プロフェッショナル・サービス・ファーム―知識創造企業のマネジメント
今、僕のバイブルは、これ。
案件には「頭脳型」「経験型」「効率型」がある。
ファームのスタッフ構造は、シニア(見付け役)/ミドル(目付け役)/ジュニア(こなし役)の3構造になっている。
この三構造のリバレッジ構造こそが、ファームの売上/利益のバランスを決定づける。
なるほど。つまり、シニア時間の請求分をミドルやジュニアによって代替することで、リバレッジが働くという単純明快さ。
そんなもの当たり前なのだけれど、案件3層とスタッフ3層のバランスという構造は目からウロコ。
既存クライアントへのマーケティング戦略アプローチなどなど。勉強になるところが多い。そのまま社内のマニュアルにできる。
おそらくこの本に書かれてあることをきちんとできるプロダクションは、憂慮する必要はないんだろうな。差別化とか下手なこと考えず、まず、この本に提言されている考え方をしっかり理解して、その通りに実行に移していくことが第一歩か。
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