書籍・雑誌 一覧

深い喪失感 「さよならクリストファー・ロビン」(高橋源一郎)

「さよならクリストファー・ロビン」なんでこんなに哀しく、寂しいんだろう。それはこの小説に納められているすべての短編が「失われていくこと」や「...

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マキヒロチ「いつかティファニーで朝食を」

「いつかティファニーで朝食を1(バンチコミックス)」マキヒロチさんの新刊だ。マキヒロチさんは妻が東京で知り合った漫画家さんで、それ以来夫婦共...

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三島賞受賞作「私のいない高校」の面白さ

妻が友達から、最近久々にこれはという小説家に出会ったということで、教えてもらったのが青木淳吾だった。先に読みたかったのは、デビュー作の「四十...

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芥川賞二作品を読んで

何かと話題だった今回の芥川賞受賞作二作品を読んだ。まったくタイプの違う作品で、「共喰い」が文学の「ド直球」だとすれば、「道化師の蝶」は「ド変...

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「ポトスライムの舟」(津村 記久子)

「ポトスライムの舟」はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見るこれは石川啄木の有名な歌だけれども、この小説で描かれてる世界はこ...

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国語の教科書の名作「車掌の本分」

ムショウに「車掌の本分」が読みたくなった。「車掌の本分」は、小学校の4年か5年ぐらいの国語の授業でやったのだとばかり思っていたのだけれど、調...

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マイケル・コナリー「ブラッド・ワーク」(Michael Connelly「Blood Work」)

「BloodWork」新年一発目の紹介は洋書。昨年に公認会計士の梅山先生に教えてもらった本だ。教えてもらうまで、マイケル・コナリーのことは全...

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スティーブ・ジョブズが愛した音楽/ボブ・ディラン

ウォルター・アイザックソンの「スティーブ・ジョブズ」を一気に読んだ。今回は、本書の中身について云々というのは触れず、ジョブズが愛した曲やミュ...

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スティーブ・ジョブズが愛した音楽/ビートルズ

「ジョブズが愛した音楽」(2)ディランと同じぐらいに愛していたのがビートルズだ。ビートルズとストーンズならば、迷いなくビートルズを選べるけど...

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最後の冒険家(石川直樹)

「最後の冒険家」すごく良い作品だったので紹介したかった。石川直樹さんは写真家としての顔しか知らず、彼の書いたものを読むのはこれが初めてだった...

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