じゃないですけど。でも、それを持って歩くと思ったとたんに、内面をさらしすぎなくてすむんです。
 つまり、「なにかのときに人が見るかもしれないぞ」っていう、ちょっとした注意深さが自然に生まれるんです。そういうふうに書かれた日記というのは長すぎるし、少し冷静に綴られるぶんだけ、あとから自分でたのしく読み返すことがえきるんです。(略)
手帳に書いた自分の内面というのは、深さとしてちょうどいいんです。

「手帳に書いた自分の内面というのは、深さとしてちょうどいいんです」というところに随分と共感した。糸井さん自身「あとづけの発明」とは言ってるけど、その「あとづけの発明」をより強力なものにするために、2006年度版のほぼ日手帳はさらに強化され、ウェブサイトを見ているだけでワクワクしてしまった。で、ロフトに行って皮カバー版の2006年手帳を買ってしまった、というのが顛末だ。

さて、手帳のブームってのはやっぱりブログブームに連動しているのではないかという気がしてきた。ブログに火がつく前にも、個人ホームページで日記を書く人は多くいた。しかし、それが大きなムーブメントにならなかったのに、ブログがあっという間にブレイクしたのは、MovableTypeやらココログやらといった便利なブログホスティングサービスが登場したからだけでななく、「日記」というものが「書く」というところにとても重きを置いてしまう表現形態を容易に呼び寄せてしまう言葉なのに対して、「ブログ」という言葉からは、単なる「ログ」としての気楽さや冷静さみたいなものを連想させ、それが新たなブログの書き手を生み出していったからではないかとか。

じゃぁ、なぜ「深さとしてちょうどいい」内面をさらしたいという欲求はどこから生まれるのだろうか。そんなことはボクは全くわからないし、あまり考えたくもないのだけど、社会分析的には、「広告都市・東京―その誕生と死」で北田さんが分析したように、ポスト80年代以降の「見られていないかもしれない不安」という文化的なコンテクストの影響も大きいのかもしれない。(文化的なコンテクストが先なのか、それともコンテクトが発見されて初めて、そこに「在る」ように思えてしまったのか。文化人類学でも記号学でもそうなんだろうけど、やっぱりこういう学問ってのは、それがそこにあったかのように「発見」されるわけだけど、どうもそこに作り物的な形而上学主義を感じずにいられないんだなぁ)

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2006/01/02 22:06

2005年12月14日

またしても牡蠣

昨日夜半からはげしい激しい下痢と嘔吐、そして熱におそわれる。
数年前に牡蠣にあたったときと同じだ。そして今回も日曜日に生牡蠣を食べた。またか... 牡蠣のウィルスは発症まで24~48時間なので、計算は合う。前回は、3日間苦しんだ。
昼過ぎに病院に行く。簡易診療ではきちんとはわからないが、おそらくは牡蠣だろうということで、点滴を打って帰ってきた。嘔吐はなくなったものの、下痢と熱はやまない。頓服を飲んで寝るが、夜中に何度か汗をかいて起き、そのたびに体温をはかるも、38度前半で下がる気配がなかった。

今朝は熱は37度台に落ち着き、下痢も一段落ついた。が、ぶり返してまた休むのも馬鹿なので今日はもう一日休みをもらい、自宅対応にした。さっきまでうとうと寝てた。熱は下がったももよう。考えれば昨日も今日も何も食べてない。ちょっと体力つけるために何か食べなきゃ。バナナでも買ってこよう。

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2005/12/14 11:56

2005年11月29日

久々に更新、近況

ここ数週間はいろいろと案件が動いて、かなり大変でした。今年の上期は自分がなるべく案件に関わらないように心がけてきたんですが、下期はいろんな理由から、いくつかの案件でメインで動かなければならくなり、案件にがんじがらめになりつつある状況です。別に現場が嫌いなわけではなく、つねに予定通りにはやすやすと動いてくれない現場の波にもまれてるのは、それはそれで勉強になるし愉しいのですが、そもそも自分がやらなきゃならないマネジメントや、新規事業の創出みたいなことがまったく出来てないのが、つらいですね。

チームの売上状況や稼働も把握できてないし、数ヶ月後の予測さえわかんない。教育計画もたてられないし、採用計画も後回し... 結果的、こういうところが後回しになると、みんな不幸になるんだろうなぁと思いつつも、さすがにメインで動かなければならない案件が増えてくると、手がでない。


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2005/11/29 22:10

2005年08月14日

体調不良の日

お盆は恒例となったD夫妻の帰省。それにあわせて大学時代の友達がうちの家に集まる。

今年は朝10時からD夫妻、B氏、と同居人で西芳寺へ行くことになった。

西芳寺は大学以来なので10年ぶりか。拝観に予約がいるので、なかなか敷居が高いが、京都の寺のなかでは最高レベルの景観を持っていると言っても過言ではない。
すぐ近くに鈴虫寺があるが、こちらは二度と行きたくない寺の代表のような寺だ。改良されて年柄年中鳴く鈴虫みたいな人工物を寺が見せ物にしているというそのこと自体に気持ち悪さを感じる。和尚らも下品極まりないし。

夜は千本出水の焼き肉屋「江畑」に行ったのだが、ここで突然体調がおかしくなった。食べてる途中で手や足(半ズボンを穿いていたのでわかったのだが)に赤い染みのようなものが広がってきた。シャツをめくって、腹を見ると、腹から胸のあたりも真っ赤。そのうち腕も赤くなってきた。そう。じんま疹だ。何に反応したのかはよくわからない。今まで肉を食べてじんま疹が出たことなんて一度もないのだが。

しばらくは物珍しくて、気持ちわるーなんて思いながら肉をつついていたのだが、そのうち今度は突然吐き気と腹痛が襲ってきた。そのままトイレに直行して吐く。今食べたばかりの肉をもどしてる自分の姿を情けなく感じつつ、ふと数年前に牡蠣にあたったときのことを思い出した。あのときも吐き気と下痢の両方におそわれたっけ。が、今、食べて即食あたりってこともあるまい。そもそも同じ肉を食べてる他の連中はなんともないし。

江畑のトイレにしばらくこもりっきりになり何度となく吐いて、胃のなかのものがなくなったところで、いったん店を後にしたのだが、足下がふらつく。おまけに急激な腹痛に襲われて、歩けなくなって、道ばたにしゃがみこんでしまった。

みんなに抱えられ、近くのたこ焼きやに入ってもらい、再度そこのトイレに籠もる。ここでも何度か吐く。おまけに下痢で動けないわで、結局1時間以上も動けない状態。店の方々にはとんでもない迷惑をかけてしまった。今度謝りにいこう。吐き気はましになったが、頭痛におそわれるは、ライブ中のサンボマスターのボーカルみたいに汗が噴き出してきてとまらないは、悪寒にも見舞われるはで、もう泣きそうな状態だった。

ボクがトイレで苦しんでいる間に、同居人が車をとってきてくれ、車に乗せられ、そのまま家へ。正直このあたりはよく覚えておらず、そのまま布団に運び込まれた。

朝起きると頭は割れるようにいたかったが、吐き気や腹痛は解消されていた。
うーむ。本当は今日もD夫妻、C氏や同居人らと京都観光の予定だったのだが、さすがに体調が思わしくなくパスすることに。

しかし、いったいこれは何だったのだろう。薬剤師でもあるD氏の嫁さんは、アレルギーではないかと言っていた。今まで平気だったものでも突然駄目になるケースもあるらしく、これまで大丈夫だったから大丈夫だということは決して言えないそうだ。
同居人は、寝不足による体調不良と酒にあたったのだろう、と言う。確かに、今週も1日あたりの睡眠時間は3時間ちょいぐらいしかとれてなかった。けど、そんなことは今までもそうだし。

うーん。原因がわからないとしばらく肉を食べに行く気がおこらん....

