2015年4月:ゴルフ練習メモ

ゴルフ練習メモ
4/4(土) アリジカントリー。
前日ぐらいまでは雨だと言われてたが朝は快晴に恵まれる。昼過ぎから小雨があったが、なんとか最後まで持ちこたえた。

前半54、後半47の101。スコアは良くはないけど、かなり得るものはあったラウンドだった。

なにせ、前半の54はPAR4の2Hでいきなり12を叩いたスタートだったのだ。1H目もPAR4で8叩いたので、つまり2H終えた時点で12オーバー。

3H目からはなんとかかんとか持ちこたえた、後半もそれなりに耐えれた。

2H目は今思えば最悪でもトリプルまでに抑えられたはずだ。情けなかった。OB一つ、あとはグリーン周りで行ったり来たり。砲台グリーンで奈落に落っこちたボールを戻すとグリーンを大きくオーバー、戻しでトップしてまた奈落。これを何度も繰り返した。

でも、そこから腐らず焦らずとにかくボギーペースでいいと言い聞かせ、なんとかパー、ボギーペースでラウンドが続けられた。

今日はドライバーがとにかく良かった。ドライバーを使ったホールはほぼフェアウェイをキープできた。一つだけ、右のOBしたのがあったが、一緒にラウンドした方から、ほぼ打ち込んだ方向、真っ直ぐ右に向いてたよ、と指摘された。練習で先生にも指摘されたことがあるのだけど、前からどうも僕は右に向いて構える傾向があるようだ。さらに、景色の錯覚なども手伝って、ある時はとんでもなく、右を向いて、そのまま右のOBエリアに打ち込むなんてことを時々しでかしてしまう。これは自分でもかなり気をつけてるつもりではあるのだけど。それがなければほぼ全て狙い通りのところ運べた。ドライバーはここんとこずっと、引っ掛け、チーピン、テンプラに悩まされ、全くゴルフにならない状況だったのが、この突然の開眼だ。

実は前日の練習で、練習のつもりでとにかくゆっくりスイングしてみたのだ。しっかり肩を回して、トップ位置をつくり、そこからかなりゆっくりクラブを下ろす。自分でも遅すぎるんじゃないかと思うぐらいにゆっくり振る。

自分でもよくわからないけど、そうすると、素直な球筋で、しかも、けっこう飛ぶのだ。ゆっくり振ると、ほとんどミスショットがなく、ミート率もあがる。自分では物足りないぐらいのスイングスピードで振るのだけど、なぜか飛ぶ。全力で振って当たった時よりは当然飛距離は落ちてるけど、でも100y変わるとかそんなレベルではない。せいぜい10-20ってところだ。いや、むしろ飛んでることの方が多いかも。何よりも球筋が安定するのが良い。

ゆっくり振ることを意識するとカラダが突っ込まなくなるんだろうか。手の動きとカラダの動きが同調するんだろうか。

手打ちの人はゆっくり振るとむしろヘッドが走るのでHSがあがるというようなことを中井学さんが言ってたが、その通りなのかもしれない。速く振ろうとすることで手が先行してヘッドが遅れてきてHSが上がらないというのがこれまでの僕だったのかもしれない。

ここ最近のドライバーはあまりにも酷かったので、明日のラウンドはこれでいってみようと決めてチャレンジした。遅く振る。とにかくそれだけを徹底してみようと。

これが本番でもうまくいったのだ。ドライバーは自分でも驚くほどの安定感で、キレイな球筋で飛んでいってくれる。ドラコンホールでも欲を出さず、とにかくゆっくり振る。すると飛んでくれる。

2Hでの12の大叩きをやった後も大崩れしなかったのは、ドライバーが安定してくれたというのが大きい。

前日練習でうまくいったことが本番でもうまくいったというのは、実はあまりない。また、ラウンド通じてずっと調子がキープできたことも殆どない。という意味では今回は今までとはちょっと違うんじゃないかなと思ってる。

