責任という言葉を安易に使わない

「責任」という言葉を安易に使うべきではないとボクは思ってる。
ビジネスの現場では、色々なところでこの言葉が登場する。
「それは誰の責任になるの?」とか「責任とれるの?」とか、「責任とります」なんてせりふが頻繁に登場するだろうけど、そういう時に使われる「責任」という言葉の殆んどが「逃げ口上をつくるため」か「開き直り」として使われているように思える。

もちろん「責任」は大事だ。責任は信頼の根拠でもある。
でも、言葉として使うときには、そこにその言葉自身の重みをしっかりと認識して使わなければいけない。
「責任とれるの?」という問いかけで、リスクへのチャレンジを阻止してしまったり、自分達に災難が降り注いだ場合の逃げ道を作っておいたり、あるいは、「責任とります」なんて言葉で、まだまだ出来ることはたくさんあってしゃにむに頑張らなければならないのに、開き直って何もしないことの言い訳にする、なんてのはすごく愚かしい。

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コメント

  1. doumori より:

    全く同感です。

  2. yudemen より:

    doumoriさん、コメントありがとうございます!

    ブログ、いつも読ませてもらってまーす。

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