Category Archives: 雑記・備忘録

雇用を生み出してるのはベンチャー

もう随分前の話だが、昨年開催されたKRP-WEEKの中での1セッションで、で起業家むけセミナーとして「ビジネスプランって何?」というセミナーがあって、その時の話で印象に残ってる話がある。

講師はSARRの松田さん(合同会社SARR-Science & Research for Reconstruction)。松田さんは、自身も国内初の地域密着型ベンチャーキャピタルである北海道ベンチャーキャピタルを設立したりと、自ら起業家でもありながら、起業家の支援活動をずっと行ってこれれた方だ。

そのセミナーの中で、極めて興味深い論文が取り上げられていた。

「日本経済再生の原動力を求めて」(BDTI:日本経済再生の原動力を求めて)という一橋大学経済研究所の深尾京司教授とに日本大學の権教授がまとめた論文だ。

興味深かったのは、「誰が雇用を創出しているのか」というポイント。

論文では、雇用を生み出してるのは、実は、創業10年未満の若い企業(と外資系企業)であり、また活発な雇用を創り出しているのは、従業員5人未満の零細企業と、500~1,000人規模の中堅企業であるということが明らかにされている。
大企業や社齢が高い大企業は、雇用を生み出していない。海外移転や国内子会社への雇用移転などもあり、ここ数年、雇用を生み出すどころかむしろ比率としては喪失させてきていたという実態が報告されていた。

実際のデータの読み方や解釈の仕方は色々あるだろうけれども、単純にこの調査結果から考えるならば、日本における経済施策の1つとして起業促進がいかに重要であるかがわかる。起業が増えなければ、雇用が促進されにくい。雇用が促進されなければ、経済成長や発展は難しい。

起業家促進施策というのは税制面やら法制面、教育機関との連携など、様々な要素が必要で、それらは政府や行政も取り組んでいるのだろうけれども、民間レベルでも起業家の支援や起業家マインドの育成みたいなことは意識していくべきだろう。

「起業家」の創出が経済の活性化に重要である、という背景がありつつ、残念ながら日本という国での「起業家マインド」(起業性)は、先進諸国の中では、極端に低い。これは、毎年世界で行われてる「グローバル・アントレプレナーシップ・モニター調査」の結果を見ても明らかだ。

グローバル・アントレプレナーシップ・モニター調査とは、その名の通り、起業活動の水準を国ごとに調査するものだ。
大和総研ホールディングス /コラム:長期的な成長戦略を支えていく起業家教育」には次のように触れられている。

国内の起業活動は、景気低迷の長期化を受けて好ましくない状況にある。2009年のGEM(グローバル・アントレプレナーシップ・モニター)調査 によると、起業・創業の活性度合いを示す「起業活動率」は3.3%である。2004年調査の1.5%から上昇してきたが、2008年調査(5.4%)から5年振りに減少に転じた。最近発表された2010年調査でも3.3%と、調査対象全59か国中58番目という下位に低迷している。

同じKRPの別のセッションでも、アメリカやシリコンバレーなどでは、どんなに小さな会社でも、自身で会社を興して、会社をやっているということは、周りの人から尊敬される。それはどんな大会社の高いポジションよりも自分で会社をやっているということは評価に値するのだ、というような話もあった。そういう文化もアメリカやシリコンバレーが起業欲を駆り立てる大きい要因にもなっているのだろう。

よく言われるが、日本ではベンチャーでの失敗が、そのまま失敗者としての烙印を押されて付きまとい、それがネガティブなイメージとして語られることが多い。シリコンバレーなどでは、むしろ起業経験、起業の失敗などは、その人の経験や知識を見る上でも重視されており、ベンチャーキャピタルの中では、何回かの起業失敗をしていないと、大きい出資に踏み切らないということもあるということだった。このへんの感覚も随分違う。

ただ、ここ最近では随分と状況も変わりつつあるようにも思える。学生のマインドの変化とか、それまでの日本のVCとは違う欧米型のVCや、新しいタイプの個人投資家の登場やら、スマートフォンやfacebookみたいなグローバルを前提としたプラットホームの浸透やらと、そういう状況やら環境が後押しをして、随分と「起業」というものへの意欲も盛り上がってきてるようにも思える。
実際、それが数値としてどうなのかはわからないけど、ムード的にはITバブル以前でのITベンチャーブームの時にぼこぼこと新しい企業が生まれてきたような時と似たような感じを受ける。これはとても良いことだ。こういうトレンドをもっと盛り上げていくべきだと思う。

