モチベーションの病

photo credit: FutUndBeidl via photopin cc

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やる気を失うことはある。多くの人が「モチベーション」って言葉を口にする。
「モチベーションが上がらない」「モチベーションが落ちた」「モチベーションを高めて欲しい」みたいに。

「モチベーション」ってものが自分ではどうしようもないもので、外在的要因でしか解決できないものだとでも思っているんだろうか。モチベーションを口にする人たちは、自分でモチベーションを高めるための方法や考え方、技術といったものを学ぼうとしたことが一度でもあるんだろうか。
もちろん外在的要因だって大きいことは理解できる。でも、だからといって自分ではコントロールできないようなことばかりに理由をねじつけて、「だから仕方ない」というような安心に帰着させるような解決の仕方ばかりじゃどうしようもないだろう。

当たり前だけど、ボクだってやる気を失うことはいっぱいある。俺のモチベーションをなんとかしてくれよ、なんて叫びたくなる日だっていっぱいある。でも、だからといって、それを自分自身以外の何かに原因を擦り付けても何も解決しない。だから自分でなんとかするしかなないだろうと思うのだ。そんなことを「外」に期待したって仕方ない。自分でなんとかするしかないだろう。

とか言うと、立場的に、ボクには権限があるから、なんとかしようと思えばできるだろう、なんてことを言う人もいるかもしれない。でも、組織の問題とか一人の力でなんとかなることのほうが少なくて、むしろ自分の思い通りにならないことのほうが多い。自分の思い通りにならないことをモチベーションダウンの要因とかにしてたら、それこそ何もやる気がでなくなってしまうだろう。


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