サカイ引越センター、盗聴器を探すサービス開始

日経産業新聞。「サカイ引越センターが、7月1日から盗聴器を探すサービスを開始する」という記事。引越し。盗聴バスターズと提携。サカイが販売窓口となる。盗聴器の存在を調べるだけの簡易調査なら1万円からだそうだ。引っ越しを希望する顧客から部屋に盗聴器が仕掛けられていないか不安視する声が上がっていたそう。
メディアの影響もあるだろうが、盗聴はたしかに気になる。僕の知り合いのある女の子もとある東京のワンルームマンションで被害にあった。前に住んでいた人が仕掛けたのか、清掃業者などが仕掛けたのか。真相はわからない。本人にしたらたまったものじゃない。
が、盗聴されているかどうかなんてのは確信が持てなければ、なかなか専門家に相談できるものでもない。その子の場合もとあるきっかけがなければ、ずーっと相談しなかっただろう。
引っ越しのタイミングで、引っ越し屋さんにこういったサービスを頼むことが出来るというのはとてもいい連携だと思う。盗聴バスターズにとってもメリットは大きいだろうし、サカイにとっても付加価値になる。
ここ最近、引っ越し業者はいろいろな付加サービスを考え出してきている。女性スタッフが担当するサービスだとか、靴下を履き替えてくれるだとか(ってこれは昔からあったっけな)、カメラ付携帯電話で部屋の写真を送ったら、引っ越し費用を見積もってくれるとか、顧客ニーズを汲み取り、新しいサービス・機能を盛り込んでいくというのは当然ながらサービス業においても必要なことなのだ。

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コメント

  1. 盗聴のお話 〜足立区編〜〓

    身も凍る恐怖の続編である!!

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