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ケータイが壊れた場合のおサイフケータイの残金やデータの移動について

今、ケータイはドコモとソフトバンクでそれぞれ1台持ってて、ドコモはガラケー。ソフトバンクはiPhoneを使ってる。ドコモのガラケーの方を解約できないのは、おサイフケータイと通話品質、あと充電などなどの理由からだ。おサイフケータイと、普通に通話ができればどんなケータイでも問題ないので、約3年前に購入したSO706iを使い続けてた。
しかし、金曜日に手が滑って落としてしまい、なんとケータイ本体が真っ二つに割れてしまった。もともと経年劣化もかなり激しかったということもあって、仕方ない、買い換えるかと覚悟を決めた。

ドコモショップに行って見ると、自分でも知らなかったのだけど、故障保証のサービスに入ってたようで、同じケータイ電話の新品に5,000円弱で交換ができるとのこと。少し逡巡したがその保証サービスを利用することにした。新しいケータイにするにはそれはそれで多少の出費が必要になるし、あと面倒なのがまた操作を覚えないといけないことだ。だいたい一緒とは故、やはり機種ごとに微妙に操作の勘所は違うわけで、そういうものをまた学習しなければならないというのはなんとも気が重い。そういうのがむしろ喜びの人もいるのだろうけど。古い機種なので、最新のiアプリが使えなかったりということもけっこうあるのだけど、まぁ今利用しているおサイフケータイ類は大丈夫だろうし、ゲームなどもしないので、今のケータイのままなら、そのままが一番良いわけだ。費用は全額貯まってるポイントで処理もできた。

ここまでは良かったのだが、面倒臭かったのは、おサイフケータイの移行作業だ。まったく同じようなことを3年前にも経験しているが、前回はドコモショップでなんとか移行手続きを行えてもらえたのだが、今回は状況が違う。
(携帯電話の機種変更、おサイフケータイの移行 – papativa.jp
すでに旧端末は完全にぶっ壊れている。メールやブックマークなどのデータはなんとか救出できたのだが、おサイフケータイ類のデータ移行には、各アプリを起動してそこから端末変更や引越し手続きなどを行わなければならない。しかし、旧端末ではそれらの操作がもう行えない状態で、その作業ができないのだ。

Edyに関しては、「Edyレスキューサービス申請書」と「おサイフケータイ故障修理に伴う受付証」をドコモショップさんから発行してもら、これに身分証明証をつけてビットワレット社まで郵送してください、ということになり、他のサービスも、基本同じような手続が必要になると思うので、各サービス会社にお問い合わせしてお手続き下さい、というアドバイス。
はぁ、、、、なかなか気が重い作業だ。

同じようなことに遭遇している人も多いとは思うので、ボクが手続きしたおサイフケータイ各サービスの手続きについて簡単にまとめておこうと思う。基本、ウェブやケータイ端末上からの操作で完結できるものはなく、ほぼすべてコールセンターでの手続きか、郵送、書面での手続きとなった。申し込みは結構簡単にできるんだけど、こういうことが起きた場合には、ほんと面倒臭い。

■Edy
新しい端末側でアプリをダウンロードして、新しいEdy番号を取得する。
旧端末の残金を新しい端末のEdyに移行するのは、先ほども少し説明したが、「Edyレスキューサービス申請書」と、ドコモショップで発行してもらう「おサイフケータイ故障修理に伴う受付証」、それに運転免許証などの住所、名前が確認できる証明書のコピーをセットにしてビットワレット社に郵送しなければならない。
「Edyレスキューサービス申請書」には旧端末でのEdy番号を記入する箇所がある。わからない場合でも大丈夫なのだけど、こういう番号を控えてなかった自分が悔しい。次のことを考えて、新端末でのEdy番号は即1passwordに保存した。

