土曜日、購入した雑誌類
僕ら夫婦はどうも先週から体調が悪い。先週末はボクが熱を出して寝込んだ。会社は休まずに済んだが前半はすこぶる体調が悪かった。
それが嫁に移ったのか、嫁の体調が火曜日ぐらいから悪くなる。こんなに長引くとは思ってなかったが、少し回復したと思いきやまたぶり返してということを繰り返している。
前日までひどかった咳や熱が引いたので、土曜日の夜は久々に坦担に担々麺を食べにいった。病み上がりで咳がひどかった人間が担々麺ってのもどうなのかと思うのだが嫁の希望ということもあり出かけた。さすがに人気店で30分ほど並び、お目当ての担々麺とレタス入りチャーハンを完食した。やはり旨い。スープも飲みきってしまった。
その後、ガケ書房、ミスタードーナッツというコースで帰途についたのだが、また嫁の体調が悪くなり、熱がでてきた。やはり病み上がりでの担々麺が悪かったか、寒空の下で30分並んだのが悪かったのか、本屋をぶらついたことか、そのすべてか。嫁は日曜日も床に臥し、今も寝続けている。大丈夫だろうか。
ガケ書房にて、「吉本隆明の声と言葉」「STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 09月号」、「世界のクリエイティブジャーナル誌 QUOTATION」、「真夜中」を購入。
書籍についてはよく紹介するけど、購入した雑誌について紹介したことはあまりないので、今日はあえて紹介してみる。
吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 | |
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ボクは吉本隆明の熱心な読者ではないけれども、彼のいくつかの思想には相当に嵌ったことがある。一番の衝撃は「言語にとって美とはなにか」を読んだときだろう。いまだに完全に読めたとは言い難いけれども、本書でのその壮大な試みや野心にこの人の批評家・思想家としての凄さを初めて知った。
いろいろな講演会などからの録音を集めたコラージュということもあり「おいしいどころ」が凝縮されている。多少の吃音や滑舌の悪さ、「つまり」を多用する独特の話法などは最初気にはなるが、それは書籍でも彼独特の文章に馴れないとなかなか面白みがでてこないのと同じようなものだろうと思う。日本が生んだ思想界の巨人の様々な思想を、このような録音でたどることができるというのはすばらしいことだと思う。
STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 09月号 [雑誌] | |
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QUOTATION Worldwide Creative Journal no.1 | |
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季刊 真夜中 No.3 2008 Early Winter | |
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日本現代文学が好きなら、群像や文学界みたいないわる文芸誌よりも、「真夜中」のほうがよほど読み応えがあるんじゃないかと思う。連載されているエッセイや小説も読み切りもとても密度が高い。
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