今週もラウンドがあるので、このゆっくりゆっくりスイングがうまくいくかどうか。2ラウンド連続でうまくいくようであれば、これは自分にとってはすごく大きな武器を得たことになるなと思う。ティーショットで自信がつけば、気持ちもいいし、ラウンドのリズムもよくなってくるはずだ。

逆に今日の課題は、ショートゲーム。12叩いたのもショートゲーム。ここんとこドライバーやアイアンのスイング作りばかり考えてて、ショートゲームの練習をあまりやってなかったけど、勿体無いのが結構あったので、もっときちんと取り組まないとなと。

4/6(月)
Y先生。アプローチの練習。コックを使わず、下半身を使う振り幅小さなアプローチを基礎から教わる。腕の肘はピンと伸ばしてはいけない。ややたるみがあるぐらいで構えることなど。シャンクがよく出る。

4/7-9(火-木)
家でパター。少しコツがつかめてきた気がする。パターも、ドライバーと同じようにゆっくりストローク、ゆっくりスイングが必要かもしれない。

4/11(土) 名神栗東ゴルフ倶楽部
朝一のスタート。最初は小雨がぱらついていたが、4-5H目ぐらいからは晴れて、とても気持ちの良い天気に。

前半55、後半47で103
スコア的には前回とあまり変わらずだけど、今日はパットに何度か助けられた。ミドルパットでバーディとパーを拾えて、あれがなければもっとスコアは悪かった。

ドライバーはOB一回。OBにはならなかったが、右ぎりぎりの危ないのが一つあった。今日もゆっくり振ることを意識したが、ミートできたのは一回だけだった。ゆっくり打法の場合、ミートできないと距離はかなり落ちてしまうので、パーオンは難しくなる。
このコースはまぁまぁ長いので、ドライバーが飛ばないとけっこう大変なのだ。
OBばかりで全くゴルフにならなかった数ラウドから較べると、まぁまだマシだけど。

4/12(日)
吉川の花屋敷ゴルフ場で開催されてたスタジオアリス女子ゴルフトーナメントを観に行って来た。僕はゴルフ観戦初だったので、すごく楽しかった。

何と言っても森田理香子だ。森田理香子は練習場に入ってきた時からずっと見てたけど、そのゆったりとした全くよどみのない、無駄のないスイングに本当に魅入ってしまったというか。人のスイング見て、純粋に美しいと感じたのは初めてかもしれない。軽くゆっくりと振ってるようにしか見えないのに、練習では8Iで150y看板にほぼぴったり合わせた球を打ってた。明らかに看板を狙って打ってたのだけど、当然力の加減としては7割、8割でコントロールを重視した感じなんだろう。

森田理香子の練習風景に影響を受けて、自分でも出来そうな気になって、早速帰って岩倉の打ちっ放しに行ったが、アイアンはなぜか全然当たらない。シャンク、ダフリ、チョロと、まともに当たらず。だんだん焦ってきた。

ドライバーは調子はいいのだが。
家に帰ってから冷静に分析してみて思い当たる点をいくつか。

テイクバックで左膝がかなり前に出てしまう。一時よりこの癖が酷くなってる。これだと軸がズレてしまうので、当然、ダフリなどを引き起こす。ギッタンバッタンスイングになっているんではないか。思いを巡らせる。

4/20(月)
レッスンは久しぶり。Y先生。
やはりいつの間にかテイクバックで右腰がスエーする癖、またテイクバックで伸び上がる癖が出てると指摘。やっぱり。

僕は左足で切り返しのタイミングを取ろうとすると、どうもチグハグになってしまう。左手を振ろうとしたほうが無意識に足も動くようで、そっちのほうが自然に体重移動ができる。

トップで伸び上がらないこと。右腰。そして、切り替えしは左手主導で引っ張り下ろしてくる、こんな感覚が今日は一番フィットした。

4/23(木)
今日はF先生。トップ位置が高くなって、フォローも縦に大きく振り抜かれるようになってて、随分良くなってると褒められた。

左手主導でのスイングの場合の注意として、スイング中はしっかり重心を低く維持し、カラダが伸び上がったり、起き上がったりするのを防ぐことと教わった。時々トップでカラダが伸び上がってしまうようだ。