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2005/08/14 14:19

2005年07月31日

スゴ録買っちゃいました

土曜日、朝東京から大量の荷物が届く。おそろしい量だ。2階に運び入れてもらったが、引っ越し屋の兄ちゃんも最後はかなり足腰にきてた。昼過ぎまで荷物を片付ける。粗大ゴミ回収をお願いしたら6万円もかかった。東京→京都の引っ越し料金が7万円弱なのに、なぜ廃品回収で6万円なのだろうか。どうみてもぼったくられてる気がするのだが。うーむ。

片付けが終わってから、月曜納品予定のコーディングデータのチェック。まだイラストはあがってこなかったので、本日(土曜日)は作業なし(今日は、イラストがあがってきたので組み込んでチェック。納品データを作成。これにて終了)。
夜に下鴨神社の御手洗(みたらし)祭りへ。下鴨神社境内の「みたらしの池」に足をつけられる行事。これがむちゃくちゃ気持ちいい。しかし、実は、荷物の片付け中に、右足の親指を壁に激突させてしまい、親指の爪の1/3ぐらいがぐらぐらになって今にももげそうな状況になってた。最初は歩くのも辛かったのだけど、靴下で固定してたら歩くのは大丈夫になってた。そのことを「足付け祭事」で靴下を脱ぐまですっかり忘れていた。ここまで来たら、ここでやめるわけにもいかないと、親指をかばいながら足を水へ。爪がもげないかとヒヤヒヤしながらの歩行となった。じんじんと染み入る痛さだった。

今朝、所用でヨドバシカメラに行った。
200G以上のHDDレコーダーは10%OFFということで、SONYのスゴ録を買ってしまった。

SONY スゴ録 HDD搭載DVDレコーダー RDR-HX92W
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同じ型番の商品は、価格.comの最安値では69,825円(7/31)。ボクは税込みで77,000円。まぁヨドバシポイント付くしいいか。
ヨドバシといえば、関係ないけど、京都プラッツ近鉄がヨドバシに売却されたそうで、2007年だったけで、あそこはヨドバシカメラになってしまうらしい。もちろんソフマップはなくなるのだろうな。MUJIはどうなるのだろうか。京都にはMUJI直営店ってほとんどないのであそこは貴重なのだ。旭屋書店とアフタヌーンティーとMUJIとGAPだけではなんとしてでも残して欲しい。プラッツ好きの切なる願いだ。

スゴ録を買ったのは、キーワード録画機能が欲しかったからだ。そうすると、東芝かSONYかというとこになる。SONY贔屓でもないけれども、ボクのなかでは東芝ななぜかイメージが悪い。SONYタイマーには何度も苦しめられてきているのだけど(実際、VAIOはSONYタイマーに2回やられてる)、それでも東芝よりましだと思ってしまっていて、この東芝嫌いはどこから来るのか自分でもよくわからない。

キーワード録画が必要なのは、そもそも積極的に見たいと思うテレビなどはないからだ。ここ2年間ビデオも録ったことない。ビデオなしでも全然生活に不自由はしてない。にもかかわらず買ったのは、今後の仕事のためというのもある。(大義名分にすぎないけど)

リアルタイム視聴から好きな時間に録り貯めたものを流し見するという視聴形態を自身で試してみて、今後の本格的なメタ付放送やサーバ型放送に伴う大きな生活の変容の予習としたいのが目的の一つでもある。
もちろん積極的に見たい番組はないけど、後で見たかかったと思う番組はいくつかあるわけで、そういう番組を把捉したいということもある。

さっそくセットアップして、キーワードを設定したりする。番組表受信に約24時間ということだけど2~3時間で受信してた。ラッキー。録画モードは9モードもある。RDR-HX92W(250G)の場合は、HQ+というクオリティだと34時間しかとれない。一番下のレベルの「SEP」になると428時間録れる。すごい差だ。そんなに画質に差がでるんだろうか。ボクの場合テレビ録画ぐらいなんで「SEP」で充分。しかし、このHQからSEPまでのレベル。「HQ」やら「SP」ぐらいまではわかるんだけど、その下の順番がよくわからん。「SP」は「Standard Play」だと思うのだけど、その下は「LSP」「LP」「EP」「SLP」「SEP」となる。このあたりの略語の意味がよくわからん。[SP」は「Standard Play」なんだろうけど。「LSP」は?「EP」は? たぶん、ボクのような人は多いはずで。意味がわからんので、下の方のレベルになると、どちらが上のレベルなのかがよくわからなくなる。

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2005/07/31 19:47

2005年06月10日

塚本邦雄逝去

塚本邦雄さんが逝去された。9日午後3時54分、呼吸不全のため大阪府守口市の病院で死去した。84歳。滋賀県出身。
塚本邦雄は新しい日本短歌をつくりあげた第一人者だ。寺山修司や岡井隆と並んで、ボクが短歌に興味をもったのは、彼の歌集を手に入れたからだ。(ミーハーなことに、本人に歌集にサインをもらったこともある。これはボクの家宝。)

日本脱出したし 皇帝ペンギンも皇帝ペ ンギン飼育係りも
(『日本人霊歌』より)

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2005/06/10 11:56

2005年05月01日

フランクリン・プランナー1年

去年のゴールデンウィークの飛び飛びで仕事だったが、やはり今年も仕事だ。とはいっても、2日間は休むつもりだが。

さて...
フランクリンプランナーを使い出してから1年がたった

1年前の5月2日に心斎橋で購入してから継続している。
やってるのは1ヶ月、1週間、1日での目標とTODOをつくることと、メモをすべてバインダーに閉じて、索引をつけること。

「7つの習慣」ではないけれど、ほんとに習慣をつくるということは大事なことで、習慣になってしまえば、たいした苦痛でもなく、むしろそれをやらないと気持ち悪い。風呂に入ったり、歯を磨いたりってことと同じようなレベルで、朝にその日のTODOを洗い出すことや、昨日のTODOで抜けたものを洗うことなどが日課になった。

いまだに忘れることは多いけれど、メモをとる習慣ができたこともあって、以前よりは細かいTODOのもれは少なくなった。仕事量や仕事の種類、範囲は増えてるとは思うけど、それに比べては抜けは少なくなったほうだとは思う。人に何かの指示をすれば、その締め切り前日日のTODOに、その項目を記載しておく、というような単純なメモの習慣だけで、かなりの抜けがなくなる。

管理職というのは、基本的には人を動かさないといけないわけで、人にお願いしたら、それの進捗や完了を追いかけなければならない。自分一人で仕事をしているなら、自分の業務さえしっかり把握していれば良いのだろうが、何人もの人にいろんな仕事をお願いするなら、お願いしたことを忘れてしまうというのが一番避けなきゃならないことだろう。フランクリン手帳を使うようになってから、その辺りはかなり改善されたとは思う。

