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音楽 Archive
ユニコーンを久々にテレビで見て
- 2009-01-31 (土)
- 音楽
昨日はユニコーンミュージックステーションに登場するということで妻に録画しておいてもらった。
帰って早速見たのだが、なんとも言えない不思議な感覚に襲われて、一瞬ほろっときてしまった。
15年ぶりに再結成したと思いきや、その再結成第一作が、阿部ちゃん(と勝手に親しみをこめてあえて呼ぶ)作品というところがいかにもユニコーンらしい。楽曲もユニコーンらしく、いろんな要素を詰め込みつつ、シンプルなロックチューンに仕上がっている。
ミュージックステーションで、川西くんがバックで愉しそうにドラムを叩きながら、前面でテッシー、民生、阿部ちゃん、EBIが横一列で並んで歌う姿には、容姿面からはやはり15年という時の長さみたいなものを感じずにはいられなかったけど、と同時に、肩肘を張らず、自分たちが面白いことを楽しむというユニコーン本来の姿がそのままそこには現れているようで、何も変わっていないという安心感みたいなものも感じられた。(民生が坊主になっていて、子供みたいでかわいらしい。)
アルバムも出るそうで愉しみだ。ボクはもちろん初回生産限定版をAmazonで予約済みである。全国ツアーのチケットはプレオーダーでなんとか末席は確保できたけど、もっと良い席があればちょっと無理してでも手に入れたいと思っている。(プレオーダーの抽選はひじょーに当選確率は低い。周りの友達なども軒並み外れた。ボクは妻がセゾンカード限定プレオーダーのほうで申し込み、なんとかチケットを確保した)
ユニコーンはバンドブーム期に登場してきた多くのバンドの中では、かなり異色のバンドの一つだ。メインボーカルはいるものの、基本、全員が作詞作曲を手がけ、手がけた人間がボーカルをとるというスタイル。それが他のバンドなら、アルバムの中でメインボーカル以外が歌う楽曲がおかず程度のものにしかならないところ、ユニコーンの場合はメンバーそれぞれの個性が反映されて、どの楽曲もある一定水準をクリアして楽しめるようになっている。ビートルズ的といえばビートルズ的だ。
一般受けを無視したようなマニアックなアレンジや、愛だ恋だ「等身大の自分」や「青春」といったありきたりなものを排除したシュールな歌詞。多くのバンドが目指していた方向にあえて背を向け、徹底した天の邪鬼ぶりと、肩すかしを戦略として、一般人よりもむしろ業界関係者やミュージシャン仲間からの方が高い評価を得ていた彼ら。
良いおっさんになった彼らが、今後どんな面白いことをしでかしてくれるのか、非常に愉しみで、目が離せない。
ボクは民生がつくる楽曲がとても好きだ。それは彼がビートルズという王道を愛しつつも、「ポール&ジョン」よりも、どちらかというとジョージ。ジョージからELO、ELOからジェフリンへ。彼らが得意とする半音階進行&転調の作曲、楽曲構成を意識しているように思えたからだ。(あるいはスライドギター&ELOキラ星サウンドとでも言うべきか。) ボクもELOとジェフ・リンは、ビートルズという玉座をとる存在をのぞけば最も好きなロック&ポップミュージシャンの1人である。
民生本人自身、ジェフ・リンをフェイバリットミュージシャンとして上げており、ジェフ・リンの「“アームチェア・シアター” (ジェフ・リン)」を好きなアルバムの1つとして上げていたこともある。
ちなみに「Armchair Theatre」はほとんど話題にもならず、セールス的にもたいした成績を残せなかったジェフ・リンのソロデビューアルバムなのだが、ボクはこのアルバムは大傑作アルバムだと思っている。このアルバムを聴くと、ビートルズ路線の王道を引き継ぐのはやはりこの人なんだろうなぁと思わずにはいられない。まさに一人ビートルズ。なので、彼がビートルズの「Free As A Bird」や「Real Love」をプロデュースするというのはある意味納得なのだ。まだ未完成の楽曲のピースを新曲として構成しなおすという仕事は、ジョージ・マーティンよりもジェフ・リンのほうが適役なのではないか。
脱線したけれど、ソロになってからの民生はジョージハリスン的なものよりも、もう少しシンプルなロックものを意識していたように思える。ハリスンやELO、ジェフ・リン的な世界はどちらかというとpuffyのほうでやってる感じか。ユニコーンならば、個人趣味たっぷりの50’s世界からジョージ・マーティン的なものまで幅広い楽曲が書ける阿部ちゃんや、ストレートながら得意の泣き進行を持つテッシー、独自の世界観をつくりだすEBI、ロック大好き川西くんと、非常に幅広いジャンルや楽曲を各自が持ち寄って一つの世界観を作り出すことができた。その雑多な世界観があるから、民生は民生で自分の好きな世界を躊躇することなく披露することができたのではないか。ソロではアルバムにしてみても、どうしてもある程度のバラエティを無理にでも作らなければならない(デビューから数作まではそのあたりは意識していたような気もする)。ソロの民生が嫌いなわけでもないが、ユニコーンという舞台の上で、自分の好きなものを前面的に押し出すことができるようになる民生が、どんな曲を書いてくれるのかはとても愉しみなことの一つだ。
