クルマについて

景気、不景気に関わらず、東京に住んで働いている人ならたいていの人は「年齢が若くなるほど周りにクルマを持ってる人が少ないなぁ」と同じような印象を抱いているんじゃないか。うちの社員とかでもクルマ持ってる人なんてほんと限られてる。クルマが欲しいと思ってる人もすごく少ない。(これは新聞とってる人少ないなぁって状況となんとなく似てる。)
どちらにしもて都内に暮らしていたらクルマを持ってる必要性なんてそんなに感じない。ボクも東京に住んでときは、クルマなんてたいして必要性を感じなかった。いちおう持っていはいたけど、維持費のほどには活躍してなかった。レンタカーでもなんとかなっただろうし。そっちのほうが安かったに違いない。

クルマは単なる移動手段とか輸送手段ではなくて、一種自己実現欲求を満たすものだったり、特別な感情を抱かせるものだったりするということはその通りだとは思うけれども、でも、東京都内でクルマを保持するというのは大変なことで、とりあえず手段としてのクルマの代わりがあるなら、自己実現欲求は別んところで満たせばいいやとなるんではないか。
実情はわからんが、地方とか田舎ならば、必要性という意味では、やはりまだまだクルマが重要なんじゃなかろうか。手段としてのクルマの必要性があるから、むしろついでにクルマで自己実現を、みたいに繫がるのではないか。

となると、クルマ会社は地方分権とか道州制とか、そういうものをもっと推進して、東京への一極集中を避けるように働きかけないと、どれだけクリーンなクルマを作ろうが、環境にやさしかろうが、何をしようが、ますますクルマ離れが進んでいくんではないか。

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