■iD
DCMXを利用している。ドコモショップでiDアプリのダウンロードまでしてもらい、本来そこで設定まで行ってもらうはずだったのだけど、DCMXのクレジットカードを家に忘れてしまい、設定の方法だけ簡単に教えてもらった。単に、カード情報を入力すれば良いということだったのだけれど、家で試してみると、「携帯情報が一致しません」云々というエラーが出る。要は、旧機種に設定が残った状態になってるんで、それを一旦解除してからじゃないと駄目です、みたいなことなんだろう。それが出来ないから、ドコモショップでそのあたりの設定や手続きも行ってもらっていると思ってたんだけど、そういうわけじゃないようで、ひとまずドコモショップに電話して状況を伝えると、なんとDCMXカードの裏に書かれてある番号に電話してくださいとのこと。
電話して、状況を説明。ひと通りの本人確認が完了。センター側でデータの移行作業を行い、完了するとメールで通知があるので、再度アプリからDCMXカードの登録を行って下さいとのこと。データ移行作業には1週間程度かかるとのこと。
iDもメインで使ってるわけではないけど、一週間も中途半端な状態ってのか気持ち悪い。

■モバイルSuica
JR東日本:モバイルSuica>よくあるご質問>[各種お手続き]紛失・故障・機種変更など
を見ると、なんとなく一旦退会手続きして返金してもらうというよなことが必要そうだが、退会手続きをどこでできるのかがよくわからないので、こちらもコールセンターに電話。
048-645-7007

残金を引き継ぐ方法は、2つ方法があるという。
1つは、モバイルSuca側でデータの移行作業をするので、明日朝5時以降に新しケータイのモバイルSuicaアプリから再設定を行ってくれというもの。もう1つは、一旦現状のモバイルSuica会員を退会して、手数料250円で指定の口座に残金を返金するという方法。もちろん前者を選ぶ。ただ、前者の説明では案内がなかったけれど、再設定で残金を口座に戻す場合は手数料は500円かかる。
JRエクスプレス東海カードの方の設定もされてるので、そちらの情報変更も忘れないようにして下さいと、言われるが、エクスプレスカードの設定の覚えがないんだよなぁ。個人と会社で2枚エクスプレスカード会員にはなってるけど、はてどちらだろうか?

■nanaco(モバイルナナコ)
nanacoは最近あまり使ってなかったが、多少は残高が残ってたはず。
こちらもウェブからの操作云々ではどうにもならなさそうなので、コールセンターに電話した。
状況説明後、本人確認。nanacoもnanaco番号を記録してなかった。Edyもそうだけどちゃんと記録しとかないとなー。

0570-071-555(ナビダイヤル)
または0422-71-2266

nanacoの場合は、アプリをダウンロードして電話で教えてもらう八桁の引継ぎ番号を入れることで情報移行がなされる。
アプリダンロード→再発行→引継ぎ番号で終了。その後、nanacoを起動してこれもすぐにnanaco番号を1passwordに控える。
ただし、残金はこの状態では移行されない。残金は、郵送でnanacoから送られてくる申請書類に記入して本人身分証明書などを添えて返信することで移行されるとのこと。

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一流、二流、三流の違い

先日のボクらの会社が入居する京都リサーチパーク(KRP)で、「KRP-WEEK」というイベントが開催された。毎年行われているイベントで、一週間、色々なテーマで様々なイベントやプログラムが開催される。今年は例年になく充実した内容で、色々なセッションに参加したけれども、どれもかなりレベルが高く、面白かった。

その中でも、この「KRP-WEEK」の開会を告げる基調講演が本当に素晴らしかった。
それは、あの「はやぶさ」のプログラムディレクター川口淳一郎さんの講演だ。ボクは、途中からだったけれども、すぐに話に惹きこまれ、最後にはなんとも言えない感動を味わった。

誰もやらないことをやることの意味、自分たちですべて考え、どこかから借りるでもなく、真似るでもなく、すべてオリジナルで1から考えて生み出すことの意義。「はやぶさ」が成し遂げた偉業をさらりと解説しながらも、困難に立ち向かうこと、新しいことに挑戦することの素晴らしさを語られていて、この講演を聞いただけで、かなりの元気を与えてもらえた気がする。

