壁紙に動画配信
CCIと壁紙ドットコムが23日から一ヶ月間、壁紙につかう動画の配信をはじめる。(日本経済新聞)
実験期間ってことだけど用意されているのが、なんかネイチャー系の動画ってのもなぁ。ボクは興味ない。壁紙自体が動画になってしまうというシステム、仕組みには興味あるけど。
このソフトは韓国のソフト開発会社メイヒルが開発した「動画再生プレーヤーと画像ファイルが一体になった壁紙要システム」とのことだが。ようわからん。
でも、これって使い方によっては面白そう。ひと昔前にはやったPointCastではないけど、最近スクリーンセーバーをコミュニケーションツール、マーケティングツールとして使うって事例もかなり多くなってきたし。コンテンツ配信型のスクリーンセーバーの場合は、一定のアイドリングタイムがあるか、あるいは自身の意志をもってそのソフトを起動するかしないと、たちあがらないわけだけど、壁紙ならマシンをたちあげている間はいつでもコンテンツ配信できる可能性があるわけだから。でも、利用者にとってみりゃ、いきなりそこで広告とか流れてきたらうっとおしくて仕方ないだろう。
※コンテンツ配信型スクリーンセーバーの活用事例
ホンダ オデッセイ Gate
http://www.honda.co.jp/ODYSSEY/gate/
日産デスクトップツール2
http://desktop.nissan.co.jp/
Kabu.com ScreenSaver
http://www.kabu.com/feature/kcss.asp
今回のこの仕組みはコンテンツの有料化などを狙いつつ、広告ビジネスの可能性も探るというものだけど、コンテンツに関していえば、「仕組み」云々の前に、有料型のコンテンツビジネスのモデルがどうやったら成立するかどうかのほうが大事だろう。壁紙になったからって、有料化がうまくいくわけでもあるまい。
まずダウロードしてみるか。あー、またマシン不安定になりそう。