左手主導では左肩が開こうとするのを我慢して、肘から関節が柔らかく動かないといけない。これはかなり難しいとF先生は言う。ほとんどのアマチュアは、左肩が早く開いて、左手がひける。左手が旋回していくには、肘から下が柔らかくないといけない。意識してできるのかどうか。

4/27(月)
球がすべてクラブフェイスのかなり外側に当たってる。Y先生の見解では、それは伸び上がって右手で早く球を捉えにいこうとして、ライ角が維持できてないからだということ。

右手にどうしてもいらない力が入ってるとからということで、練習として右手の人差し指、親指を離してのスイングを教えてもらった。右手の人差し指、親指を離すと、トップもコンパクトになり、球を芯でとらえやすくなる。

また、同時に右手のグリップの緩みも指摘される。左手との一体感、フィット感が弱く見えるグリップということで、しっかり密着させ、かつ力は入れないグリップを練習する。

今さらグリップかと思うけど、以前もグリップを直した途端、スコアが見違えるように良くなったことがあるので、その重要性は身に染みて理解している。後半で少しグリップの感覚、手の一体感が分かった気がした。

右手は力が入ってはならないが、緩んではいけない。リストターンは右手の人差し指軸でヘッドがくるんと回転する感覚。

4/29(水)祝日
ジャパンクラシック キングコース
INスタート。前半46 後半50 の96。
久々に100切れたので何より。

少しグリップを変えたことで、アイアンが随分安定するようになった。酷いダフリが出なくなった。フィニッシュも決まるようになってかなり安定感が出てきた気がする。トップも以前よりコンパクトになってる気がする。やっぱりグリップって大事だ。

今日はUTを使わず、アイアンで刻んでいくことに注力した。それが良かったのかもしれない。無理に距離を稼がず、確実に運んでいくほうがスコアに繋がる。

パット数は38。ここんとこずっと40を大きく超えてたので、決して褒められた数字ではないだろうけど、少し糸口がつかめた感じはあった。

実は、今日のラウンドから逆ハンドグリップに変えた。練習ではちょくちょくやってたのだけど、実践投入は初めて。ここ最近の自宅でのパット練習で逆ハンドの方が良かったのだ。

実践でもそこそこうまくいったと思う。距離感を掴むのは難しいけど、ワンクラブ、ツークラブぐらいの距離では引っ掛けもなく、うまく打てた。

右手がいらんことできず、棒のように固定化された左手がパターと一体感持てるので、真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出すというのが、比較的やりやすい。ミスが少なくなるのだ。しばらく続けてみようと思う。

ドライバーのOBが二つ。アイアンで2つ。池に二回。池の一回はコースをきちんと把握しておらず、ブラインドの打ち上げで、狙ったところに打ったのに、悲しいことにそこに池があったという。きちんとコースを把握して打たないと、当たり前のことをやってないと、罰を受けてしまうということだろう。

バンカーにつかまったのが一回だけ。そこで一度出し損ねた。

ドライバーは後半、またテンプラが何発か出始めた。ちょっと気になるところだ。そういえば、ドライバーの調子が良くなって後半意識がなくなっていったのが、構えた時に、少し右側からボールの右側面を見るようにするということだ。

以前、テンプラばかりでた時に、右サイドが突っ込むのが原因だと指摘され、なるべく最初から少し右に体重がやや乗った状態で構えておくようにすると、かなりマシになった。

今日も途中まではその意識を持ってたはずだが、最後はほぼ忘れてた。ゴルフはこれが恐い。プレショットルーチンが大事だということは、多くのゴルフ本に書かれてあるが、最初はその重要性は全く理解してなかった。最近、その意味がようやくわかり始めて来たように思う。ドライバーでのプレショットルーチンを再度見直して、毎度同じように構えられるようにしないと。

photo credit: Fore! [14/52] via photopin (license)

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