「Blood Work 」新年一発目の紹介は洋書。昨年に公認会計士の梅山先生に教えてもらった本だ。
教えてもらうまで、マイケル・コナリーのことは全く知らず、本書がクリント・イーストウッドが監督・主演してる映画にもなってるとも知らなかった。梅山先生からは、コナリー作品はとにかく面白いから読んでみるといい。まず、最初に読むなら、コレということをで薦められたのが本書だった。
ボクが初めて買ったディランのアルバムは、実はこの「エンパイア・バーレスク」だ。当時、ボクはビートルズにどっぷりはまってて、ビートルズの文献やら記録映画やら雑誌やらを漁っていた。姉がビートルズファンクラブに入ってて、その会報誌もかなりの数が家にあったし、ビートルズ関連の書籍も当時としてはかなりの数があったので、ボクはそういうものを手当たり次第に読み漁っていたのだ。その過程で必然的に、ディランと出会うのだが、ボクが嬉しかったのは、ディランは今もなお活躍していたということだった。ビートルズはすでに解散し、ジョン・レノンはすでに凶弾に倒れてしまっていたのに対して、ディランは当時もなお伝説を作り続けていた。(でも、まぁ一般的には「オー・マーシー」ぐらいまでの何作かは、ディランの暗黒時代というか、ディラン史の中からも葬り去ってる人も多いと思うが) で、このアルバムを手にするのだが、当時はディランの歴史をきちんと知らなかったということあって、ボクはこのアルバムをけっこう聴きこんでいる。なので、今回、本書を読んで、久々に気になってこのアルバムの収録曲をYouTubeで聞き返してみたのだが(すでにアルバムは手元にはない。)、思い入れみたいなものもあるのだろうか、やっぱりそんなに悪いとは思えなかった。これはこれでディランなんじゃないかなと。
当時観たいと思いつつ、観ることができなかった「Tight Connection to My Heart」のPVを今回初めて観た。日本が舞台で倍賞美津子が登場する。ディランの下手な演技がなかなか笑えるのだ。
1964年のアルバム「The Times They Are a Changin’」の収録されている曲だ。
もちろんアルバムタイトルともなったディランを代表する曲の一つと言っていい「The Times They Are a Changin’(時代は変わる)」は、1984年の歴史的なアップルの株主総会の開会宣言の詩として引用されている。「・・・・今日の勝者も/明日は敗者に転じるだろう/時代は変わるのだから」という箇所を引用し、世界を支配しよとするIBMに対抗し、世界を変える救世主として「マッキントッシュ」を紹介する。
■ジョーン・バエズ
ジョブズの元彼女だ。1982年にあるきっかけでジョブズはバエズと出会い付き合い始める。ジョブズが27歳、バエズは41歳。ジョブズがバエズに惹かれたのは、必ずしも彼女そのものの魅力や才能だけではなく、やはりディランとの繋がりが大きかったのだろうと推測されている。1960年代はじめ、バエズとディランは恋人同士だったからだ。
ジョブズのiPodの中に収録されている曲として、バエズの「愛はちょうど四つの文字のよう」が挙げられている。しかしこの日本語タイトルって凄いな。
原題は「Love is just a four letter ward」のこと。曲を書いてるのはディランだ。