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コーネリアス好きならone day diary
- 2009-01-31 (土)
- 音楽
one day diaryという2人組のユニットが素晴らしい。MySpaceで視聴できるのでコーネリアスやポストロック系やらが好きな人はどうぞ。
アルバムの完成度がすこぶる高い。アルバムのアートワークもすばらしい。ぐっときてしまった。
楽曲には少しトクマルシューゴやらAir(エール)っぽいところがあったりもする。基本気持ちいい系。
「a palmworld of realities」
「outtasight」
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グレイト3 白根賢一のソロ manmancer
- 2008-11-20 (木)
- 音楽
車でCD聴いていてちょっと飽きたんでFMに切り替えた。その時ちょうど流れていた曲に惹かれた。
誰の曲だか、聴いたことがない曲であることは確かだが、どこかで聴いたことのある歌声と懐かしいメロディ。
こういうジャンルはなんというのだろうか。エレクトロなんだろうか。テクノポップなのだろうか。一瞬、スーパーカーなのかと思いつつ、スーパーカーで知らない曲ってあったけ。。。いや、ないはず。誰だろう?
結局、最後まで聴き終わるも曲名は出だしにあったのか、何の説明もなくそのまま終わってしまった。
いつも思うのだが、ラジオ局も曲のはじめと最後に必ず曲名、アーチスト名を言うようにしたらいいのに。
昔、ラジオで中村一義の「犬と猫」を途中から聴いたときも、誰の曲かがわからなくてモヤモヤしたことがある。
さて、家に帰って、そのことを嫁に伝えた。こんな感じの曲調で、スーパーカーみたいなので。なかなかいい感じでボク好みだと。メロディも歌詞もさっぱり覚えてなかったんで、ただ雰囲気を伝えただけだったが、もしかしたら最近スペースシャワーTVで見たやつかもしれない、あれ誰だったかなぁ。。。と嫁が妙に気にしはじめた。
結局、嫁はその夜、インターネットでいろいろ調べ、翌日に「これじゃない?」と、白根賢一の名前をあげた。
そう、GREAT3のドラマー、白根賢一だ。彼が初のソロアルバム「manmancer」(全曲視聴できるよー)を出したらしい。ボクが聴いたはこのアルバムのオープニング曲「bigbang girl」だった。(iTunesMusicStoreでも視聴できるので興味ある方は聴いてみて)
| manmancer | |
![]() |
shirane kenichi
3d system(DDD)(M) 2008-11-05 |
しかし、びっくりした。「スーパーカーっぽい」というキーワードだけで探り当てるとは。
ボクはさっそくiTunesMusicStoreで全曲購入した。(1曲単位でしか売ってなかった)
共同プロデュースが渡部高士ってことで全体的にテクノでポップでエレクトロな仕上がり。GREAT3は嫌いでもないけど、むちゃくちゃ好きというわけでもなく、ちょっと距離を置いて付き合うような感じだったが、この白根さんのソロに関しては、もう文句なく好きだ。
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Maybe I’m Amazedのピアノレッスン
ポール・マッカートニーのソロ時代の初期の傑作として「Maybe I’m Amazed」という曲がある。
ポールらしいスケールを持った美しいバラードだ。
YouTubeでこの曲のライブ映像を探していたら、たまたまこの曲を題材にしたピアノレッスンを見つけた。
しばらくキーボードも触っていなかったので、このビデオを見ながら練習してみた。といってもただのコードバッキングなんでとても簡単で数分でこのパートまでは弾けるようにはなりはしたのだが、しかし、このコードの気持ちいいこと。一緒に歌ってると、その気になってきてしまう。
続きが見つからないので、とりあえずイントロからサビ直前までのこの箇所を繰り返し繰り返し歌いながら弾いている。あー、大きい鍵盤で弾きたい。
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最近買ったCD3枚。曽我部、コーネリアス、キリンジ
- 2006-11-19 (日)
- 音楽
最近買ったCD3枚。めっきりCDを買わなくなったが、この3枚はなんとしても買わんとなぁという3枚。日本の音楽も捨てたもんじゃない。
| 限定:東京コンサート | |
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曽我部恵一 原楽器 2006-10-06 売り上げランキング : 3765おすすめ平均 ![]() フォーク静かに大爆発 原点だった 名盤、東京の再現!
