振込手数料を無料にするために住信SBI銀行とSBI証券の口座を作った

毎月3万円以上の振込が必要なものが2件、3万円未満の振込が1件ある。
この振込は全部他行なので、SMBCダイレクトで振り込んでも毎月1,050円もかかっている。1年だと12,600円。馬鹿にならない額だ。今までなんとも思ってなかったけれど気になりだすと気なって仕方なくなった。

何か良い方法はないかと調べていたら、住信SBIネット銀行なら月3件までは他行でも振込手数料が無料とのこと。しかも、SBI証券と口座を連携させれば、SMBCからの資金の移動もお金がかからないらしい。

■SMBCから住信SBI銀行へ
まず、住信SBIネット銀行とSBI証券の口座を作る。住信SBIネット銀行の口座開設にあわせて「SBI 証券口座・SBIハイブリッド預金」の開設も行えるので同時にやるのがてっとり早い。どちらも口座開設、維持費は無料だ。

SMBCダイレクトからSBI証券口座への振込手数料は無料だ。
なので、まず、SMBCからSBI証券の口座へ必要額を振り込む。
SBI証券にログインして、「口座管理」の「入金指示」から「三井住友銀行 SMBCダイレクト「ウェブ振込サービス」/振込・照会サービス選択」を選んで手続きを行う。
その後、SBI証券から住信SBI銀行の口座へ振替を行う。これも手数料はかからない。
これで、SMBCから住信SBI銀行へ手数料なしで資金の移動ができた。住信SBI銀行では、自動の定期振込の設定が可能になってるので、毎月振込み手続きしてる3件を登録しておいた。(設定した振込日に口座残高が不足してると振込失敗となってしまうが)。これで月1,050円かかってた振込手数料がロハになった。

仮に3回以上の振込でも、他行への振込手数料は150円だ。SMBCの場合、他行宛振込みはどんなに安くても210円なので、かなりリーズナブルだ。さらに、コンビニATMの手数料はほぼ無料だ。ゆうぎょ銀行、イーネット、ローソンの各ATMは月5回までの引き出しが無料。セブン銀行ATMにいたっては何回でも無料だ。家も会社の近くもコンビニはセブンイレブンなのでこれは助かる。
SBIハイブリッド預金も魅力的だ。SBI証券での取引に使える銀行預金口座なのだが、この口座は毎月利息が受け取れる。今だと、金利は0.100%だ。ちなみにSMBCの場合、300万円以下のスーパー定期で1年にしても0.025%だ(大手都銀はだいたい同じような感じだろう)。もちろんネット専業系や証券系の銀行だともっと金利の良いところはいくつもあるけれど、しかし、もろもろ上記のサービスなども含めて考えると、住信SBI銀行とSBI証券の組み合わせはなかなか使い勝手もいいし実用的だ。
ネットバンキングの使い勝手もかなり良い。(一時期は、サイトがSMBCのモノマネだと批判されていたこともあったけど)


■口座開設の時の失敗
住信SBIネット銀行の口座を開くときに痛い失敗を犯した。オンラインで口座開設が可能なのだが、その際に自分の名前のフリガナを間違えて入力していたのだ。正しくは名前の最後の1文字が欠落していたのだが。

しばらくして口座開設時に一緒に申し込んだSBI証券口座の申込書類が郵送で届いた。こちらは本人確認書類やら何やらかんやらと色々書類を郵送しなければならない。口座開設申込書には、住信SBIネット銀行の口座開設時に入力した名前やら住所やらがあらかじめ記載されていたのだが、そこで名前のフリガナの最後の1文字が欠落していることに気づいた。そこであまり深く考えずに、その書類に欠落した1文字を手書きで加えて返送した。名前のフリガナだし大したことないだろうと思っていたのだ。

しばらくしてSBIネット銀行からクレジットカードが届き、そのクレジットカードに記載されているカタカナ名もやはり1文字欠落していた。あちゃ、と思いつつも、ここでもまぁそのうち直せばいいやと軽く考えていた。
しばらくして、SBI証券の口座が開設されたという連絡が届いたので、早速、上記のSBMC→SBI証券→住信SBI銀行という資金移動をさせてみようと試みたのだがこれがうまくいかない。そう、原因は名前のフリガナだ。SBI証券の方は、名前のフリガナを修正した申し込んだので口座の名義は正しい名前になっていたのだが、住信SBI銀行の方は1文字欠落した間違ったフリガナ名の口座となっている。SBI証券から住信SBI銀行への振替は口座の名義名が完全に一致していないと駄目だったのだ。
こんなことならもっとちゃんと入力内容を確認しとくべきだった。
がーん。オンラインからフリガナの修正ができるのかどうか調べてみたが、名前や住所の修正はオンラインでは出来ない。必要書類に記載して、本人確認書類と共に郵送しなければならない。しかし、調べて見ると、名前の変更には、旧名と新名の両方がわかるものがないと駄目みたいなことが記載されている。「旧名」がそもそも間違いの名前だから、そんなものを証明するものがない。電話で聞いてみると、申し込み書類に申し込み時に間違えたので、というような説明を書いておいてくれればOKということだった。まったく面倒臭いことになった。
こんなミスもあり、結局、両方の口座が開設できて、上記のような資金移動に成功するのに1ヶ月以上の時間がかかってしまった。この手の申し込み時には、住所や名前に間違いがないかしっかり確認しないといけない。

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