この講演の中で、川口さんが仰ってた言葉はいくつも心に残ってるのだけれど、その中で、なるほどなと思った指摘がある。

川口さんは、一流、二流、三流の人の違いをこんな風に仰っていた。

三流は、心配していたことが起る
二流は、予想してなかったことが起る
一流は、なにも起きない

そして、注意しなければいけないのは、「一流」の人には、何も起きないので、評価されないことがある、という指摘。

これはなるほど、というか確かになぁと。

評価されるのは、案外、「二流」だったりするのは、「予想してなかった」にせよ、何か問題が起きれば、それは目に見えてわかる。その問題に懸命に立ち向かい、問題を解決すると、その人は「凄い」「偉い」「よくやった」なんてことになる。
これ、どこの企業とか組織でもありがちじゃないだろうか。

もちろん問題に対処して、解決したということを評価するなということではない。しかし、見落としてはいけないのは、「一流」の人を見落としてないかというところだ。
「一流」の人は、すべてを事前に対処していて、何も起きないわけだ。だから気づかなかったりする。それが当たり前のことのように思ってしまったり。

二流や三流の人が手がけていたら、問題になったりするようなことも、一流の人がやれば、何も起きないので、プロジェクトが簡単だったとか、お客さんが恵まれていたんじゃないかとか、そんな風に見えてしまうことがある。本当にそうか。その人がどんな準備をし、どんな対策をして、どんな風に振るっていたか、どんなところに注意を払っていたか、ちゃんとそこまで見て、きちんと「一流」の人の「何も起きなかった」仕事も評価しなければならない。

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グランツーリスモ5とロジクール ドライビングフォース GT

B0032UX9I0PlayStation3はもっぱら妻がサッカーゲーム(FIFAのやつと、ウィニング11)とtorne利用に限られていたけれど、グランツーリスモ 5を買ってからは、ボクのほうがむしろゲーム機として使いまくっている。
クルマがむちゃくちゃ好きというわけではないのだけれど、なぜかクルマのゲームは好きで、グランツーリスモの1も発売してすぐに購入した。ただ、あまりにも難しさに根気のないボクはほとんどの練習もせず、ただ好き放題走るぐらいしか脳がなく、国内ライセンスさせ取得しないまま、ゲームから遠ざかってしまった。
PlayStation3でグランツーリスモが発売されるということで、せっかくPS3を持ってるのだからと購入したのだけれど、いやはや進歩というものは恐ろしい。もう、これはゲームというより実車で運転しているのに近いぐらいのクオリティだ。風景の映像もそうだけれど、舞い上がる砂埃や、地面に描かれるスリップサイン、日暮れから夜に変わっていく微妙なグラデーションなどなど。あまりにもリアルすぎて、レース云々よりただその風景の中でクルマを走らせたくなる。ドライブしたくなる、そんなレベルだ。

B00170IBOEこれだけのクオリティ、画質なのだから、もっとそれっぽい気分を味わうには、ハンドルコントローラー買うしかあるまいと、色々調べてると、ロジクール ドライビングフォース GT(LPRC-14000)が良さそうだ。しかし、ネットは元よりいくつかの玩具屋をまわるも、どこも売り切れ状態。Amazonなんかでは品薄状態を利用して、ボッタクリで儲けようという輩ばかりで、今、現在でも定価が17,000円ちょいの商品が5万円とかっていう法外な値段がつけられて売られている。(Amazonもなんとかしたらいいのにと思うが) いくら品薄とはゆえ、酷い業者があるものだ。

ドライビングフォースGTだが、日本では品薄で値段も高騰していたけれど、海外では状況は違っていた。本家のAmazonで調べてみると、ボクが購入した時点では、$84.99で売られていた。(今見たら、$144.18とかになっていて、本家側でも値上がりしちゃっていたが。) 日本で買うより圧倒的に安い。
ただ、この商品、Amazonから直接日本への配送は不可となっている商品だ。なので、仕方ない。転送サービスを利用することにした。利用したのは、「スピアネット」。古くからある老舗の転送サービスだ。スピアネットより安いところもあるのだろうけれど、安心や信頼を優先した。
1個口あたりの転送サービス料金は7$。送料は重量により変動するが、この商品の場合だと59$だった。あわせて66$。本体と合計すると、150.99$ということになる。日本円で12,000円ちょいだ。送料や手数料を合わせても日本で買うよりも安い。