索引づくりに関しては、後で見返すとけっこう面白い。
ボクは月が代わると、前月のメモやデイリーリフィルを別のバインダーにまとめて、索引をつけている。索引をつけると便利なのは、確かあれは2月か3月ぐらいの打合せで話にあがってたような...というような記憶を頼りに、2月と3月の索引ページを見れば、そこから当該打合せの日をすぐに見つけられることだ。これが意外と便利。まず、索引があるだけで「振り返り」がしやすくなる。何の索引もつけてないノートだと、まず時系列にしか「振り返り」ができない。索引をつけておけば、「経営戦略会議」だけの議事録を順番に見ていくというような振り返りが簡単に行えるようになる。
もちろん案件進行中の場合は、その案件関連のMTGだけを順番に追っていくことも容易だ。

今まではメモをノートにとってて、ノートを管理していたけれど、ノートだとなくしてしまうことがあったり、索引をつけるのが面倒だったりする。
ちなみに、はてなブックマークで見つけた『100円ノートの「超メモ術」』は、ノート手帳代わりに使う人はぜひ参考にして欲しい方法。こんな風にノートでも簡単に索引をつくることができる。なんでも工夫次第なのだなぁ。

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2005/05/01 16:55

2005年01月31日

アクセラ購入顛末

ここ数ヶ月クルマを買おうと逡巡していたわけだけれど、先日ついにMAZDAのアクセラを購入してしまった。「してしまった」と言わざるを得ないぐらい衝動的に買ってしまったわけだけれども別に後悔をしているわけではない。

もともと候補には入ってなかったし、カッコいいクルマだとは思っていたけれども、自分が買うクルマになるとはまったく思っていなかったので、自分でも意外だったということだ。出会いってのは不思議なものなのだ。

今まで乗ってたMINI(ローバー)とはえらい変わりようだ。実は、アクセラを買う直前は「MINI乗ってきたんだし、やっぱニューMINIにするかいな」とほぼ腹を括ったつもりになっていた。

その日は昼からBMWのディーラーに行こうと思っていたのだ。が、洗濯機をまわし始めて微妙な時間が空いたので、同居人が「ちょっとMAZDAのディーラー行かんか?」と誘い水をよこした。これが始まり。家からマツダのディーラーが近いということもあって、洗濯している1時間弱の間に暇つぶしにでも行こうという魂胆だったのに...

ディーラーについてすぐに試乗。静かだし室内は広いし、見た目もカッコいいし、すぐに良いクルマだということはわかったものの、それだけではまさか即購入にはいたらなかったとは思う。

試乗中に営業マンからBOSE搭載の限定車があるんですよ、という話を聞かされ、俄然に興味が増す。MINIに乗ってた人間が言うのもなんだけど、クルマと音楽は切っても切れない。どうせ聴くなら良い音で聴きたい。

営業マンから聞くまで実はそんな限定車があることさえしらなかった。「もう近畿地区に2台しか残ってませんよ」なんてお決まりのクロージングトークだろうと思いつつ、「納車前の限定車があるんでそのまま見に行きますか?」といわれてまんまとのってしまう。で、限定車見て即、「あ、これ買います」。自分でもちょっとびっくり。その頃には洗濯のことなどすっかり忘れてしまっていて、すっかりアクセラの虜。いやぁ、あの革張りのシートとBOSEは良過ぎる。思いっきりウォンツを掻き立てられる。

その後、値段交渉やらオプション交渉やらで何時間。その日中に契約完了。営業マンにとってはかなり楽なお客さんだったんだろうなぁと思う。あらかじめ購入候補に入れていたら多分ネットで値引き率やらどのオプションがどうだとか情報収集をしていたのだろうけど、そういう知識がまったくないので、ほとんど営業マンの言いなりに近い形で契約した。

限定車なんであまり値引きはできないと言われたので、じゃぁオプションで値引きしてもらおうと、HDDナビやらETCやらスタッドレスタイヤやら、なんやらかんやらととにかく高そうなもの、欲しいものを全部付けて、そこからどこまで落とせるかの交渉。最終的にはもともとの予算よりかなりお安く買えた。

今は納車を待ちなわけだけど、ここ最近は家にかえると時間があればアクセラのファンサイトやら掲示板やらブログやらをもぞもぞ眺めてる。
はやくアクセラでボードに行きたい今日この頃。

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2005/01/31 01:50

2004年11月20日

焦げ臭い...

ボクのMINIは、ヒーターを入れると、運転席前のデフロの穴から煙が立ち上る。これがやたら焦げ臭い。明らかにおかしいのだけれど、ヒーター入れなきゃ問題ないのでほったらかしにしてた。とりあえずラジエターの水がやたらと減ってたのでつぎたした。ラジエターの水が漏れてて、それが蒸発でもしてんかいなと。

今日、行き着けのMINI屋に持っていったら、ヒーターユニットがぶっ壊れてて、そこからクーラントが漏れてることが判明。そうか。ヒーターユニットもクーラントの水が巡回してるのね。ヒーターユニットごと交換。48,000円なり。今月はおそろしく金を使ってる。カードの支払いにたまげた。この支払い金額を聞いたらたいていの人はたまげる。スーツや服をまとめ買いしたことと、社員の披露宴、二次会、書籍代、クルマの修理代... これでこんな金額行くのかと思うほどすさまじい。これじゃボードにいけなくなる。。。

MINI屋の帰りに外車ばっかり扱ってる中古自動車屋に寄る。サーブ、プジョー、アルファロメオ、シトロエンなどのラインナップを見させてもらった。MINIの車検が来年3月。買い換えるとしたら何にするか。

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2004/11/20 23:33

2004年07月12日

社員旅行

土日は会社での旅行でした。

東京が約34名、京都が13名程度の参加で総勢約47名。
去年初めて行ったこの取り組み。今年もやるかやるまいかで多少迷ったものの結局やることに決定。全額会社負担なんでかなりの出費ではあるのだけれど僕個人としては出費に見合うリターンはあると思ってます。
今年は、単に飲んで暴れてではなく、リーダー以上の投票により部門ごとに優れた案件を決めるアワードを開いたり、東京、京都のマネージャー陣でブレンストーミングをやるなど、去年を超える有意義な時間がとれました。これもCSと旅行推進担当のスタッフの皆さんのおかげです。ベリーサンクス。

うちの会社はとかくこの手のイベントが多くて、花見やら花火大会やらジャズフェスティバルやらと、かなりの人数参加でいろんな催しものをしてます。傍からは「なんて無駄使いな会社だろう」と思われるかもしれないですが、僕はこういった催しものは会社にとって必要不可欠だと思ってます。地域社会における「祭り」みたいなもんで、会社でも生の活性化や新しい循環を生み出すためには「ハレ」の時間が必要なんじゃないでしょうか。

規模がどんどん大きくなっていくなかどこまで今のような方法が通用するのはよくわからないですが、その時々で工夫し、やはり社員全員がある連帯感を抱くような催し物というのは企画していきたいと思ってます。

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2004/07/12 23:39

2004年06月18日

言葉と心理

ひさびさに完徹したなぁ。
さすがに歳かなぁ。なんにもしてないけど眠い。

唐突ながら...

