2003年度の終わりと2004年度のはじまり

今日は役員会議。
4月でスタッフ数が60人を越える。えらいこっちゃ。
会社をはじめた頃、60人なんて所帯になるとは想像もしてなかった。
人が断続的に増えていってるので、固定費は上昇中。限界利益は頭打ち。新人比率があがってるわりには1人当たりの限界加工高は大きく下がっちゃいない。数字で見ると、おそろしく優良な会社だけれど、課題はつきない。もちろん課題が全部解決されるなんてことはなく、解決すべき課題があるからこそ面白い。

会議の中で、ぽろりと同業の某大手プロダクションがやばいという話が。本当だろうか。
今期を大赤字を出しそうで、デザイナーをかなり解雇していってるらしい。戦略・プランニング部門だけを残していくような戦略らしい。「頭脳型」案件に絞っていくということか。
でも確かにあの母体を支えていくための利益は出てなかったし、それが税金対策とも思えない。情報元がネットの掲示板などではなく、同業界の友人からだし、本当かもしれない。

さてさて、今年の課題は「教育」と「成長シナリオ」。
「教育」には新人を「こなし役」といてまっとうに育てられるかと、今までの「こなし役」が「目付け役」になれるかどうか。そしてマネイジメント層の強化。
「成長シナリオ」は、新しい領域に片足つっこめるかどうか。
どちらも難しい。でも、意地っでもなんとかするぞい。

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