Pipes Of Peace
Pipes Of Peace
この前、FMで佐藤竹善が「So Bad」を歌ってた。「Pipes Of Peace」や「Tug Of War」は、中学2年か3年の頃に姉貴からテープをもらってひたすら聴いていたアルバムだ。でも、高校に入った頃からパタリと聴くのをやめてしまって、実はそれ以来、アルバム通して聴いたこともなかった。多分、「So Bad」は本当に10年以上も聴いてなかったんじゃないかなぁ。佐藤竹善が歌いはじめて、どっかで聴いたことあるなぁ、いい曲だなぁ、誰の曲だっけなぁ、あれ、なんでオレこんなにこの曲知ってるんだろう….と思ってるうちに思い出した。
で、どうしてももう一度聴きたくなって、今日古CD屋でこいつを購入してしまった。やっぱり良いよねぇ。「Say Say Say」とかもいいけど、なんといっても「So Bad」。ポールのソロでのバラードとしては、「Junk」や「MAYBE I’M AMAZED」と肩を並べてもいいぐらいの名曲だと思うなぁ。これだけシンプルなコード構成、メロディなのに、何度聴いても飽きない。
そういえば、このあたりの曲はこの前のライブでもやらなかったなぁ。演ってたらその時、多分購入してたんだろうけど。Paulのソロは、自宅録音のマッカートニーやら、「バンド・オン・ザ・ラン」ばかりが目立ってる気がするけど、このあたりも超名盤。
ちなみに、ついでではないけれど、マッコイ・タイナーの「Reaching Fourth」もあったんで買っちゃいました。マッコイ・タイナーって、コルトレーン・カルテットにいた頃のことしか知らない。これはトリオ版。この人って歌モノもうまいんだなぁ。