本人が意識せずに使っている言葉ってのは、その人の考え方や思考方法が如実にあらわれる。ちょっとした文章の配置とか、おかずとか、もろもろのレトリックにその人の心理が宿っていたりする。だから精神心理学者は言葉を扱うのだろう。いとうせいこうの「解体屋列伝」だったかなんだったかという小説のなかで言葉の解体や再構築で精神をぼろぼろにさせたりという戦いが描かれてるけど、あそこまで極端ではなくとも、人間の精神の大部分は言葉でできてるには違いない。(「解体屋列伝」は筒井の「パプリカ」のサイバーパンク版みたいなもんです。「パプリカ」みたいなのが面白いと思えるならかなり面白いとお思いますー。僕は好きです。オススメ。)

ネゴシエーション術とか心理話術とかでよく例にあがるけど、上司に明日までこれやっといてと頼まれて「明日まではちょっと難しいかもしれません。。。でもやれるだけがんばります」と答える人と、「はい。やれるだけがんばってみます。でも明日まではちょっと難しいかもしれません」と答える人では、後者のほうが上司は良いイメージを持つことが多い。最初の言葉のベクトルでその発話全体のトーンが決定されてしまう。こういうテクニックを意識的に使う人もいるだろうけど、何も考えずに自然と出来る人も当然ながらいる。それはその人の思考方法や、考え方なのだろうと思う。

自然と出てきた言葉、本人が使っていても気づいてない言葉には、その人(あるいは自分自身でも良い)の本音を知るための重要な痕跡が残されていることが多い。たとえば、会話や文章のなかで「×××××ということは自慢ではないですが」というようなことを述べたり、書いたりするとすれば、それはその人は実際は自慢したいのだろうと思う。自分の経験から言ってもそうだ。「自慢ではないですが」などとわざわざ言うく(書く)というのは、××××をちょっとは自慢したい、相手にアピールしたいわけだ。でなければそんなことはわざわざ断らなくてもいい。自慢とは思われたくないけど、でも自慢したいって心理だ。「言い訳じゃないですが・・・」なんてのも同じようなもんのだ。
「自慢」にしても「言い訳」にしても、本人にはそれを述べることは慎まれるべきことだという自覚がある。自覚があるからこそ「~ではないですが」とわざわざ否定する。否定はするけど、それは実は本心ではアピールしたいということなのではないか。

こういうのは本人が承知して使うならまだ良いのだけれど、たいてい本人には自覚がない。それがやっかいだ。第三者から見たらどうしようもなく惨めにうつるときがある。こういう言葉を使うときにはまず言い切ってみたほうがいい。「自慢ですが・・・」「言い訳ですが・・・・」とね。「~ではないですが」というのではなく、「~ですが」と言い切ってみる。言い切ってみて、それでも相手にそのことを伝えるかどうかをもう一度考えてみれば良い。たいてい恥ずかしくてそんなことはいえなくなるだろう。
何を書いてるのかよくわからんようになってきた。眠い。寝る。

(ちなみに僕は「自慢ではないですが・・・」を使うときは、もろに「自慢したい」ので使ってます。言ってみればブログとかも自己満足の延長みたいなもんだ。)

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2004/06/18 06:07

2004年06月13日

MINI京都へ

無事京都に帰り着くことができた。MINIもすこぶる快調だ。
同居人もえらくMINIを気に入ったようで、やたらと運転したがる。
MINIはどうもそのフォルムの特徴だけで語られたりすることが多いけど、実際運転してみると、運転自体が他のクルマにはない楽しさを与えてくれるものだということに気付く。スピードを求める人間には向かないが、のんびり行こうという人にはかなりオススメのクルマだ。同居人はおそろしくせっかちな人間だが、MINIにのってると前のクルマが遅くていらいらするなんてことがないということを言っていた。そういうクルマなのだ。
さて、MINIを持って帰ってきたので、京都で専門ショップを探さなきゃならん。MINIはその特殊な構造や、すでに販売が中止されているというような事情から、専門店じゃないとまともなメンテナンスができない。500km以上の距離を走ったということもあるし、オイル交換とグリスアップぐらいはしておかないとなぁと。自分でやるのも楽しみの一つではあるけれど、どうせ今後ショップにお世話になるし、今回はやってもらうと。

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2004/06/13 21:01

2004年06月11日

これから長旅。

今から夜行バスで東京にむかいやす。
東京着後、愛車MINIで京都までのドライブです。高速走らないので2日かがり予定。
その模様はこちらで。

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2004/06/11 22:10

2004年06月03日

フランクリン・プランナー導入1ヶ月

フランクリン・プランナーを使い始めて1ヶ月以上が経過した。
予想以上に使い込んでる。3日坊主どころか、これがないと不安になりそうなぐらい頼るようになってしまった。自分でも意外だ。
自身の価値観を見つめなおすとか、長期的な目標をつねに視野に入れていくということも重要なことだろうけど、フランクリン・コヴィー社が言うところの「第三世代」の手帳としての使い勝手もなかなか良い。デイリープランナーのレイアウトとか実は凄くよく考えられている。そのレイアウトの裏にはきちんとそういうレイアウトになっていることの意味が潜んでいるわけだけど、それが実に自然だ。

月ごとにインデックスがつくれるけれども、これをつけておくと、日付さえ辿れば、その日のノートや、やってたことに戻れるなんてのもかなり便利だったりする。

僕はこれまで打ち合わせなどはすべて普通の大学ノートに書いてた。ノートがなくなると、別のノートというように。ノートでは索引などはつけてなかったので、WIKIにあげた議事録や、サイボウズの予定を見返して、その日につけた自分のノートを探すというようなことをいちいちしていた。それは今思えばものすごく効率の悪いことだ。

フランクリン・プランナーを使うようになってからは、ノートもスケジュールもTODOもすべて一箇所にまとめている。索引さえきちんとつけておけばすぐに該当の情報にたどり着ける。

仕事中はつねにその日のプランナーを開けておき、いつでもメモできるようにしてる。何かやらなきゃならないことができたら、未来のPrioritized Daily Task Listに書き込んでしまう。これで後は忘れてしまっても安心だ。その日になれば否応なく思い出す。未来のTaskListに書き込んだタスクには、括弧で日付を入れておく。その日付を辿ると依頼事項やその時にメモしたことに辿れるようにしてある。これで、その日になってそのタスクが何かわからないということがあっても日付で辿ればO.K。

1週間や1ヶ月といった時間でやらなきゃならない課題もあるわけど、それはそれで週間コンパスの裏と月間の目標を書き込むところにメモしておく。毎朝のチェックは最低でも「月」⇒「週」⇒「前日のTaskList」を確認したうえでつくる。これで目の前にある喫緊の業務や対応以外のことにもある程度、気を配れるようになる。

といってももちろんフランクリンを使ったからすべて漏れなし、完璧かというと全然そんなことはない。それでもやっぱり「あ!」ってことはある。その数は以前よりは減ったし、おそらく精神的な余裕は生まれたとは思うけれども、まだまだ完璧にはほど遠い。

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2004/06/03 15:27

2004年05月23日

アルバムの語源、レディ・キラーズ

土曜日が法事だったので金曜日に帰ったのだが、実家の駅前の風景ががらりと変わっていてびっくりした。この前に実家に帰ったのは年明け早々ぐらいのときだったけれども、いやはやこんなに変わってるとは。駅前には市民病院もでき、貨物列車が通っていたところには幹線道路につながるバイパスが走る。昔の面影は跡形もなく消え去っていた。

iPodを購入したので、せっかくなので実家の物置に眠ってるCDをiPodに移す作業を行う。大瀧詠一、細野晴臣のソロ作品類、ELO、ボブ・ディランの何枚かのアルバム、スティーリー・ダン、なぜかマイケル・ペン、あテクノ系でフロッグマンレーベルとかの何作かとフランク・ザッパ。AIR。ミシェル・ペトルチアーニとスタンゲッツ。聴くかどうかはわからけど物置からCDを引っ張り出してきて、比較的よく聴いたものだけをピックアップしたらこんな感じだった。

