GR2はやっぱり良いカメラだ

GRかGXかで悩んだりしてたわけだけど、(papativa.jp – GRD2かGX200か、MTF曲線はよくわからんが。) 人にGX200をさんざん薦めておきながら、結局、自分がGR2を買ってしまった。
ヨドバシで実物を手にしてたら、やはりGR2のコンパクトさとか高級感のほうが勝っていて、いろいろなレンズを楽しむのは一眼レフでもできるので、利便性よりも所有満足感が高そうなGR2を選んでしまった。

写真の違いだけどGR2はすばらしいと思う。ボクのようなド素人にその違いがわかるのかと言われそうだけど、やはりGX100で撮ってた写真とは明らかに違う。それは如実にわかる。ものすごく抜けが良いというか、クリアで、その場の空気感みたいなものをきっちり描写してくれるレンズという感じか。なんてことを言うと写真雑誌に踊るような言葉を覚えたばかりの知ったかぶりのようでもあるけど、それでも違いはあるし、人間の感覚とかはその微妙な違いを嗅ぎ分けることができるのだと思う。だから、素人でもその写真の違いはなんとはなくわかるものだ。

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GX100の写真が悪いかというとそんなわけでもない。撮影者の腕の問題もあるわけで、カメラやレンズのせいだけでもないけれど、GX100で撮った写真は、一眼レフのEOS Kiss Digital Nで撮った写真とは明らかに違っていて、だから去年はなるべく一眼レフを持ち歩いていた。一眼レフのほうが当然ボケも大きし、絞った時のシャープさやカリっとした感じは断然上だ。(「カリっと」と言うと、どうも食べ物のような感じだが) これは画質の設定の問題もあるのかもしれないけど、色の出方もボク好みだし。なので、あまりGX100だけを持って撮影しにいくということはなかった。あくまでも一眼レフのサブ機的な利用だった。

でも、GR2で撮った写真は、一眼レフと較べても全く見劣りしない。色の乗り方もすばらしいし、さすがに大きなボケには期待はしてないけど、絞ったときのシャープさはDigital Nより良いんじゃないかと思う。
なので散歩のときやちょっとした時にはGR2で十分ということになる。もちろん一眼レフといってもEOS Kiss Digital Nも相当古い機種なので、最新の一眼レフと較べると、また全然違うのかもしれないけど。

近々PanasonicのGH1を思っていたのだけど、CanonもNikonもエントリーモデルに動画機能を取り入れてきたし、NikonのD5000もバリアングル液晶モニタなんてもんも搭載してきた。(しかし、なんでD5000なの? これからは千番台でラインナップをつくっていくのか?) 動画撮影にはPanasonicのほうが一日の長がありそうで、CanonのX3とGH1を較べたら
動画なら断然GH1みたいだけど、D5000はどうなんだろうか。気になるところだ。

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コメント

  1. おはっち より:

    広角の単焦点:ズームに頼らず自分で動いてフレーミング。手ぶれ補正なし:撮影フォームがしっかりした。GRDいいですよね!僕も使ってましたが、写真の撮り方が上手になった気がします。

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