冬の生活

【北九州】TOTOは自社のホームページ上で商品PRを兼ねた短編映画「冬の生活」の配信をはじめた。ブランドイメージの向上も狙う。
(日経産業新聞)


住宅設備機器メーカーでは初の試みとあるが、しかし、最近この手法ばかりじゃないか。
広告会社にとっても、予算を大きくできるし楽なのかなぁ。
「自動車」の場合はわかるのだ。特にスポーツヴィークルなどは、その情緒性をどうアピールするかはすごく大事だろうし、15秒や30秒のCMでは訴えられないことも、存分に盛り込める。中外のグロンサンも悪くはないと思った。ブランドイメージの刷新を狙ったものとしては、面白かったのではないかと思う。

でも、この「TOTO」はどうなのだろうなぁ。住宅設備商品でも最近なら、機能性なんかよりは、どのような生活を送りたいかという自己実現的な商品選択がなされるのだとは思う。

しかし、ドラマの中に、バスを利用したサウナ「発汗浴」のシーンが織り込まれていたりするのはちょっと強引すぎないか? ボクはまぁ仕事の関係上、いちおう見るけど、一般の人が、このドラマを見る動機って何なのだろうな。

キットカットは岩井俊二、グロンサンは、CMでドラマのイントロ。ウェブ誘引。ドラマの登場人物も筒井道隆とか比較的知られた人がいたし。MAZDAはリュック・ベッソンだろうし、ファイブミニはCMでは見られない裏ドラマ仕立て… さてさてじゃぁ「TOTO」は?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です