そうそう、大瀧詠一のソロデビューアルバムのライナーノーツを大瀧詠一自身が書いている。(CDで再販されたやつの方ね) そのライナーノーツを読み返していると、「アルバム」という言葉が、もともそシングルレコードを集めてアルバムのように集めて発売していたのが元で、長時間再生が可能なLPが登場してシングルを1枚のレコードに収められるようになってそのまま「アルバム」という言葉が引き継がれたというようなことが書いてあった。なるほど。時々、毎月のようにシングルを発表してそれを集めただけで「アルバム」を発売するアーチストを非難する音楽ファンがいるけれども、語源から言うとそれって別に間違いじゃないのだなぁと。

土曜日法事を終えて、そのまま京都に戻り、なんやかんやと朝方4時ごろまで作業。床につくが盛りのついた我が家のバカ猫に朝からギャ-ギャー啼かれ、9時ごと起こされた。眠たい。昼まで寝てるつもりが起こされ、予定していなかった時間ができたんで、とりあえず四条に出かけた。あ、そうだ、レディー・キラーズ観なきゃと思い出し、映画館へ。時間よく席につく。
本作はトム・ハンクスが主演ってことで話題になってるけど、トム・ハンクスにしてはえらい小ぶりな作品に出たなと。どこかのインタビューでトム・ハンクス自身がコーエン兄弟の映画に出たくてチャンスを伺っていたというようなことを語っていたけど、
リメイクらしいが、原作は僕は知らない。しかし、こりゃ何なんだろう。コーエン兄弟は僕は最も好きな監督の一人で、毎回毎回大きな期待をして観に行くのだけれど、本作はうーんという感じ。「未来は今」のときも「あちゃー」と観終わってあまりにものコーエン兄弟らしからぬさに悲しくなったけれども、本作もコーエン兄弟っぽくない。つまり、面白くない。まだ前作の「ディボース・ショー」のほうがましだなぁ。

あ、阪神がサヨナラだ。

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2004/05/23 22:21

2004年05月02日

フランクリン・プランナーを購入

今年のGWはうまく休みをとれれば大型連休。スタッフの何人かも有休や代休をうまくつかって連休に出来た人も多かったもよう。昨年からかなり過酷労働だったんで良い息抜きになれば良いなと。
僕の場合はいくつか仕事があったりで大型連休とはいかなかったけど、これはまぁ仕方ない。
とは言うものの、今日は休み。

心斎橋の東急ハンズにフランクリン・プランナーを買い行く。
バインダーは以前に社長からもらったバイブルサイズのシステム手帳をそのまま使うということで、
「オリジナル・デイリー・リフィル」と「一週間コンパス、価値観/ミッション、目標設定用紙」のみ購入した。

自分の最大の弱みである「時間管理」をなんとかしたいというのがフランクリン・プランナーを購入したわけ。かなり安易だ。「7つの習慣―成功には原則があった!」は随分前に読んだけれども、正直その時はピンと来なかった。というかこの手の自己実現を目指すとか、より豊かな人生を!みたいな価値観をあまり信じていなかったということがある。ただ、自身の時間管理や計画を振り返って見るとあまりにも杜撰で、ここ数年まったく進歩していないということに情けなくなった。目標としてた英語力のレベルも停滞してるし、この年齢までには最低これぐらいは、と自身で思い描いてたあらゆるレベルにまったく達してない。同居人との生活ではついつい怠惰になり、どうでも良いテレビを見て時間を潰してしまうこと屡々。これではいかんなぁと思ってたところでGMO熊谷さんの本を読んだ。

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
熊谷正寿


実際、手帳のことを書いてるのは前半だけなのだけど凄いなぁとかなり感動した。
というか、これだけマメにそして根気よくあらゆるものに取り組んでれば手帳がなくても成功できるんじゃないかという気はするが。
僕は単純なので、なるほど手帳という手があったかと考えた。「手帳」でいろいろと調べ、かなり安易ではあるがフランクリン・プランナーにとりあえず手を出してみようかと。(熊谷さんのオリジナル手帳もフランクリン・プランナーの発想と似てます)

フランクリン・プランナーは普通の予定管理のシステム手帳とは使い方がちょっと違う。まだ僕はよく理解してなかったり。まずは「7つの習慣」を再読。同時に、「人生は手帳で変わる―第4世代手帳フランクリン・プランナーを使いこなす」と「TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究」あたりも読みつつ、最初からあまり気合を入れすぎて3日坊主で終わらないようにそこそこに頑張っていこうかなと考えとります。

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2004/05/02 00:14

2004年03月27日

ギャラはいくら?

デジハリ学生から「ギャラはいくら貰ってるんですか?」という質問。これは笑えた。
ギャラって... どこの業界?

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2004/03/27 17:19

2004年03月25日

2003年度の終わりと2004年度のはじまり

今日は役員会議。
4月でスタッフ数が60人を越える。えらいこっちゃ。
会社をはじめた頃、60人なんて所帯になるとは想像もしてなかった。
人が断続的に増えていってるので、固定費は上昇中。限界利益は頭打ち。新人比率があがってるわりには1人当たりの限界加工高は大きく下がっちゃいない。数字で見ると、おそろしく優良な会社だけれど、課題はつきない。もちろん課題が全部解決されるなんてことはなく、解決すべき課題があるからこそ面白い。

会議の中で、ぽろりと同業の某大手プロダクションがやばいという話が。本当だろうか。
今期を大赤字を出しそうで、デザイナーをかなり解雇していってるらしい。戦略・プランニング部門だけを残していくような戦略らしい。「頭脳型」案件に絞っていくということか。
でも確かにあの母体を支えていくための利益は出てなかったし、それが税金対策とも思えない。情報元がネットの掲示板などではなく、同業界の友人からだし、本当かもしれない。

さてさて、今年の課題は「教育」と「成長シナリオ」。
「教育」には新人を「こなし役」といてまっとうに育てられるかと、今までの「こなし役」が「目付け役」になれるかどうか。そしてマネイジメント層の強化。
「成長シナリオ」は、新しい領域に片足つっこめるかどうか。
どちらも難しい。でも、意地っでもなんとかするぞい。

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2004/03/25 23:59

2004年02月17日

良いこと悪いこと

良いこと1つ。
去年末にある競プレに参加した。6社競合で2社まで残りながら、クライアントの理不尽な要求と、考え方の違いからこちら側から辞退したことがあった。(できることなら断りたくなかった。でも断らざるをえないような状況だった)
クライアントの担当者の一人がうちのプレゼンをいたく気にいってくれたようで、その担当者が転職した先に会社からうちにお呼びをかけてくれた。ありがたい話だ。

悪いこと1つ。
今年最初の競プレ。これも5社プレで、2社まで残り、最後の最後で決定までかなり時間がかかり結局、「残念ながら今回は....」という結果に。最後まで残ったもう1社はウェブ専業ではない会社(というよりほとんどウェブはやってない)。提案内容は株主への事業報告書や会社パンフの制作から、リクルーティング関連のコンサル、パンフづくりと、ウェブサイトすべてを一括して引き受けるんで、ディスカウントしますよ、というような内容だったそうな。担当者の何人かの方はうちを強く推薦してくれたようだけれど、最終的な決定は上層部で、どうせやってもらうなら全部やってもらえるところのほうが良いということで結論がでた。

