ネットが拓く 「情報の入り口」集客争い
日本経済新聞「新市場 ネット拓く-商機創出(下)のメモ
gooでは、2002年12月、インターネット検索の履歴をチェックしていた担当者が、「冬のソナタ」というワードの検索回数が増加していることに気づいた。その後、現地テレビ局と交渉。他社に先駆けてネットでの動画配信権を獲得した。
今では同社の映像配信売上高の半分以上を占めているとのこと。
「NHKが衛生放送で同ドラマの放送を開始したのは03年4月。ネット上では五ヶ月早く、ヒットの兆しが現れていたことになる。」
そういえばTSUTAYA ONLINEでもアクセスの多い映画タイトルのビデオやDVD入荷を増やすなど、ウェブのアクセス傾向を予測に利用しているという話を聞いたことがある。
総務省03年の調査では、消費者がネットを利用する主な目的では、
- 電子メール 57.6%
- 商品・サービスなどの検索 57.4%
大昔からウェブは商品、サービスの検索や、比較検討のための重要なツールだったが、ここにきて、各検索エンジンの性能向上や、ネット世帯人口の広がりにより、完全に定着したという感じか。
検索サービスの隆盛
- はてなの11月のPVは1633万(前年の5倍)
- Yahoo!JAPANの04年7~9月の広告売上高83億8900万円のうち、検索エンジン連動型広告が3割近くを占める。
国内主要サイトの検索サービスの構造
企業名 | グーグル | マイクロソフト | ヤフー | NTTレゾナント |
サイト名 | MSN | Yahoo! JAPAN | goo | |
利用者数 | 1037万人 | 1291万人 | 2280万人 | 269万人 |
(注)検索利用者数は10月のユニークユーザー数(家庭からのアクセス)、ネットレイティングス調べ。
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コメント
「サイトの探され方」を掴む
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