アパホテルの予約機能

アパホテルの予約機能が最悪だ。改善して欲しいので、メールでも投げようかと思ったが、問い合わせ窓口もすぐに見つからないのでブログのエントリーにしてみた。ってエントリーしたところで変わるわけではないだろうけど。

ホテル自身のサイトの予約機能って、そのホテル指名で来てるわけだから、ホテルにとっても相当重要な機能だと思う。他はどうであれ、この機能のチェックや検証ぐらいきちんとやって欲しい。ホテルにとっちゃ「フロント」みたいなもんだろう。

ぱっと見で気づく人は少ないと思うが、宿泊年月日の「年月」のディフォルトが「2008年」になっているのだ。


最初、これに全然気づかず、日を「1月29日」で指定して「空室を検索」を実行した。
すると、特にエラーを返すこともなく、普通に検索結果が表示される。
その検索結果に出てくる空室は「2009年 1月 27日から 1泊」のプラン。つまり「今日」「現時点」でのプランだ。検索している本人は1月29日の宿泊プランを探してるのに。


各プランのところには何日という表記がなく、1月27日からのプランだというのはページ上部のタイトルに記載されているのみだ。気づかずに、ホテルやプランを選んで、予約に進み、確認画面で、宿泊日が「1月 27日」になっていることに気づき「あれ?…なんで?」となる。
ボクの場合、一回目は「あれ、検索条件を間違えたのかな?」と、自分が操作にミスしたと考えた。
再び、トップから1月29日を選んで検索して… と繰り返すが、やはり検索結果は1月27日だ。むむむ… 原因がわからず混乱する。「2008年」を選んでいたことが原因だとわかったのは、しばらくしてからだ。
そもそもなぜ「2008年」という選択肢が、2009年も1ヶ月を過ぎようかというこの時期に必要なのか。「2008年」が選択肢に入ってたとしてもだ。2009年の方をディフォルトにすることぐらいできないのか。どこかに全面的に委託していようが、自分達で管理していようが、この程度のことに誰も気づかないというのも悲しい。どこかが受託で受けてるとしたら、アパホテル自体が気づかないにしても、受託先の企業は気づいてあげるべきではないか。

2008年と2009年というプルダウメニューへの配慮。たったこれっぽっちのことで、利用者に与える体験は全然違うものになる。今回ボクはかなりの不満・ストレスがたまった。(「2008年」が原因だということに気づくのに、かなりの時間を要したこともある。) 最悪、今回予約はしたが、こういうことで諦めてしまうお客さんもけっこういるんじゃないだろうか。こんなことでお客を失ったり、ブランドイメージに傷ついたら勿体無さすぎる。

と、けっこう腹立たしい思いだったのだが、考えてみたら、自分達が管理してるサイトでも同じようなことはあるのかもしれないと思った。管理しているからといって、そのサイトやその会社のビジネスを常に気にかけているわけでもないし、実際の利用者としてサイトに触れることも少なかったりする。利用者から見たらすぐ気づくことが、管理という立場からでは気づかないってこともあるのだろう。人のふり見て我がふりなおせだ。

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