実は、ハンドルコントローラーだけに飽きたらず、せっかくハンドルコントローラーを手に入れるのだから、きちんとした環境で使えるようにしたいとの思いから、同じ本家Amazonで「Amazon.com: Regular Xlerator Wheel Stand for Logitech Driving Force GT: Video Games」こんなものまで買ってしまった。
ハンコン用のドライビングシートなんかも4~5万円で販売されてはいるのだけれど、さすがに家にシートを置くのは妻に怒られる。いくらなんでも4~5万円は高すぎる。ということで、簡易的ではあるけれど、ハンドルコントローラーを固定して使いやすくするためのパイプキットに触手が伸びてしまった。
スピアネットを利用したのは初めてだけれど、何の問題もなく、Amazonで注文後、8日ほどで無事届いた。ネット黎明期は日本でモノを買えるところがほとんどなくて、海外のサイトで本やらCDを買ったりしていた。当時は、届かないことも多かったし、届くまで1ヶ月ぐらい待たされたことも何度かあったけど、当時に比べたら、随分と世界は小さくなったものだ。

さてさて、グランツーリスモ5はというと、残念なのは、いちいちの読み込みの遅さだ。何か1つのアクション、選択、画面遷移を行うごとに、ジジジ・・・・と読み込みが始まり、早くて5秒程度。遅いものだと20~30秒は待たされる。これは相当ストレスがたまる。
ただ、実際のレースやゲーム自体は、ほんとに凄い。前作を経験している人は、前作と大きな違いもないから、たいしたことないという感想の人も多いようだけれど、なにせボクは第一作目以来だ。その差は歴然。ゲームはほとんど1週間も立たないうちに飽きてしまうボクが、ハンコンを購入したということもあるけれど、未だに時間を見つけてはやり続けているのだから、自分でも凄いと思う。多分、これはもうゲームではないということなんだろう。

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SONYのブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-AT500を買った

B0040YOSN2 昨年末にブルーレイを買った。ずっとスゴ録を使い続けていたけれど、このスゴ録が地デジに対応しておらず、いつかは買い替えねばと思っていた。スゴ録を買ったのは2005年7月(スゴ録買っちゃいました – papativa.jp)なので、まるまる5年以上使い続けたことになる。

昔は、テレビにせよビデオデッキにせよ一度買ったら10年ぐらい使い続けるのが当たり前のようなイメージもあったけど、最近の流れの速さで考えたら、5年というのはまぁまぁよく使ったほうがじゃないかと思う。
テレビをリアルタイムではほとんど見ず、録画したものをまとめて見ることが多いボクら夫婦にとっては、HDDレコーダーは生活に欠かすことができないもので、手元にある家電の中でも1、2を争うぐらいの利用利率を誇る。にもかかわらず、地デジ対応していない録画機を使い続けていたというのがむしろ不思議なくらいだ。

B0034KZXBO夏にPlayStation3とtorneをあわせて購入したので、キレイに録画したい番組はtorne(トルネ)を利用していた。確かに、torneは便利だ。この価格でこの機能というのはコストパフォーマンスは相当良いと思う。なのでtorne買ったことは大正解で満足はしている。でもだ、メディアに焼けないということや2番組同時録画ができないこと、BSやCSに対応してないことを考えると、ボクら夫婦にとってはやはり「間に合わせ」レベルを超えない。
地デジ切り替えギリギリのタイミングで、何かしらキャペーンやらもあるんだろうと思いながら、年末年始には録りたい番組も多いので思い切って購入することにした。

あまりあれやこれやとは悩まず、メーカーはほぼSONYに決めていた。別にSONYが大好き、SONY以外は買わないというようなSONYファンでもないけれど、テレビもSONYだし、妻もSONYが良いということだったので、ほとんど迷わずに「ソニー デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD 320GB搭載ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-AT500」に決めた。320Gで大丈夫かいなとも思ったけれど、メディアに落とす必要のない、一度見たらOKというような番組ならtorneで充分だし、ブルーレイに落とすのは、DVDに落とすのに掛かったようなものすごい時間がかかるわけでもなさそうだし、であれば、そんなに容量もいらんだろうという判断だ。実際、さっそく年末に放送されていた「ニューシネマパラダイス」を最高画質で録画して、ブルーレイに落としてみたが、ダビング時間は30分程度だった。画質レベルをもう1段、2段下げると2時間程度の映画でも5分ぐらいで落とせることもわかったのでたいした負担にもならない。