わかりきったことだが、その会社はどうせ制作を外注に出すだけなのだ。多少なりともウェブをやってる広告代理店や印刷会社ならまだしも、ほとんどウェブなど知ったことじゃないような会社が間に入ってしまうプロジェクトは不幸だ。そんなプロジェクトは何回も経験してきたけど、成功した試しはほとんどない。うちの実力が足りないということもあるけど、クライアントの顔がまったく見えない状況で、ほとんどウェブを知らない人間が仕切ってしまうと、結局は表面上のデザインにばかり目がいく。それも印刷物のデザインの見方と同じ仕方でしか判断することができなかったりする。「操作」や「体験」といったことを考えぬき、悩み果て、つくりあげた構成案は、無碍に却下され、まったくユーザーに配慮していない、自己満足サイト・ページができあがるのだ。

でも、コーポレートサイト以外に、ブランド別のサイトもつくっていくということは決定したみたいで、ブランドサイト構築のときはお願いしますって言ってくれたのは嬉しかった。あ、じゃぁ良いこと2つだな。(たんなる礼儀上のことかもしれないけど)

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2004/02/17 23:52

2004年01月28日

コメントスパム

コメントスパムがやってきた。
でも、MTのバージョンアップしてたから、

A visitor to your weblog papativa.jp has automatically been banned by posting more than the allowed number of comments in the last 200 seconds.
This has been done to prevent a malicious script from overwhelming your weblog with comments. The banned IP address is xxx.xxx.xx.xx

ってな感じで、途中でそのIPからの投稿を打ち切ってくれた。助かったー。(とはいっても、12、3件は書き込まれたんで、消すのは面倒っちかったが)
しかし、僕のblogみたいに、アクセスの少ないところにスパムしてどうしようってんだ。

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2004/01/28 13:05

2004年01月22日

T邸にて

今日から土曜日までは東京。でも東京の家の鍵を忘れてきてしまった。
ということで、T邸にお世話になることに。T邸ではインターネットに接続できるのがありがたい。

昨日は大阪でプレゼンの後に、大阪の某飲み屋にSさん、Nくんと。その後、なぜか1時間だけカラオケに行く。今朝は6時30出発。ちょい寝不足。でも新幹線で爆睡。

今はT邸で快適インターネット中。

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2004/01/22 01:27

2004年01月17日

木曜日から今日まで

15日木曜日は3件のアポがあり1件が今年初のプレゼンだった。プレゼン結果は中の上といったところか。お客さんの反応は比較的よかったけど、あんなところにすごく反応するなら、その箇所をもっと膨らませておけばよかったと少し後悔。

金曜日は午前中に京都で1件アポのあと、東京で会議。で、新年会もかねてふぐ料理。ビールを少しだけ飲んで案の定下痢。久々に、東京の家で寝て、今さっき京都に帰ってきた。

火曜日に大手ナショナルクライアントとの第二回会談があるので、その資料をこれからつくるところ。今日、明日はこの資料づくりだ。このクライアントさんの問題は課題を見つけ出せていないことだ。前回のミーティングでもいろいろと課題はでているのだが、それらは極めて表層的なものでしかない。

より深層的な、根本的な課題に焦点をあてていくと、その部分では自身はすごく満足していたりする。どうやって意識を変えさせるか。明らかにいくつもの課題はあるのだ。ユーザーの立場にたったとき、そのサイトは明らかにプロモーショナルな側面だけが強調されすぎている。ユーザーからの声を意図的に遠ざけようというような意図さえ感じられる。

そして、その課題は、つきつめて考えてると、会社組織のひずみや、無理から派生してきているものがほとんどだったりする。しかし、なにせ従業員は20万人を超える巨大な組織だ。そこを問題としたら動くものも動かない。さて、どうするか?

往復の新幹線で、「クルーグマン教授の経済入門」を読了。文庫本になっていた片岡義男の「日本語の外へ」を半分ほど読んだ。

この2冊は意図したわけではなく、たまたま購入したのだけれど、読み比べてみると面白いかもしれない。クルーグマンは経済的な視点から「アメリカ」の現状を述べ、片岡義男は、フリーダムや義務・責任といったアメリカが掲げる倫理とその没落についてメディアや、ケネディの暗殺事件を扱った映画などを題材として書く。
扱っている事象は違うけれども、結果的に同じことを語っているように思えるところが面白い。
(この2冊に関しては、別途、備忘録として感想文を書くので、今日はこのぐらいで)

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2004/01/17 18:09

2004年01月05日

伏見稲荷と提案書づくり

11時30に会社出発。伏見稲荷へ。
途中、交通規制にあったり道に迷ったりで12時30すぎに到着。
お祓いで1時間待って、1時30過ぎにお祓い完了。
そこから頂上へ。明日は確実に筋肉痛だ。

夕ご飯を食べて会社に戻ったのは19時30。
で、約4時間、某アパレル関連企業の提案書づくり。骨格はだいたいできた。あと3~4時間で完成するかな。あー疲れた。

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2004/01/05 23:26

ジョン・レノンスーパーライブ

NHKでジョン・レノンスーパーライブをやってるので観ている。
こういうのって各アーチストがどんな曲演るのかってのが楽しみだったりする。あと、アレンジ。
奥田民生は「RAIN」。この人は自身がつくる曲もそうだけど、こういったストレートな展開の曲だけど、ちょっと歪んでるというか、そういう曲が好きなんだろうなぁ。(奥田民生は確か自身のシングルのB面とかで「Hey Bulldog」をカバーしてたなぁ)

Puffyは「EVERYBODY'S GOT SOMETHING TO HIDE EXCEPT ME AND MY MONKY」。Puffyには合わないような気がするなぁ。ガクト「Love」なんだけど、うーむ。「Love」のすごく気持ちいいところが変にアレンジされちゃってる.... なんでコード進行変えちゃうの。それやったら展開のところが気持ちよくなくなっちゃうのに。んで後半はテンポ上げちゃって、つまらないロックになっちゃった。

曽我部さんとMy Liitle Loverの「Tomorrow Never knows」
元曲がアレンジといい、C一発のコード進行といい、すごく難しい曲なんで、どないなるかと思いきや、やはりちょっと無理があるような....

ラストはみんなで、「Instant Karma」「Imagine」「Give Peace A Chance」
しかし、あまりにも皆英語が下手すぎる(笑
「Instant Karma」なんてぜんぜん歌えてないじゃん。

自分だったら何を演るかなんてまったく意味のないこと考えたりするんだけど、僕なら「Happines Is Warm Gun」か「Sexy Sedy」あたりかなぁ。アレンジなんて一切せずに、まんまオリジナルを完コピでいきたい。ソロまで行くと、マイナーな曲だけど、「Milk&Honey」に入ってる「Nobody Told Me」とか気持ちよさそうだなぁ。(カラオケに入らねーかなぁー。入るわけないか)

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2004/01/05 00:34

2004年01月04日

初出社

29日が最後の出社だったんで、5日ぶりに会社にきた。

明日は好例の伏見稲荷参りなんで仕事はほとんどできない。今日のうちに片付けておかなきゃならない仕事がいくつかある。ということで、昨日からもそもそと仕事を始めたものの、家でやってると、どうも正月気分が抜け切らないというか、猫と遊んでしまったり、本に手を伸ばしてしまったりと、なかなか進まない。一念発起、出社してきたわけだ。(えらく大袈裟だけど)

東京では、初出社の日は靖国神社に参って、お祓いしてもらうことが好例だったけど、去年引越しして、靖国神社までは少し遠くなってしまった。今年はどうなんだろうか?