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1996年に発売されたサニーデイサービスの大名盤「東京」。いかにも「はっぴいえんど」なのに、きちんと「今」の雰囲気を捉えている。
ボクはこのアルバムを聴くと創業当時のことを思い出してしまってちょっと感傷的になってしまう。誰にだってそんな音楽があるだろう。
社長の自宅だったワンルームマンションを事務所替わりに使っていたのだ、アルバイトも雇い、ちょっと手狭になるということで、もう少し広いマンションに事務所を移した頃。社長の弟のHがこのアルバムをよく聴いていた。このアルバムをかけながら延々と朝まで仕事なのか遊びなのかわからない作業に没頭していたあの頃。情熱に突き動かされながら、その情熱がどこに着地するのか、結びつくのかもわからなかった不安な日々。
「東京」発売から10年の記念として、曽我部さん弾き語りで再演したライブアルバムがこれ。限定1万枚だそうで、妻が近くのレコード屋を見てまわったらしいが手に入れることができなかった。しかし、無事Amazonで入手。サニーデイの「東京」とはまた違った味わいのあるアルバム。
| Sensuous | |
![]() |
Cornelius ワーナーミュージック・ジャパン 2006-10-25 売り上げランキング : 171おすすめ平均 ![]() 久々のコーネリアス ボリュームは程々に 日常的、普遍的、完璧主義、天才のなせる技
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コーネリアスの久々の新作。先行発売されたシングル「MUSIC」にはぶったまげて、アルバム発売を待ちわびていた。周囲の評判通りの大傑作。いろんな音楽のエッセンスが凝縮されながらも単なる模倣でもオマージュでもなく独自の世界を創り上げてる。一歩間違えたらただ難解で自分の首を絞めるだけの「現代音楽」になりかねないところ、ギリギリのところでポップに仕上げてしまうあたり、やはり小山田くんは大天才だ。
そうえいば、このアルバムを聴きながら妻と世界に通用する日本のミュージシャンって誰だろう?という話をしてて小山田くんはもちろん、小山田くんの奥さん峰川貴子もランクインだろうということになった。他、妻と私であげたのが、細野晴臣、坂本龍一、矢野晶子、大友良英あたり…
| DODECAGON | |
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キリンジ コロムビアミュージックエンタテインメント 2006-10-25 売り上げランキング : 1426おすすめ平均 ![]() 文句なしの大傑作 新境地にしてスルメアルバム 金字塔(ほんとに)
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ボクにとってキリンジは、なんとなくスティーリー・ダンにかぶる。この兄弟がドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの2人にかぶって見えるのだ。
Wikipediaのスティーリー・ダンの説明には、「ロックやポップスを基調としながら、ジャズ的な代理コードや意表をつくコード進行で曲にひねりを加え、一流のスタジオ・ミュージシャンを駆使した高度なアンサンブルを構築、その独特の音世界は内外のミュージシャン、音楽制作者に多大な影響を与えた。」とある。ね、なんとなくキリンジじゃないですか。
今回のアルバムも1曲、1曲の完成度の高さには驚くばかり。駄作がない。
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新境地にしてスルメアルバム