SONY製のブルーレイで唯一不満なのはケーブルテレビとの連携のところだ。これはSONY製が悪いということではなく、うちの環境が問題なのだけれど。我が家ではもともと京都のケーブルTV「みやびじょん」を引いていたのだが、みやびじょんがJCOMになったので、今は、JCOMと契約している。もともと家にはVHFのアンテナがたっておらず、今更何年後かに不必要になるアンテナを立てるのも馬鹿馬鹿しい。調べてみると「みやびじょん」で契約すれば、それで地上波も見られるし、BSやCSも見られるということだったので、引越し直後に申し込んだのだ。ボクはF1を見るためにBSフジも契約しているが、それもJCOMのセットで契約している。

JCOMは、ケーブルなのでケーブル用のセットトップボックスがセットされ、それ経由でテレビやらをつないでるのだが、そのセットトップボックスはパイオニア製で、ハードディスクレコーダーやDVD/ブルーレイレコーダーと連動させようと思うと、パナソニック製じゃないときちんと連携できない。iLinkだったかなにかを使えばセットトップボックスとブルーレイ側の連携ができるのだけれど、残念ながらSONY製のブルーレイにはそんな端子はない。
なので、BSやCSの番組を録ろうと思うと、まず、JCOM側のセットトップボックス側で録画予約を行う。
そして、SONYのブルーレイ側では、外部入力にあわせて時間指定で予約設定を行わなければならない。二度手間だけど仕方ない。あくまでもSONYブルーレイ側は、外部入力に流れる映像を録画するというだけなので、その録画中に、セットトップボックス側でチャンネルを切り替えたりしてしまうと、そのままそれが録画されてしまうという悲劇が起きる。セットトップボックス側で録画としてロックすると、いちおうその時間は番組の変更などが出来ないような仕様にはなってはいるけれど、この仕様もえらく前時代的だ。当然、BS、CS側で番組放送の時間変更が発生したりしても、SONYブルーレイ側では連動できない。もう一つ、ケーブル経由でのBS、CSの残念なところは、セットトップボックス経由のため画質が低下してしまうことだ。地デジはパススルー形式なので問題ないが、BS、CS番組はスクランブルがかかることや、セットトップボックス自体の出力端子の問題で画質の劣化は避けられない。普通にBSやCSのアンテナを立てて見られる映像とはやはり差がでてしまう。画質や音質にそれほどのこだわりがあるわけでもないけれど、どうせ映画を見るならやはりハイビジョンのキレイな映像で観たいというのは気持ちとしては少しはある。

録画連携のし難さとかは、スゴ録のときから、このあたりがなんとからなんもんかいなぁとは思っていたけれど、これを解決するにはJCOMが貸し出してるHDDレコーダーとかを借りるのが一番無難で、あとはiLinkとかに対応してる製品を買うという選択肢になる。しかし、ケーブルテレビ会社にこのへんの機器の選択肢の制約を受けるというのもちょっと癪だ。それならBS、CSは自前でアンテナ立てたほうが安上がりの気もする。まぁ、実際、BSやCSの番組で録画したいものがどれぐらいあるかというと、実際はそんなにはないだろうし、きちんと計算したことはないが、JCOMのパックはそんなに高くはないんだろうから、しばらくはこれで我慢しようとは思っているけれど。

B002MAQLF4 HDMI-SW0401を買ったことで、HDMI端子が一つ不足することになった。現状、テレビ側にHDMI端子が2つしかない。スゴ録にはHDMI端子なんてものはなかったので、テレビとはコンポジットで繋いでいて、PlasyStation3+torneと、セットトップボックスをHDMIで繋いで足りていた。いちいち利用する機器ごとにHDMIを繋ぎかえるのも面倒なので、「PLANEX ゲーム機対応HDMIセレクタ 入力4/出力1 (HDMI Ver.1.3b、HDCP) HDMI-SW0401」も併せて購入した。ACアダプタ不要で機体もコンパクトでなかなか渋い。値段の割には高機能だ。Amazonの評価も比較的良かったのだけれど、不満があるとすると、POWERランプが赤く光るのだが、それが赤く光り過ぎるということ。赤外線リモコンを利用するには、本体をこちら側に向けておく必要があるわけだけど、そうするとやたらとこのPOWERランプの赤が眩しいことか。

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