新幹線で携帯電話を紛失した

photo credit: Shawn Clover via photopin cc

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恥ずかしながら昨日携帯電話を紛失した。

気づいたのは新幹線で東京駅に着いてJRへ乗り換えのところだ。いつものように何気なしに携帯を見ようとポケットをまさぐったら、「あれ、ない」と気づき、あわててカバンなども調べるもなく、新幹線に忘れてきたに違いないとすぐさま降り立ったホームまで戻った。

実は、東京駅に着いたときには爆睡状態で、車掌さんから着きましたよとおこされたのだ。東京着11:00ののぞみだ。そのまま車庫に入るのであわてる必要もなかったのだけれど、なぜか動揺してしまい荷物をまとめてあわせてて新幹線から降りた。そのこともあって、たぶん携帯を席に忘れてしまったんだろうと思ったのだが、すでに車両はすでに車庫入り前の清掃が終わってて乗れない状態で、駅員に確認してもらうことになった。が、自分が乗ってた車両にはそれらしきものがなく、今のところ清掃係などからの届けもないとのことで、駅員からは「お忘れ物預かり所のご案内」のチラシを渡され、ここに連絡してくださいとかわされた。

ひとまず携帯の利用をとめないとということで、ドコモに電話して利用中止とロックをかけてもらう。これをやると電話のオンオフぐらいしかできなくなり、電話をかけたりすることも、iアプリを利用したりすることもできなくなるらしい。edyやらDCMXやらと、現金やカードに匹敵するおそろしいものが携帯には詰まってるので、リモートでロックがかけられることに安心した。しかし、どうやってロックするんだろう?

事務所についてから、スタッフにドコモは自分のケータイがどこにあるかを探すサービスがあると教えられた。Myドコモの「ケータイお探しサービス」というやつだ。 安心パックみたいなものには入っていないが1回300円で利用できる。ありがたいことに自分の持ってる機種は対応機種だし、ディフォルトの設定ではそのサービスを受け入れる仕様になっている。そんなサービスの存在は知らなかったので、たぶん設定を変えたりもしていないだろう。Myドコモのアカウントも持っているので、これはラッキーと、さっそく利用してみることにした。

が、しかし。Myドコモでこのサービスを利用するまでの苦労といったら… 便利なサービスなのだが、とにかくどうやったら利用できるのかがまったくわからない。直感的な操作ではほぼ利用不可能な非常に複雑怪奇な操作を強いられる。

Myドコモでうろうろしながら申し込み方法がわからず、このページの利用方法を見ながら進めていくことにした。

このページのフローを見ていただいても、相当意味不明なフローになってることはなんとなくお分かりいただけるだろうか。最大の難関は[3]→[4]→[5]の流れだ。[3]で「「ケータイお探しサービスのお申込み」を選択」とあり、これは画面上ではかなり大きなボタンをクリックすることになる。「申し込み」というボタンをクリックするのだから、こちらとしては申し込み画面が返ってくるとなんとなく思っている。ところが次に開かれる画面は[4]なのだ。わけのわからないトップページみたいなページに飛ばされたようにしか思えない。最初、このページが開いたときに間違いだと思い、何度も戻ってはボタンを押してということを繰り返した。利用方法ページを見て、ようやくこのページで、右メニューの「紛失・盗難時のお手続き(ご利用の一時中断等)」を選ぶのだなということがわかったわけだが、普通の人にこれがわかるだろうか。

「ケータイお探しサービスお申し込み」というボタンを押して進んでる画面で、また左メニューから「紛失・盗難時のお手続き(ご利用の一時中断等)」を選択しなければならない。どう考えても直感的でなさすぎる。

さらに[5]で、「こちらからどうぞ」というテキストリンクで遷移するのだが、このあたりの統一感にも疑問が残る。ボタンによる遷移、右ナビゲーションメニューによる遷移、コンテンツ内のコンテキストメニューによる遷移。1つのサービスを利用するのに、まったく異なるナビゲーションシステムを使っていかなければならない。それぞれにどういう役割が割り振られてるのかが理解できない。[6]まで来て、ようやく「お申し込み」というボタンの後に返ってくる画面としてふさわしいフローが表示される。本来なら[3]→[6]と遷移すべきではないか。

なお、この「ケータイお探しサービス」は利用中止中の場合は利用できない。なので、先にドコモに電話して利用中止にしてたボクは、まず利用再開を行い、再度、お申し込みというフローを辿らなければならなかった。(ロック状態はOK)

で、結果は、圏外なのか電源がOFFになってるのかなんなのか、とんかく見つかりません… トホホ。

もごもごに携帯から書き込んだのが新幹線に乗る5分前で、5分前には京都駅のホームにいたことはわかっている。待合室で携帯で書き込んでいたこともわかっているので、京都駅で落としたか、新幹線内に忘れてきたか、新幹線内で誰かに盗られたかのいずれぐらいしか選択肢はない。

京都駅の忘れ物係りには連絡してみたが、それらしきものは届いていないということで、新幹線の中が濃厚だ。嫁の友達も新幹線で同じように携帯を忘れたらしいが、そのときは3日後ぐらいになってでてきたらしい。忘れ物も相当な数あるはずなんで、いちいち1人1人に親身に探してくれるわけでもないしねぇ。

しかし、JR東海の「お忘れ物預かり所」の電話番号があまりにもつながらなさすぎる… 1度つながるもそのときは、まだその号の遺失物は集まってないんで2時過ぎに電話してくださいといわれ、2時過ぎから何度もトライしたが、ずっと話中で結局つながらず。今日、またがんばって電話してみようと思うのだが、電話受付時間が10:00~18:00ってのもちょっと短すぎないかなぁと。

以下、主要連絡先についてのメモ。

◆ドコモ:電話機の紛失・盗難などによるサービスの利用一時中断

0120-524-360(24時間受付)

◆JR東海東京駅:お忘れ物預かり所

03-3286-0122 (TEL受付:10:00~18:00)

◆ JR京都駅内京都忘れ物センター

075-371-0134

営業時間 8時00分~19時30分

JR西日本お客様センター

0570-00-2486

営業時間6:00~23:00(年中無休)

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