京都での伏見稲荷参りというのは僕は実は経験してない。僕が東京にいったのは、京都のスタッフがまだ片手に足りるぐらいの時だったし、その頃は「お参り」なんて行事はなかった。「大文字焼き」をみんなで楽しむとか、「祇園祭」に繰り出すとかはあったけど。

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2004/01/04 18:09

2003年12月23日

風呂に入ろうとしてたら地震

風呂に入ろうとしたら、いきなり地震だよ...(追記:「いきなり」以外の地震なんてないわな)
滋賀県が震源地か。震度3。「ゆらゆら」じゃなくて「ごつーん」って感じで、「どきっ」とした。

カリフォルニアでも地震があったんだねぇ。

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2003/12/23 14:41

2003年12月20日

ロックオンで池に落ちる

昨晩は会社近くの公園でロックオンで遊んだ。
セガのサイトには載ってなかったので、ロックオンが何か知らない人は下のページを参考に。

敵を狙ってロックオン!!
http://www2.cc22.ne.jp/~koutetu/episode2/voice.lockon/voice.lockon.html

これは想像以上の面白さだ。夜の公園では、風に揺れる木々が人に見えたり、自動販売機の赤いランプが、敵のスカウターランプに見えたり、ハラハラドキドキ。敵が気づいていないときに、ロックオンする快感。敵がどこにいるのかわからないのに、確実にロックオンされている時の緊迫感。オモチャにしては出来すぎてる。

ロックオン中に、敵を追いかけて走ってると、突然足元がなくなった。何が起きたかわからず、気づいたときには、公園にあった池に倒れこむように落ちていた。水しぶきがあがる。
まさか30歳を越えて、公園の池に落ちるとは.....  下半身は完水。上着も大部分がびちょ濡れ。おそろしく寒い京都の夜を、びしょ濡れのまま、チョイノリで家まで走る羽目になった。
つらかったー。

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2003/12/20 13:22

2003年12月08日

Pipes Of Peace

Pipes Of Peace

cover

この前、FMで佐藤竹善が「So Bad」を歌ってた。「Pipes Of Peace」や「Tug Of War」は、中学2年か3年の頃に姉貴からテープをもらってひたすら聴いていたアルバムだ。でも、高校に入った頃からパタリと聴くのをやめてしまって、実はそれ以来、アルバム通して聴いたこともなかった。多分、「So Bad」は本当に10年以上も聴いてなかったんじゃないかなぁ。佐藤竹善が歌いはじめて、どっかで聴いたことあるなぁ、いい曲だなぁ、誰の曲だっけなぁ、あれ、なんでオレこんなにこの曲知ってるんだろう....と思ってるうちに思い出した。

で、どうしてももう一度聴きたくなって、今日古CD屋でこいつを購入してしまった。やっぱり良いよねぇ。「Say Say Say」とかもいいけど、なんといっても「So Bad」。ポールのソロでのバラードとしては、「Junk」や「MAYBE I'M AMAZED」と肩を並べてもいいぐらいの名曲だと思うなぁ。これだけシンプルなコード構成、メロディなのに、何度聴いても飽きない。

そういえば、このあたりの曲はこの前のライブでもやらなかったなぁ。演ってたらその時、多分購入してたんだろうけど。Paulのソロは、自宅録音のマッカートニーやら、「バンド・オン・ザ・ラン」ばかりが目立ってる気がするけど、このあたりも超名盤。

ちなみに、ついでではないけれど、マッコイ・タイナーの「Reaching Fourth」もあったんで買っちゃいました。マッコイ・タイナーって、コルトレーン・カルテットにいた頃のことしか知らない。これはトリオ版。この人って歌モノもうまいんだなぁ。

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2003/12/08 01:14

2003年12月04日

疲れた

昨日は、某大学で講義をする羽目になった。
会社のことを話すので楽勝かと思ってたら、結局、直前まで話す内容が思いつかず、タイトル決めたのも2日前だった。資料も2日で即席でつくって、リハーサルもなしで本番に臨んだで、えらく支離滅裂な話になってしまったような気がする。
資料つくるときに、思いつくことをあげて、ただ箇条書きにしただけだったので、話す順番とかストーリーをよく考えていなかった。これはつらい。1シート1シートで全然違うこと話してたような気がする。。。 大勢の前でもあまり緊張はしないのだけれど、目の前でぐーぐー寝ているやつや、1時間たってレポート用紙が配られた瞬間にぞろぞろと大勢が帰っていく姿にはさすがに動揺した。

その後、皆さんでご飯にいたったら、えらく話が弾んでしまって、結局、とおるの家に泊まる。

今日朝一の新幹線で大阪に直行して、一件打ち合わせ。
帰ってきて、2つ資料のチェックと修正して、今から明日の提案資料の作成に入るところ。
うー。ヘビーだ。

今月のINTERNET MAGAZINEはGoogle特集。帰りの新幹線のなかで読む。
Googleで利用されているサーバとか、19インチラックに80台もサーバを詰め込んでるとか、いろいろ裏側の情報が載ってて面白い。Googleは凄い会社だ。MSに買収されないことを祈るばかりだ。

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2003/12/04 23:19

2003年12月03日

Expressカード2

予約申し込みした後に、このようなメッセージが表示されていた。

■ あらかじめ登録された全てのメールアドレス宛にご回答いたします。 お申込完了後、30分以内にメールの回答がない場合エクスプレス予約サポートセンターにご連絡ください。 ※22:30から5:30までのお申込は、5:30以降の回答となります。6:00までにメール回答がない場合、エクスプレス予約サポートセンターにご連絡ください。

説明って読まないものだなぁ。。。
でも予約前に教えて欲しかった。

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2003/12/03 15:42

2003年12月02日

JR東海Expressカード

東京と京都の移動が多いので、JR東海Expressカード会員というものに入っている。
若干新幹線料金が安くなるし、ケータイやPCから予約ができるので重宝している。

ところが、この予約機能というやつが中途半端だ。
23:30~5:00だったか0:00~5:00だったか、とにかく深夜は「予約の照会、変更、取り消し」はできない、ということになっている。これはまぁよい。
しかし、予約申し込みはできるのだ。

昨晩、今日の新幹線の予約をとるべく、会員専用ページにログインして、いつものように予約フローを進んだ。「予約の照会、変更、取り消しはできない」時間帯ではあったが、予約はできるので、大丈夫だろうと思っていた。
このサービスは、予約申し込みをすると、その場で空席がわかるわけではなく、5~10分後ぐらいにメールで結果を知らせるという仕組みになっている。
ボクはてっきり、「予約の照会、変更、取り消し」とは、予約が終わったものに関しての行為だと思い込んでいたのだが、いつまでたっても結果通知のメールが来ない。
管理ページの使い勝手はすこぶる悪いので、もしかしたら予約申し込みまできちんと完了していなかったのかなと思い、再び会員ページにログインする。しかし、「予約照会」のメニューはその時間帯は動かなくなっていて、自分のエントリーがどうなったのかわからない。
そこでやめておけばよかったものを、もう一度予約を試みることにした。まぁ、間違って2つ予約が入ってしまっても、後で取り消せばいいや、という軽い気持ちだったのだが....

やはりメールが来ない。
そこで、やはりこの時間帯は「予約が出来たかどうかの結果も報告しない」という仕組みになっていることに気づいた。じゃぁ、予約できなくしといたほうがいいんじゃないかと思いつつ、仕方ないやととりあえず朝に予約取り消しをしようと床についた。

朝、メールを見ると、予約結果メールが届いていた。2件の予約とも大丈夫だったようで、両方とも予約されていた。で、会員ログインページにログインして、1件の予約を取り消しすると...
予約の取り消し費用500円(よく覚えてないのだが、570円ぐらいだったと思う)が発生しているではないか.... おいおい。なんで、こっちが勝手に予約して、取り消してるのにキャンセル料金が発生するのだ? おそらく、当日キャンセルなので料金が発生したのだと思うけれど、これはどうかと思う。だって、窓口でキャンセルすれば、発着前であれば費用はかかんなかったはずだ。(かかったけ?)

