既成事実や前提みたいなものを疑ってかかること

この業界や市場はこういうものだから仕方ない、というような考え方はあまりしないようにしたい。そういうもんだと思ってしまったら、そういうもので終わる。
常識や既成概念を疑ってかかること、他が皆、そういうもんだと思っているからこそ、違う発想をすることにチャンスがある。

と、常々思いながら、そういう既成の枠から外れて、思考しようと思って、実は別の枠を持ってきて思考しているだけだったりすることがあって、自分でも恥ずかしくなる。
人は無意識に何かのフレームや構造に依拠して物事の類推や判断、比較を行う癖がついてるんだろうなぁ。気をつけねばならなん。

ただ、「そういうものだ」と完全にあきらめてしまうというのも一つの考え方でもある。
その場合にはその場合で、やはり「あきらめてしまう」というところにしっかりとした理由や、それを肯定していく様々な要素を発見していくべきなんだと思う。
「そういうものだ」と内心は諦めていながら、表向きは、違う方向を目指しているように伝えたり、オペレーションしていくのは、やはり矛盾があるし、そんなのはすぐほころびがでる。


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