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2007年05月14日

もごもごのリリース

先週は、「もごもご」のリリースでてんやわんやでした。

Twitter
を知って、そのなんともいえない微妙なコミュニケーションの距離みたいなものの面白さに惹かれ、簡単そうだし、まずは社内用のプロトタイプでもつくってみようか、ということで急遽始まったプロジェクト。いつのまにかデザインが施され、Twitterにはないちょっと変わった機能が追加され、それらしい形になっていきました。
せっかく作ったし、ユーザーがどんな使い方をするのか見てみたい、負荷がどれぐらいかかるのかもはかってみたいということで、β版にも満たないα版でリリースしてみたのが先週でした。

幸か不幸か、同じタイミングでlivedoorさんがnowaナノティさんのtimelog.jpがリリースされた(Timelogは4月後半にはリリースされてましたが、あらためて公式にリリースされたということでしょうか)ということもあり、一気にミニブログというか、Twitterライクの新しいゆるいコミュニケーションプラットホームに注目が集まり、いろんな媒体にとりあげていただきました。

そのおかげもあって、α版なんでせいぜい500人ぐらいが登録してくれればいいなと考えたとのが、1日で1,000人に達し、サーバを追加したり、システムのチューニングをしたり、メディア対応したり... 
ものすごいあわただしさのなかで、あっとういう間に一週間が過ぎていきました。
その昔、検索エンジンをつくってたときにも、アクセスが殺到してプロバイダーを追い出され、急遽サーバ会社を探して、プログラムを何度も何度もチューニングして、なんてことをやりましたが、そのときのことをふと思い出しました。

Twitterに影響を受けてつくりだしたものの、もごもごは良くも悪くもTwitterとは少し違うコミュニケーションの場になりつつある感じです。まだ始まったばかりのサービスなので、未実装の機能はたっぷりとあるのですが、ひとつづつつぶしていこうと思ってます。

これからももごもごよろしくお願いします。

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2007/05/14 13:04

2007年05月06日

Googleの新検索結果レイアウト

TechCrunchにでGoogleが新しいレイアウトを試しているという記事があがっていた。
ボクのところでも嫁のパソコンだと、このレイアウトで検索結果が表示されている。Adwords広告が表示されないときはまだいいのだけれど、広告が入ると3段組みになって、ちょっと違和感があるのだな。

Gresult

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2007/05/06 15:45

2007年04月24日

スリム30は強力すぎるんじゃないのか

先週はまるまる1週間サンフランシスコに行っていた。Web2.0Expoの視察だ。なかなか面白かったのだけれど、そちらについてはまた別途。

さて、出張前に注文していた「スリム30」というダイエットサプリが届いていたので早速試してみた。

いつの間にかぶくぶくと太りだした。昔なら余裕だったパンツもウェストがきつくなり、薄手のシャツを着れば、ぷくんとつきだしたお腹が存在感をアピール。これはやばいとスポーツジムに通ったりもしているのだが、いかんせん週に1、2回行ってどうこうなるわけでもない。ネットなどの評判から、これが一番即効性がありそうだと嫁が調べてくれたのが「スリム30」で、今回試しに買ってみたのだ。

スリム30は飲むと単純に空腹感がなくなり、ご飯を食べる量を減らすことができるというもので、正直あまり期待してはいなかった。
が、昨日朝飲んで驚いた。昼にサンドイッチを軽く食べて以降、晩ご飯も食べず、今朝に至るも、まったく空腹感がない。ほんとに何も食べたくないのだ。これは凄い。1粒飲むとだいたい1~2日は持つみたいなので、下手すると2日で1~2食で足りてしまうかもしれない。

が、強烈なサプリ?薬?だけに、副作用もきつい。ネットでも副作用が大きい人とそうでもない人がいるようだが、ボクの場合は、かなり極端に出た。

まず、1日中身体がほてったような感じで、頭もぼーっとしてる。ふわふわ浮いたような感じがする。やたらに喉が渇き、喉がいたくなる。ほんとに1日1粒で声がガラガラになってしまった。今もまだ喉の奥がいがいがして苦しい。また、手足に痺れのようなものがあり、煙草を吸ってたときのように冷たくなったりする。

さらに、ここ数年、寝付きが悪かったためしのなかったボクが、昨晩は一睡も出来なかった。布団に入り、うとうとするも眠りに落ちることなく、覚醒と眠りとの間をずっと行き来して朝を迎えた。これもネットの評判などを見ると、初めての人は眠れなくなることが多いということらしい。

とににかく、たった1粒でこれだ。正直、今日はもう飲む気が起きない。毎日飲んでれば、たぶんほとんど食べなくて済むので、すぐに体重は落ちそうだが、先に身体が壊れてしまいそうな気がする。
100%天然ハーブ成分とかって書かれてあるのだが、本当なんだろうか。本当にこれ、身体に悪くないのか。いや、悪くないはずはない。でも、即効性を求めるならいいかもしれない。

ちなみにボクが買ったのは楽天やAmazonで売られている「モデリート スキニースリム30」とかっていうものではないのでお間違いないよう。商品名はそのまま「スリム30」。

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2007/04/24 08:37

2007年04月12日

NTTソフトの火の見やぐら制度

NTTソフトがシステム受託開発の現場で「火の見やぐら」と呼ぶ手法を用いて、受注案件の採算悪化を防いでいるという話が日経産業新聞に載っている。
Web構築でも大規模になると、同じようなことが発生する。受注段階では詳細な仕様までは決まってないことがほとんどだから(それを決めていくこと自体が仕事だったりするし)、受注してプロジェクトが進行してきて、初めてお客さんとの要望のズレの大きさを認識したり、お客さんが要望している機能やサービスイメージを実現するのが当初の見積もりを大幅に超えてしまったり。

NTTソフトでは、開発案件が順調に進んでいるかどうかをチェックする人を3つある事業部ごとに3人、計9人配置し、この9人が火の見やぐらとなって、ボヤの早期発見に努めたそうだ。この9人と社長直轄の部長の合計14人で構成する幹部会を毎週開いて、火の見やぐらからの情報を精査。問題がある案件には、他部署から人人員をまわしたり、お客さんに上のものが交渉にいったりして、大火事になるのを防ぐという仕組みを徹底したらしい。

この仕組みの成否は、火の見やぐらを誰に任せるか、とう点だそうだ。
確かに。自分の案件が危ないことを上司に言ったりするのはなかなか気がひける。NTTソフトの場合は、9人全員開発業務経験者だったそうだが、確かにここに経験がない人が入っても、そもそも判断ができない。判断される方も何もわかってない奴にとやかく言われるのは嫌だろう。

ちなみに、NTTソフトの場合は、各事業部が400~500人程度ということだ。それを3人で見る。
うちの規模だと、火の見やぐらの役割は事業部長が全部やらんとダメな規模だなぁと。

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2007/04/12 10:39

2007年04月11日

ドリコム業績下方修正

ドリコムが平成19年3月期の業績予想を下方修正した。
目標売上15億に対して、8.7億。経常利益4億に対して、1.8億の赤字。
決算の数字がまだそろってないとはいっても、これだけの予想との乖離がこの時期までわからないなんてありえないだろう。
15億目標が8億なんてのは、少なくとも1月、2月には充分把握できただろう。乖離が10%、20%のレベルならまだしも。。。この乖離はひどい。というか、ほとんど「目標」が意味をなしてないレベルだ。2月の3Q報告のときも強気だったのに。この乖離が2月時点でも把握できないようならそれはそれで会社に大きな問題があると思うのだが。

しかし、ドリコムはこれでかなり厳しくなったなぁ。

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2007/04/11 00:46