K-7のファームアップデート。MENU押しながら起動しても起動しない場合。
K-7のファームウェアの1.02が出てるってことだったので早速アップデートしてみたが、1.01の時にも同じことではまって、今回も同じ失敗を繰り返してしまったので備忘録として記録しておく。
ファームウェアのアップデートで「MENU」を押しながら起動しても起動しない、K-7がうんともすんとも言わないという人は多分、僕と同じ過ちを犯してると思う。
教訓。ファームウェア本体を保存するSD/SDHCカードはちゃんとフォーマットしてから使おう。
んなことはあたりまえすぎるぐらい当たり前なんだろうけど….
カメラにずっと差し込んであるSDHCカードは、旅行から帰ってMacに全部の写真を取り込んでしまったので、今は1枚もない。
なんで僕はこれはフォーマットされたSDHCカードだから、これで大丈夫なんだろうと思ってたのだ。
マニュアル通り、MacとK-7をUSBで接続すると、デスクトップにK-7のSDHCカードがNONAMEという名前でマウントされる。
その中にファームウェア本体を保存する。こんな感じだ。
マニュアルにはSDHCカードのルート直下とあり、DCIMフォルダーはあるが、DUSTフォルダーみたいなものはなかったのだけれど、気にせずにそのままでアップデートに進んだ。
K-7の電源をきって、Macから外して、マニュアルの通りに「MENU」をクリックしながら起動する。本来なら、画像モニターには「NOW LOADING」と表示されて、やがて「ROGRAM UPDATE」表示がでるはずなのだが、待てど暮らせど画像モニターには何も映らない。そもそもK-7が起動している様子もない。
うーむ、なんでだろう。
あ、さっきのDUSTフォルダーのせいじゃないかと思い、再度、K-7をMacにつないでNONAMEからDUSTフォルダーを削除して見る。同じようにMENUを押しながら起動。が、やっぱりウンともスンとも言わない。
しゃーないかと、K-7のセットアップメニューで一度、SDHCカードをフォーマットしてみて、再度、同じようにファームウエアの入れなおしからやってみたら、あらら、マニュアル通りに「PROGRAM UPDATE」画面となって、そのままアップデートができた。
なるほど、SD/SDHCカードは必ずフォーマットした直後のものを利用したほうが良いようだ。
というようなことは、実は1.01のときも味わってたのに、全然忘れていた。