ECの物流・発送代行サービス

medium_11309312793photo credit: Alvy via photopin cc

これも日流eコマースからだけど覚えておきたい参考情報として。
このへんの数値は相場感として覚えておかないといけない数値だと思う。

ECの物流に特化したネットロジスティクスの発送代行サービス

・資材費・作業費・送料込の発送代行費が580円~(3辺の合計が60センチまでの大きさ)
・他、倉庫・保管料が月額固定で3.3平方メートル(つまり、1坪か)で2.4万円~、システム利用費が1万円。

基本的には商品受注後の発送までのすべての業務を提供してくれる。楽天などのモール店舗で、注文数がある程度の数になるならば、こういうサービスを利用するほうが安上がりかもしれない。

この配送費や倉庫・保管料をAmazonのフルフィルメントサービスと比較してみる。

Amazonの場合、保管手数料は1~9月までが立方メートルあたり¥7,900、10~12月が立方メートルあたり¥9,800だ。つまり、1~9月でも1坪だと2.6万円ちょいかかるので、ネットロジスティクスの方が安い。
出荷手数料は1件あたり大型で300円だ。大型とは45×35×20cm(※)のどれか一辺でも超えるか、寸法を問わず梱包時の重量が9kg以上のすべての商品となる。
(※ややこしいAmazonの説明によると、(1)最長の辺、(2)次に長い辺、(3)最短の辺の順に並べたとき、(1)が45cm以上、(2)が35cm以上、(3)が20cm以上のどれかひとつにでも該当するかを調べます。例えば、21x21x21は(3)の基準に該当するため大型扱いですが、21x10x10は(1)、(2)、(3)どれにも該当しないので通常商品扱いになります。)
これ以外は160円。
梱包手数料は、商品1個あたり1500円未満なら、大型¥520、それ以外で¥80、商品が1500円以上なら大型は同じだが、メディア以外は120円となる。
これに重量手数料が1キロあたり40円かかる。

という具合に、けっこう細かい料金体系が規定されているので、単純には比較できなくなっている。
例えば、Tシャツとかならどうだろう。サイズは大型になるだろうから、300円かかって、梱包手数料が520円。重量手数料が40円として、860円という金額になる。
ネットロジスティクスのほうが随分と安い印象だ。





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