木曜日から今日まで

15日木曜日は3件のアポがあり1件が今年初のプレゼンだった。プレゼン結果は中の上といったところか。お客さんの反応は比較的よかったけど、あんなところにすごく反応するなら、その箇所をもっと膨らませておけばよかったと少し後悔。

金曜日は午前中に京都で1件アポのあと、東京で会議。で、新年会もかねてふぐ料理。ビールを少しだけ飲んで案の定下痢。久々に、東京の家で寝て、今さっき京都に帰ってきた。

火曜日に大手ナショナルクライアントとの第二回会談があるので、その資料をこれからつくるところ。今日、明日はこの資料づくりだ。このクライアントさんの問題は課題を見つけ出せていないことだ。前回のミーティングでもいろいろと課題はでているのだが、それらは極めて表層的なものでしかない。

より深層的な、根本的な課題に焦点をあてていくと、その部分では自身はすごく満足していたりする。どうやって意識を変えさせるか。明らかにいくつもの課題はあるのだ。ユーザーの立場にたったとき、そのサイトは明らかにプロモーショナルな側面だけが強調されすぎている。ユーザーからの声を意図的に遠ざけようというような意図さえ感じられる。

そして、その課題は、つきつめて考えてると、会社組織のひずみや、無理から派生してきているものがほとんどだったりする。しかし、なにせ従業員は20万人を超える巨大な組織だ。そこを問題としたら動くものも動かない。さて、どうするか?

往復の新幹線で、「クルーグマン教授の経済入門」を読了。文庫本になっていた片岡義男の「日本語の外へ」を半分ほど読んだ。

この2冊は意図したわけではなく、たまたま購入したのだけれど、読み比べてみると面白いかもしれない。クルーグマンは経済的な視点から「アメリカ」の現状を述べ、片岡義男は、フリーダムや義務・責任といったアメリカが掲げる倫理とその没落についてメディアや、ケネディの暗殺事件を扱った映画などを題材として書く。
扱っている事象は違うけれども、結果的に同じことを語っているように思えるところが面白い。
(この2冊に関しては、別途、備忘録として感想文を書くので、今日はこのぐらいで)

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