IBM CRMを全世界で導入
「米IBMが全世界で顧客情報管理(CRM)システムによる営業改革に乗り出した」という記事が日経産業新聞に。
CRMを導入しただけでは、営業効率化には直結しない。導入前の段階として、営業活動の初期段階から商談成立に至るプロセスの定義を全IBMで統一。システムを有効活用するため、入力する言葉の意味をそろえた。
CRMってそもそも「営業効率化」を目指すものだろうか?結果的に営業の効率化につながればいいけど、本来の目的はそこじゃないだろう。この記事では、営業活動の効率化や、営業情報を一元管理して社員で共有を情報するなど、IBM側のメリットを中心として書かれているけど、それらは目的じゃないような気がするけどね。
CRMの話ではなくとも、商談プロセスの定義の統一とか、言葉の意味をそろえるとか、そういうことは必要なのだろうけど。(ただそういう「統一」が必ずしも顧客側の利益と結びつかなかったりすることも多いのだろうけど)
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