月二回もウィルス性腸炎【厄年】


まさか一ヶ月も経たないうちに二度もウィルス性腸炎に罹るとは。
あんまり役に立たないが二回のウィルス性腸炎の経緯を記しておく。

一回目はたいしたことなかった

一回目が12月9日、この時は昼過ぎから調子が悪くなり、夜に下痢が酷くなって熱が出た。翌日会社を休み、病院に行って恐らくウィルス性腸炎でしょうと診断された。下痢はその日でほぼ治り、翌日から普段通りの生活に戻れたので、今年の腸炎はいつもよりマシだったなぁと安心してたのだ。

二回目は地獄

二回目は12/24の夜からだ。寝ようとベットに入るも、少し胸がむかつくのと寒気でいつものように眠りに落ちない。最初は珈琲を飲みすぎたかなぐらいに思ってたのだが、頭痛はどんどん酷くなっていく。熱も37.5度ぐらいまで上がった。朝方からは下痢にも見舞われて何度もトイレを行き来する羽目に。しかし、25日は会社で重要な会議があって、それだけはどうしても出なくてはならない。まぁ、二ヶ月前に同じ会議を体調不良で休ませてもらってて、これ以上迷惑かけたくないという個人的な想いで出ないといけないと勝手に思っているだけで、会議のメンバーはおそらく、こんな状態なら出なくていいですよ、と言ってくれたはずだけれども。そんな言葉に甘えてばかりでは申し訳ない。

結局、一睡もできず、寝てしまうと会社に行けそうにもないので、かなり早い時間ではあったけど、会社に向かうことにした。家から会社まではクルマで一時間。ロキソニン飲んで、とりあえず頭痛と熱がひいた頃合いを見て家を出た。下痢はいつ襲ってくるかもわからないので、念のために下着類やパンツの着替えを持っての出発だ。

なんとか午前中の会議をこなすも、また頭痛が厳しくなって、午後の予定はキャンセルして、一旦実家で数時間だけ寝てから、京都の家に戻った。

この時点までは下痢は下痢でもそこまで酷い頻度でもなかったので、僕の頭にはウィルス性腸炎の可能性はあんまりなかったのだけど、その日の夜から猛烈な下痢が襲ってきた。しかも単なる下痢ではなく、かなりキツイ腹痛を伴った下痢だ。頭痛と熱、そして猛烈な下痢、そして腹痛。
吐き気はなかったが、症状的にはほぼウィルス性腸炎で間違いなさそうだ。
そういえば、20日から23日までは台湾に行ってたのだが、その間もずっと下痢。しかも緑便だった。あれがすでに腸炎の前兆だったのかもしれない。

翌日からは年度最後の東京出張で、新幹線もホテルも手配済みだったのだが、朝方ギリギリまで様子を見るも下痢も頭痛も一向に治まる気配はなく、やむなく出張を断念して、もろもろの予約をキャンセルした。

その日はほぼ終日ベッドとトイレで過ごした。一番キツイ日だった。ウィルス性腸炎といえば、僕は何度も牡蠣に当たっているのだけど、牡蠣の辛さにも匹敵する辛い一日だった。

ウィルス性腸炎の予防って?

一日でなんとかなるだろうとたかをくくってたのだが、翌日も症状は落ち着いたものの、断続的な下痢と、たまにおしよせる頭痛で苦しんだ。この日、朝一で近くの病院に行き、予想通りの「ウィルス性腸炎で間違いないでしょう」という診断を下された。
一ヶ月も経たないうちに二度もウィルス性腸炎ということで、これはなんとかせねばと、「ウィルス性腸炎を予防する方法はないんでしょうか?」と尋ねてみたが、先生はキッパリと「ありませんねぇ」との答え。「体力つけるとか、しっかり睡眠を取るとか、ストレスを減らすとか、謂わば、風邪の予防と同じようなことぐらいしかないですわ」ということらしい。

僕の場合、風邪にもかかるけれど、風邪より圧倒的に胃腸系の症状に出ることが多い。
ウィルス性腸炎でのダウンはなにせ、これが三年間連続六回目、と七回目。35歳を超えてから、ほぼ毎年のようにやられてる計算になる。なんやら年末の風物詩みたいな趣きさえ漂い始めてはいるが、そんなことは言ってられない。
これも自身の重要な課題・テーマとして、来年は何らかの解決策に取り組まなければ、と思っている。

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