なんかむなしい。

JR東海Expressカードには致命的な欠点がある。
予約結果がわからない時間帯に予約ができてしまう。できてしまうのは良いが、もっと正確な言葉で説明して欲しい。(予約申し込みの結果は、xx月xx日 5:00以降にメールでお知らせすることになります、ぐらいの配慮。「予約の照会、変更、取り消し」では、予約エントリー自体ができるのかどうかはわからない。「予約行為」は予約結果がわかる、という一連のフローまで達成して意味があるのではないか?)

同じ日のほぼ同じ時間帯の新幹線の予約を同一カードで簡単にできてしまう。
会社でまとめて購入するとか、知人の分も購入など、いろいろあるので、これを制限することはできないが、何かしらの警告があってもいいのではないか。また、予約キャンセルには費用がかかりますよ、ということもアナウンスするべきではないか?

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2003/12/02 13:38

2003年11月30日

moblog

とりあえず、moblog版とわけてみた。

moblog版

今まで、デジカメとかで何か撮っても、結局誰かと共有するわけでもなく、自分で管理するのも面倒ということで、ほったらかしのことが多かったけど、これだと便利だなぁ。

過去、いろんなところでバラバラと書いてたものをMovableTypeの管理にまとめた。これで楽チンだ。しかし、1997年~1999年代に書いたもののバックアップデータがぶっとんだのは痛いなぁ。創業から東京で始めて生活し始めた頃の日記で、「人殺しに間違えられた事件」「うんこ漏らし事件」「お前何歳やねん事件」などの記録が残ってたのに。

まよなか

cover

やっぱ冬野さほは良いなぁー。こういう天気の悪いまったりとした日には冬野さほに限る。
冬野さほは偉大な詩人だと思う。ほんとに。心が落ち着く。我が家の猫「牛」も冬野さほが大好きだ。
ポケットの中の君マーガレットコミックス (2172)」や「ツインクルMag comics」もオススメ。


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2003/11/30 17:43

2003年11月09日

休日の過ごし方

休み。原稿書かなきゃと思いつつ、とりあえず飯を食いに四条に出かける。四条錦の「マルキ」で親子丼定食を食べる。なにかの雑誌で紹介されてた。蕎麦屋のどんぶりとカレーはうまいという固定観念を僕は持っているので、ここの親子丼もうまいと思った。ほんとにうまいかどうかなんてたいしたことなくて、自分がうまいと思ったものがうまい。そして、自分がうまいと思うのは、おそらく単純な生理的、肉体的な反応ではなく、食べるという行為に絡むさまざまなコンテクスト(雑誌に紹介されていたとか、蕎麦屋の丼はうまいというような観念、誰といつ食べるかとか)において決定されるのだろう。なんてことを親子丼食べながら考えていた。

スグに帰って、原稿にとりかかれば良いものの、CD屋に寄ってしまい、奥田民生のライブCDと、キリンジの「For Beautiful Human Life」を買ってしまった。

OKUDA TAMIO LIVE SONGS OF THE YEARS/CD
For Beautiful Human Life
cover
そこからでもスグ帰ればいいのに、ふらふらと茶屋に入ってしまい、チーズケーキとカフェオレで1時間ちょっと潰してしまう。町家を改造した茶屋なのだが、かかってるイージーリスニングがいただけない。あー、ジャズ喫茶に行けばよかった。

家に帰り、買ってきた奥田民生を聴く。ライブ版なんで、新しい曲が入ってるわけでもないのだけれど、今、手元には民生を聴ける音源がまったくないので、久々にじっくり聴いた。

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2003/11/09 17:59

2003年06月03日

Segway(セグウェイ)に乗る

ひょんなことからSegwayに乗った。

思ったより大きくてびっくり。最初にほんの数分ストップの練習だけしたら、あとはもう体の重心移動でらくらく操作。

いやぁ、あれは不思議な感覚だね。その場でくるくる回れたりするし。しかし、表参道で乗ってるとえらく目立つ。

輸入やらなんやらで80万円もするらしい。高い。しかも故障したら終わり(笑 10万円だったら買うな。

Segwayをどうやったら日本でブームにさせることができるだろう。まだ日本では法律上の問題は解決されていないが。

マーケティングの基本のキだが、まずもって新カテゴリー商品は、イノベーター対策と、アーリーアドプターにどう広げるかというコミュニケーション戦略があるだろう。が、Segwayは今のままじゃ「何でも新しいものは好き」という、イノベーターのなかでも特に特殊なイノベーターしか興味を示さないだろう。どのようなカテゴリーにもイノベーターはいるわけだが、Segwayは「乗り物」としてのカテゴリーで考えるのは危険だ。

米国では郵便配達で使うとか、いろいろ用途の広がりも見えつつ、州によっては公道走行禁止も多いので、まだまだイノベーター層のみが飛びついたっていう段階ぐらいか。発売前の話題の作り方なんかは、パブリシティ施策としてはマーケティングの教科書に載りそうなぐらいなものだが。「ブランドは広告でつくれない」にもとりあげられていたなぁ。そういえば。

乗ってみた感触では、スポーツ性を持たせるというのもひとつの手かなと思った。どうせ公道走行の許可なんてのはしばらくでないので、何かSegwayを使った新しいスポーツや競技で話題を集めるという手はあるかも。

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2003/06/03 21:10

2001年12月10日

虫の居所が悪いとき

どこか虫の居所が悪いとか、まぁそういうことは、人間にはよくあることなのだろうが、虫の居所が悪い人と一緒にいなきゃならない人はもっと居所が悪かったりする。
なんで、こいつのために気をすり減らさなきゃならんのじゃ、と思い始めると、だんだん腹がたってきて、ええぇい、なんてみみっちい奴だ。虫の居所が悪いなら悪いとはっきり言え!などと怒鳴りたくなる。が、虫の居所の悪い人にそんことしたら、火に油を注ぐようなものだ。ここはひとつ我慢我慢。今日は、一日我慢の日であった。 

あっしの両親は、腹をたてたり、怒ったりすることはあっても、それをほんの10分、20分ですっかり忘れてしまえる人たちだった。(だった、なんて書くともう亡くなってしまったかのようだけれども、まだまだ健在)
ボクも小さい頃機嫌が悪くなると、ぐずぐずといつまでも拗ねたり、泣いたりと、めめっちい性格だったのだが、そうやっていつまでも「不機嫌」を引きずっていると、親父はいつもひどく怒るのだ。その怒り方が今思うと変で、「こら!いつまでもめそめそすんな。笑え!10数え終わるまでに笑え、笑わんかったら、本気で怒るぞ!」と、笑うことを強要させるのだ。まぁ、ダブルバインドってやつで、こっちとしては、怒られるのは恐いので、笑うしかないのだけれど、ほとんど顔がひきつっていたりして。よく精神障害を起こさなかったなぁと思うのだけど、ああいう教育方法は教育方法でいろいろいい面もあるのかもしれない。現にボクは腹をたてたり、嫌な気分を引きずらない人間になった。一瞬腹がたって、その後は、すぐにそんなことは忘れてしまえる。
これもあの無理矢理笑いで訓練をつまされた賜物か。

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2001/12/10 01:08